「Windows Home Server 2011」が発売! 深夜販売も実施

2011年05月21日 22:000

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マイクロソフトの家庭向けサーバーOSとなるWindows Home Serverの最新版「Windows Home Server 2011」が21日、発売された。クレバリー1号店では、21日0時に深夜販売を実施。関係者含めて約100人が集まった。



「Windows Home Server 2011」は、2007年に発売されたWindows Home Serverの後継となるサーバーOS。従来製品との大きな違いは、ベースとなるOSがWindows Server 2003から、Windows Server 2008 R2に進化した点。標準で64bit環境になり、4GB以上のメモリも扱えるようになった。

また、ベースOSの変更だけでなく、ファイル共有機能も強化。ホームグループやシャドウコピーの有効化、最新のファイル共有プロトコル「SMB 2.1」のサポートなど、Windows 7との親和性も高められている。

このほか、ネットワーク対応家電とも連携できるDLNA(2.0互換)やサーバー全体のフルバックアップ機能にも対応する。ただし、従来搭載されていた、複数のHDDを1つのドライブとして見せる「Drive Extender(DE)」は廃止されている。

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小冊子の配布も始まった

なお、クレバリー1号店は深夜販売を実施。来店者は約60人にのぼり、関係者あわせて100人程度が集まった。同店のスタッフは、「ここまで来て頂けるとは思ってもいませんでした。本当にうれしいです」とコメント。10人程度しか集まらなかった前回(日本語版深夜販売時)に比べて、多くのユーザーが来店し賑わいをみせた。

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クレバリー1号店

ちなみに、21日の通常営業では、同店のほか、PC DIY SHOP FreeT、ソフマップ 秋葉原リユース総合館、ツクモeX.で品切れになっており、好調な滑り出しとなっている。

価格は、パソコンハウス東映で12,600円(USB2.0カード)、クレバリー1号店とクレバリー インターネット館で12,798円(USB2.0カード)、PC DIY SHOP FreeTで12,800円(USB2.0カード)、ソフマップ 秋葉原リユース総合館で13,000円(USB3.0カード)、TWOTOP秋葉原本店で13,770円(USB 2.0カード)、ツクモeX.で13,800円(USB2.0カード)。※いずれもバンドル品とのセット価格。()内がバンドル品。


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【取材協力ショップ】:ツクモeX.&クレバリー1号店&パソコンハウス東映&TWOTOP秋葉原本店&ドクレバリー インターネット館&ソフマップ 秋葉原リユース総合館&PC DIY SHOP FreeT(フリート)

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