「東京マグニチュード8.0」アフレコレポート! 滝川クリステルが本人役で出演

2009年06月21日 18:300

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「東京マグニチュード8.0」アフレコレポート! 滝川クリステルが本人役で出演2009年夏のアニメ新番組「東京マグニチュード8.0」の第1回アフレコ収録が行われた。




「東京マグニチュード8.0」は、フジテレビ・ノイタミナ枠の新作アニメ。同枠の前番組「東のエデン」に続くオリジナル作品として7月からの放送が決定している。

本作は、タイトルからもわかるとおり、「大地震」をテーマにした作品。関東大震災(M7.9)を超えるM8.0 の大地震が首都・東京で発生するというシンプルかつ大胆なストーリーになっており、膨大な取材データと関係者へのインタビューをもとに、地震の恐怖や救助・支援の様子をリアルに描いている。家族に対して素直になれない中学生・未来、“空気を読む”優しい弟・悠貴、5歳の娘をもつシングルマザー・真理の3人が助け合い、それぞれの家族のもとへ歩き出していく様子が見どころといえる。

監督コメント→ノイタミナ枠新番組「東のエデン」「東京マグニチュード8.0」合同会見レポート! 押井守も登場

<ストーリー>
夏休みに入ったばかりのお台場。中学1年生の未来は、弟の悠貴に付き合わされロボット展を見に来ていた。はしゃぐ弟を横目に、反抗期真っ盛りの未来は退屈そうにケータイをいじっている。「毎日毎日ヤなことばっかり…。いっそのこと、こんな世界、壊れちゃえばいいのに」そう思った瞬間、突然地面が激しく揺れた。東京を襲った、マグニチュード8.0 の海溝型大地震。連絡橋は崩れ落ち、東京タワーは倒壊―。一瞬にしてすべてが変わった東京。未来は悠貴の手をひき、お台場で出会ったバイク便ライダー・真理の力を借りながら世田谷にある自宅へ向かう。果たして3人は無事に家に帰ることができるのか―。


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(左)小野沢未来
中学1年生(13歳)。共働きの両親と上手くいっておらず、反抗期の真っ最中。人見知りする性格で、携帯を片時も手放さない。

(中)小野沢悠貴
小学3年生(8歳)で未来の弟。相手の気遣いが出来る、明るく聡明な子。未来の機嫌を直すべくお台場に連れ出すが、そこで地震に見舞われる。

(右)日下部真理
32歳のバイク便ライダー。5歳の娘を持つシングルマザー。困っている人を放っておけない性格で、地震をきっかけに未来と悠貴と一緒に行動することに。
出演声優陣。(上段左から) 喜多村英梨さん、豊崎愛生さん、高平成美さん、遠藤綾さん。(下段左から)中博史さん、甲斐田裕子さん、花村怜美さん、小林由美子さん、井上喜久子さん

というわけで、第1回アフレコ収録後のメインキャスト陣のコメントをご紹介しよう。


・花村怜美さん(小野沢未来 役)

『東京マグニチュード8.0』の世界では、知っている場所が次々と崩壊していきます。それは、考えた事もなかった非日常の世界…激変してしまった東京の街で自分を取り巻く世界と向き合い、考え、少しずつ変わっていく未来の姿は、私にとても大切な事を気付かせてくれました。この作品を通じて一人でも多くの方に地震の事、家族の事、自分自身について…見つめ直して頂けたらと思います。

・小林由美子さん(小野沢悠貴 役)

今この時代に忘れられがちな大切にしなくちゃいけないものが沢山詰まった作品になると思っています。是非是非一人でも多くの方に観ていただきたいです!!今回やらせていただく小野沢悠貴という少年は明るく素直な弟ということですが、どう演じていくか、今はその事で頭がいっぱいです!!

・甲斐田裕子さん(日下部真理 役)

明日目の当たりにするかもしれない大混乱、すでに身近にある家族の問題、人のつながり…
どこまで表現できるか分かりませんが、すごくワクワクしています。スタッフやキャストのみなさんと一緒に、心に残る作品になるよう頑張ります!


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また、FNN「ニュースJAPAN」のキャスターなどで人気を集める滝川クリステルさんが本人役で出演することが決定。大地震の模様を伝えるニュースキャスターとして、初めてアニメキャラクターとなる。以下、アフレコ後コメント。

(初のアフレコを終えての感想) 日常から訓練で災害を想定した報道の練習をしているのですが、それに近い感覚でした。実際にアフレコをやってみて難しかったのは、緊張感や、緊迫感を“表現する”という点ですね。実際に災害が起きた時は、緊迫しながらも冷静にニュースを伝えようと必死になっているでしょうし、そういったニュアンスを表現するのが難しかったです。

(この作品に携わることになったきっかけ)  “リアルシミュレーションアニメ”としてリアリティをより高めたいと、プロデューサーから熱いオファーを頂いたことがきっかけです。私が担当することが相応しいとお声掛け頂いたことはとてもうれしかったですし、やりがいも感じました。

(アニメーションになった自身の姿を見ての感想) 特徴をとらえていて、全体の雰囲気がよく似ていると思います。今日の衣装はアニメのキャラクターデザインを意識して、白いシャツと、パールのイヤリングにしてみました(笑)

(地震に関してのエピソード) 私自身が直接大きな地震を経験したことはないですが、昔神戸に住んでいたことがあるので、阪神淡路大震災の時は、友人となかなか連絡が取れず、とても不安になったことを覚えています。

(『東京マグニチュード8.0』で期待しているところ) 1年以上の綿密な取材や調査を経て作られていて、映像も迫力あるCG を駆使して作られているので、とてもリアリティがある作品になるなと、楽しみにしています。

(視聴者の方へメッセージ)  地震などの災害は、頻繁に起こっているときは、意識が高まり備えたり注意したりしますが、落ち着くと忘れられがちになってしまう。この作品が危機感をもって、地震や災害について考えるきっかけになればと思っています。ストーリーも、“人と人との絆”について改めて考えさせられる感動的なものになっているので、是非ご覧頂きたいです。



・「東京マグニチュード8.0

20090621183000.jpg監督:橘 正紀
シリーズ構成:高橋ナツコ
キャラクターデザイン:野崎あつこ
セットデザイン:植田 均
3D 監督:井野元英二
色彩設計:加藤里恵
美術監督:中島美佳
撮影監督:大矢創太
音響監督:たなかかずや
音楽:大谷 幸
オープニング・テーマ:「キミノウタ」abingdon boys school(EPIC レコード)
エンディング・テーマ:「M/elody」辻 詩音(デフスターレコーズ)
制作:ボンズ /キネマシトラス

7月9日より毎週木曜24:45~フジテレビ“ノイタミナ”ほかにて放送 30分×全11話(予定)
(※初回放送は25:00 スタート)
放送局:フジテレビ、関西テレビ、東海テレビ、テレビ西日本、新潟総合テレビ

特別番組:滝川クリステルがナビゲート「常識にまどわされるな!大地震生き残れSP ~東京マグニチュード8.0~」 7月2日24:45放送

(C)東京マグニチュード8.0製作委員会

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