絶チル小説版、かのこん10巻、ゼロ使14巻他　5月中旬発売の主なラノベ（GA/ガガガ/富士見ファンタジア/一迅社/MF）

5月中旬に発売されたライトノベルをご紹介。


＜GA文庫＞
「パラレルまりなーず」木野鋼一/シコルスキー
「シャムロック　the PrivateEye」沢上水也/すぎやま現象
「神曲奏界ポリフォニカ　レオン・ザ・レザレクター2」大迫純一/忍青龍
「EX!5」織田兄第/うき
「ライトノベルの楽しい書き方2」本田透/桐野霞

＜ガガガ文庫＞
「絶対可憐チルドレン・THE NOVELS　B.A.B.E.L.崩壊」三雲岳斗/椎名高志
「されど罪人は竜と踊る （１） Dances with the Dragons」浅井ラボ/宮城
「リバース・ブラッド （２）」一柳凪/ヤス
「"探し屋"クロニクル２　泡沫の底に響け、僕の声」羽谷ユウスケ/Azusa
「FREEDOM　フットマークデイズ ３」古川耕、高松聡、佐藤大/桟敷大祐、曽野由大
「僕がなめたいのは、君っ！」桜こう/西邑
「GS美神極楽大作戦!!　水迷宮の少女!!」松井亜弥/椎名高志

＜富士見ファンタジア文庫＞
「スレイヤーズ 1」神坂一/あらいずみるい
「スレイヤーズ 2 アトラスの魔道士」神坂一/あらいずみるい
「スレイヤーズ 3 サイラーグの妖魔」神坂一/あらいずみるい
「大伝説の勇者の伝説3 青色吐息の大計画」鏡貴也/とよた瑣織
「仮面のメイドガイ メイド革命Ver.」花凰神也/赤衣丸歩郎、いちば仔牛
「狗牙絶ちの劔1 -刀と鞘の物語-」舞阪洸/うなじ
「幻想譚グリモアリスI されど魔刃の名のままに」海冬レイジ/松竜
「神聖のレジスタ1 リリーアの子どもたち」北山大詩/尾崎弘宜
「ディスパレイト!2 陰謀とその残骸のこと」榊一郎/増田メグミ

＜一迅社文庫＞
「ANGEL+DIVE 1.STARFAKE」十文字青/青稀シン
「零と羊飼い」西川真音、工画堂スタジオ/しろ
「死神のキョウ」魁/桐野霞
「黒水村」黒史郎/ニリツ
「ある夏のお見合いと、あるいは空を泳ぐアネモイと。」朱門優/鍋島テツヒロ
「ふたかた」わかつきひかる/巻田佳春
「死図眼のイタカ」杉井光/椎野唯

＜MF文庫J＞
「かのこん 10」西野かつみ/狐印 
「ゼロの使い魔 14」ヤマグチノボル/兎塚エイジ
「あそびにいくヨ！11」神野オキナ/放電映像
「聖剣の刀鍛冶(ブラックスミス) 2」三浦勇雄/屡那
「フレンズ×ナイフ」星家なこ/後藤なお
「死神ナッツと絶交デイズ」早矢塚かつや/夕仁



5月より新たに「一迅社文庫」が創刊になった。そんななか、今回の注目作品は、人気TVアニメのノベライズ作品「絶対可憐チルドレン・THE NOVELS　B.A.B.E.L.崩壊」、現在放送中のTVアニメ版の原作となる「かのこん 10」、TVアニメ第3期の放送が決定した「ゼロの使い魔 14」の3作品。

1つ目の「絶対可憐チルドレン」は、週刊少年サンデーに連載されている漫画作品。超能力を持つ3人の少女「ザ・チルドレン」と、彼女達のお目付け役ながらも逆に彼女達に振り回される青年「皆本光一」の4人がその能力を生かして様々な事件を解決していくアクション作品である。2008年4月よりテレビアニメが放送されており、「ザ・チルドレン」の1人「明石薫」を人気声優の平野綾さんが演じていることでも話題となった。

今回発売になった「絶対可憐チルドレン・THE NOVELS　B.A.B.E.L.崩壊」は、そんな「絶対可憐チルドレン」の小説化作品。アニメや漫画では描かれないオリジナルストーリーが掲載されている。

2つ目の「かのこん」は、MF文庫Jで刊行中のライトノベルシリーズ。内容は、都会の学校に転校してきた弱気な主人公「小山田耕太」と、セクシーな見た目で校内一の美少女と噂されるが実は400年以上の時を生きる妖狐「源ちずる」の2人を中心とした人間と妖怪が入り混じる過激な恋愛模様を描く。こちらも2008年4月よりTVアニメ版が放送されており、AT-Xの視聴年齢制限を生かしたセクシーな場面描写が話題となっている。

今回発売された「かのこん 10」は、公式サイトによれば「薫風高校に攻め込んだ「葛の葉」の魔の手から守るため、砂原たちの手によって逃がされていた小山田耕太。一方、美乃里によって捕らわれたちずるは、美乃里の口から、自らと耕太の身に隠された重大な秘密を告げられる」とのことで、いつもよりシリアスな作品になっている模様。

3つ目の「ゼロの使い魔」は、ヤマグチノボルの手によるファンタジー作品。魔法使いの家系に生まれながらも魔法の才能ゼロのツンデレ魔法使い「ルイズ」と、ルイズの使い魔として異世界に召喚された高校生「平賀才人（サイト）」を主人公に、恋愛や冒険の様子を描く。TVアニメ版でルイズを演じた釘宮理恵さんの見事なツンデレっぷりから、数多くの釘宮病患者を生み出した作品でもある。

今回発売された「ゼロの使い魔 14」は、ライトノベルシリーズ「ゼロの使い魔」の本編14作目に当たる作品で、サイトを元の世界に戻そうとするルイズと、それでもルイズを守ろうと奮闘するサイトの姿が描かれている模様。なお、「ゼロの使い魔」は、2008年7月よりTVアニメ第3期「ゼロの使い魔～三美姫（プリンセッセ）の輪舞（ロンド）」の放送が決定している。

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□「紅 -醜悪祭-（上）」、「狂乱家族日記」番外編3他　4月中旬から下旬発売の主なラノベ（スーパーダッシュ/ファミ通/角川スニーカー）（2008年04月30日）


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【関連リンク】
□TVアニメ「絶対可憐チルドレン」公式サイト
□TVアニメ「かのこん」公式サイト
□TVアニメ「ゼロの使い魔～三美姫（プリンセッセ）の輪舞（ロンド）」公式サイト
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