ハルヒブーム再来の予感…!? アニメ版あらためて放送開始→原作売り上げ急上昇

2009年04月10日 23:000

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ハルヒブーム再来の予感…!? アニメ版あらためて放送開始→原作売り上げ急上昇2009年4月よりあらためてTVアニメ版の放送が始まっている「涼宮ハルヒの憂鬱」だが、原作である小説シリーズの売り上げが急激に伸びている模様。



「涼宮ハルヒの憂鬱」は、谷川流氏によるライトノベルシリーズ(角川スニーカー文庫にて刊行中)。容姿端麗、成績優秀だが唯我独尊という性格のヒロイン「涼宮ハルヒ」(CV:平野綾)が結成した「SOS団」のメンバーの日常と、少し不思議な事件の様子を描く。2006年4月から7月にかけて放送されたTVアニメ版で大ブレーク。EDアニメーションのダンスを実際に踊る、大規模なハルヒダンスオフ会が秋葉原の歩行者天国で決行されるなど「ハルヒブーム」と呼ばれるほどの人気になった。

2007年6月1日に発売が予定されていた原作の新刊「涼宮ハルヒの驚愕」は未だに発売されていないが、関連グッズやゲームは現在でも登場しており、支持するファンは多い。今回「あらためて」始まったTVアニメ版は、新作エピソードを含んだシリーズになる(全28話という説も)ことが有力視されており、アニメファンを中心に各方面から注目を集めている。


あらためてのアニメ版放送開始にあわせて「ハルヒ」コーナーを設置したゲーマーズ本店小説フロアでは、第1話放送後から原作小説の売り上げが急激にアップ。「棚の減りも目に見えて早いですね」(担当スタッフ)とのことで、人気シリーズの最新巻が占める同店のランキングにおいて、第1巻である「涼宮ハルヒの憂鬱」が1位に急浮上したという。また、「既刊全部のまとめ買いをされる方が多いです」(同)と新規のファンも増加しているようで、「ハルヒブーム」再来の兆しと見ることもできる。

ちなみに、2003年発売の原作小説「涼宮ハルヒの憂鬱」は48版(2009年3月20日発行)に、2007年発売の最新巻「涼宮ハルヒの分裂」は19版(同)となっている。発行部数はシリーズ9作で累計560万部(2009年2月現在)。

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ゲーマーズ本店4階小説フロアの「ハルヒ」コーナー
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第1巻である「涼宮ハルヒの憂鬱」がランキング1位に急浮上。「既刊全部をまとめ買いされる方が多いです」とのこと
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2003年発売の「涼宮ハルヒの憂鬱」は48版に(画像左)、2007年発売の最新巻「涼宮ハルヒの分裂」は19版に(画像右)

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