ナマで男女合体! 「アクエリオンEVOL」リアル出逢いゲーム体験レポート

2012年02月17日 19:000

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ナマで男女合体! 「アクエリオンEVOL」リアル出逢いゲーム体験レポートアトラクションイベント「リアル出逢いゲーム×アクエリオンEVOL 一万二千年後の邂逅~謎が解けたら合体~」が2月4日に西武ドームで開催された。



イベント概要については以下にて。
「アクエリオンEVOL」のリアル出逢いゲームが西武ドームで! 謎を解いて男女合体



というわけで、筆者が実際に参加してきたので、その様子をお伝えしよう!


☆このレポートを読みながら当日の謎解き(に近い)体験をすることができます☆


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◆「リアル出逢いゲーム×アクエリオンEVOL 一万二千年後の邂逅~謎が解けたら合体~」体験レポート


2月4日、"リアル出逢い"、"禁断の男女合体"という垂涎の誘い文句(?)に釣られ、ホイホイと西武ドームまで来てしまった。

リアルwktk状態の筆者(20代男性/独身)は、「今日は仕事、今日は仕事」と自分に言い聞かせつつ、入場ゲートを目指す。隣の連れ(20代男性/独身)は、「おい、これ何? アニメかなんかのイベントか?」などと騒いでいる。…そうだ、彼には「明日、西武ドームで取材あるから撮影係よろしく頼む」としか伝えていなかったんだ。


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と、ゲート前に到着。ここからは男女別々で、それぞれ一塁側と三塁側からの入場だった。

「アクエリオン」は当然知っているが、「リアル脱出ゲーム」は未体験。いや、TV番組か何かで見たことはあるので、システムや流れはだいだい把握しているつもりだ。そして今日は、リアル脱出ゲームのリピーター、アクエリオンのファン、声優ファン、出会い目的の人とさまざまな層が参加しているハズ。

実際、我々のようなオタっぽい人だけでなく、一般人らしき人やギャルっぽい人も入場ゲートをくぐっている。「リアル出逢いゲーム」というタイトルのとおり、人々との"出会い"には激しく期待できそうだ。

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ドーム内は、劇中と同様にベルリン(男女を隔てる壁)のようなものがあるのかと思いきや、二塁に巨大アクエリオンが設置されているだけのシンプルなセットだった。

入場後、参加者はバックネット裏に集められるが、ここで男女比率がだいたいわかった。予想通り、男性に対して女性が少ない。つまり、合体未遂もありえるわけだ。

うーむ。これは気合入れて頑張らないと!

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スタッフによる説明とキャスト陣によるあいさつ(&超重大ヒント発表)を終え、いよいよプレイボール。

謎解きは、入場時に配られたパンフレット/解答用紙[解答欄拡大画像]、スクリーンに映し出されたヒントだけが手がかり。制限時間は60分。限られた時間のなかで、謎を解いて男女合体を達成しなくてはならない。

謎解きの流れは、スクリーンのヒントから問題のある場所(5か所)を探す → 5つの問題の答えからキーワードAを導き出す、といったもの。回答用紙にはキーワードBやラストワードの欄があったが、この時点では何に使用するか不明だった。男性側がA、女性側がB、合体でラストワード、などと予想していたが大ハズレだった。

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まずは、上記右画像のヒントから、問題がある場所を探す。

場所探しは簡単。ヒントがわかりやすいことに加え、参加者が一斉に群がるので見つけやすい。

球場に頻繁に足を運んでいるであろう西武ファンはなおさらだろう。

が、問題はいくつか難しいものがあった。

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筆者らが外野席であーでもないこーでもないと議論している間に、手慣れたベテラン参加者たちは続々とグラウンドへ。どうやら、キーワードAを解くとグラウンドへ入れるようだ。そして、そこでは、衝撃の男女合体が!? は、早く俺らもッッ!!

いや、違う。焦ってはいけない。どうやら、グラウンドではキーワードBを得るための謎解きが行われているだけのようだ。で、そのために男女が交流を行っている、と。

そんなこんなで、筆者らもキーワードA「ミカンセイ」を導き出し、いざグラウンドへ!

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第2ステージ前に手渡されたのは、数字とアルファベットが書かれた1枚のカード。それが何のヒントかはサッパリわからない。ただ、男性が青いカード/女性が赤いカードで、それぞれ数字とアルファベットが違うことはすぐわかった。

そして、最密集地帯である二塁には、「カードは、全部で10種類」というヒントが。言い換えると、「10種類のカード(の記号)が揃わないと謎は解けませんよ」ということだ。

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てなわけで、手当たり次第にカードの記号を聞いて回る作業がスタート。察しの方も多いと思うが、このあたりではもはや筆者はゲームに夢中。仕事どころじゃない!という状態だった。

10種類の記号「9L 4D 18U 11U 2R / 14U 5R 23D 4L 12R」はすぐに集まった。みんな同じ目的で聞いて回っているのでまぁ当然か。そして、聞き込み途中で最後の謎の在り処が判明。「男女ペアでしか入場できない"最後の門"は残り10分で開く。それまでにもっとも合体したい異性を選べ」とのことだ。

こういう寸法か。と納得した瞬間、男女比のことを思い出す。早く謎を解かないと合体未遂になってしまう…。そんな不安のなか、集めた記号からキーワードB「ベルリン」を導き出すことに成功。「ミカンセイ」に「ベルリン」とは、なかなか粋でシャレオツな演出だねェ~。なんて感心している場合じゃない、早く相手を探さないと!

予想通り、時間の経過とともに女性が消えていく。筆者らは男性2人なので、女性2人組に狙いを絞って声掛けをしてみるが、"相手確保済み"、"謎がまだ解けてない"といった理由(もしくは単純に好みのタイプじゃなかったから?)で断られ続けた。何度も何度も何度も。「スイマセン、僕らと合体していただけませんか?」という掛け声がマズかったのだろうか。聞き込みのときに気に入った相手をつかまえておけばこんなことには…! 激しく後悔。たぶん筆者らは本当に芝生にorzしていたと思う。

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時間ヤバイ時間ヤバイ。ゲート周辺は合体相手難民と化した男性参加者たちが大集合。「男女ペアって言っても、もう女の人がいないんだよ!」「この際、男同士でもいいだろ!」といった具合で、ちょっとした祭り状態になっている。うーむ、男との合体はイヤだ。

そして、筆者らは二手に分かれて相手を探すことに。2人とも撃沈では、正直何をしに来たかわからない。いや、仕事で来ているのだが、記事のネタにならない。書く気力が起きなくなる。俺は合体がしたいのだ。

もうここからはひたすら女性を誘いまくることに集中していたので、あまりよく覚えていないが、終了直前でなんとか合体相手をゲット。類友か、オタク属性の子(見た目はバンギャっぽいが「梶くんのファン」とのこと)だった。その後、即合体してダッシュ。「ベルリン!」と叫びながら最後の門に飛び込むと(※本来はスタッフに答えを提示するだけでOK)、そこには最終問題「最後の言葉は空の間にある」があった。"空"の部分が貼り紙仕様になっている(=何らかの理由があって上から貼り紙で修正した)ところを見る限り、"ソラ"or"そら"と読むべきなのだろう。

…と、ここで時間切れ。ゴールならず。ラストワードとなる答えは、ソラの間 → パンフレット両サイドにある羅列文字の「ソ」と「ラ」の間 → ハート → 濁点(声優陣からのヒントより)を加えた"バード"だった。あと、連れは最後まで相手が見つからなかったらしく、かなり凹んでいた。(-人-)ナムー。

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左から、司会・SCRAP加藤隆生さん、アマタ役・梶裕貴さん、イズモ役・安元洋貴さん、クレア役・丹下桜さん、モロイ役・佐藤健輔さん
AKINO with bless4

その後、答えあわせとAKINO with bless4によるライブが行われ、イベントは終了。ドーム出口には、成功組と失敗組との温度差による、なんとも独特な雰囲気が漂っていた。

そして、ドームから出たあとも声掛けを続けている熱心な参加者が(わずかながら)いたことは言うまでもないだろう。

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