「空の境界」、劇場版公開を記念して秋葉原のアニメショップ店頭をジャック中!

2007年12月05日 21:150

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「空の境界」、劇場版公開を記念して秋葉原のアニメショップ店頭をジャック中!12月1日に劇場版第1章が公開となった「空の境界」が、秋葉原中央通り沿いのアニメショップ店頭(とらのあな本店~アニメイト秋葉原店間)を「空の境界」一色に染め上げている。


「空の境界」は、TYPE-MOON作品の「月姫」「Fate/stay night」のシナリオライターとして知られる「奈須きのこ」氏による小説。元々は奈須氏個人による同人作品だったものが講談社ノベルとして発売され、2007年5月現在70万部以上の発行部数を記録。11月15日には講談社文庫版(「空の境界」上巻)が発売された。

ストーリーは、2年間の昏睡状態から目覚めた少女「両儀式(りょうぎしき)」は記憶喪失と引き換えあらゆるモノの死を視ることのできる「直死の魔眼」という能力を得る。その能力を得たことで式はこの世の存在のすべてを殺すことが出来るようになるが、それとともに式は幽霊の群れや人の死を蒐集する存在といった非日常の世界に足を踏み入れていく、というもの。

今回公開された映画「空の境界」は全7部作のうちの最初の作品である「第一章 俯瞰風景」で、12月28日まで東京のテアトル新宿でレイトショー形式での上映が行われている。アニメ製作を「フタコイ オルタナティブ」「がくえんゆーとぴあ まなびストレート!」の製作で知られるufotableが手がけ、主題歌と劇中BGMを梶浦由記さんが担当。キャストも坂本真綾さんや鈴村健一さん、能登麻美子さんといった有名声優を多数起用しているなど、かなり豪華な顔ぶれとなっている。

なお、劇場版「空の境界」は、2007年12月29日から「第二章 殺人考察(前)」、2008年1月26日には「第三章 痛覚残留」の上映が決定している。

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コミックとらのあな本店の店外ショーケース


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コミックとらのあな本店1F

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コミックとらのあな秋葉原1号店店舗入り口
同1F「空の境界」コーナー。奈須氏のサインが書かれたポスターも発見
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店内ポスターも「空の境界」一色に
奈須きのこ「空の境界(上)」(講談社文庫)
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アニメイト秋葉原店店舗入り口横ショーケース

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