公開直前! アニメ映画「図書館戦争 革命のつばさ」試写会/舞台挨拶レポート

2012年06月15日 10:150

※本コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。また本コンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。

公開直前! アニメ映画「図書館戦争 革命のつばさ」試写会/舞台挨拶レポートアニメ映画「図書館戦争 革命のつばさ」(6月16日公開予定)の試写会が5日に角川シネマ新宿で行われた。



※「図書館戦争 革命のつばさ」については以下を参照。
アキバ総研アニメ‐「図書館戦争 革命のつばさ」作品詳細
「図書館戦争 革命のつばさ」、公開日決定! TV版BD-BOXのリニューアル発売も


試写後の舞台挨拶には、テロの手口に似た小説を書いたとしてメディア良化委員会による"作家狩り"に遭う小説家・当麻蔵人役のイッセー尾形さん、オリジナルキャラである児島清花を演じた潘めぐみさん、浜名孝行監督、渡邊隆史プロデューサーが登場。潘めぐみさんは、役柄にちなんだ紀伊國屋書店スタッフ姿(店員エプロン+ネームプレート)での登場だったため、ファンからは驚きと歓声が挙がっていた。

以下、コメント。

20120615101500b.jpg
20120615101500a.jpg
映画キービジュアルと紀伊國屋書店コラボカバー版「図書館革命」表紙イラスト(主人公・郁を挟んで、左が児島清花、右が当麻蔵人)
20120615101500.jpg
左から、浜名孝行監督、潘めぐみさん、イッセー尾形さん

・浜名孝行監督
「完成してホッとしています。ファンの方のおかげでできた企画なので、役目を果たせたと思います。」
「当麻は、わりと軽いところも表現できる役者の方を探していて、真っ先に挙がったイッセー尾形さんにお願いしました。」
「ぜひ、劇場に見に来ていただければ、と思います。」

・イッセー尾形さん
「初めての声優の仕事でした。家で映像を見ながらアフレコの練習をしましたが、とても難しかったです。」
「現場の声優さんたちの動き(マイク前への入れ替わり)の素早さに驚きました。」
「(完成版を見て)初めは演技固いな~と思いましたが、後半はなじんできてますね(笑)」
→ 浜名監督:「実は"最初のころとイメージが大きく変わるキャラにする"ことを意識して作っていました。」

・潘めぐみさん
「(役と同様に)私も書店でアルバイトしていたことがあります。当時、売り場で図書館戦争をアピールしてましたし、アニメ版も見ていたので、出演できてとても感慨深いです。」
「自分の年齢より上のキャラを演じたことがなかったので、落ち着いた雰囲気を出したり、恋のスパイスになれるように工夫しました。」
「いろんな立場から描かれている作品なので、共感できる部分が多いです。」

・渡邊隆史プロデューサー
「我々以上にキャスト陣が映画化を期待していた作品です。初号試写も好評でした。」
「脚本は8ヶ月かかりました。原作の有川浩さんに監修として協力してもらい、いろいろなアイディアを出していただいたのですが、オリジナルキャラである児島清花については、"もともとそこに居たけど、書かなかっただけ"という言葉をいただけました。」


(C)有川浩・角川書店/図書館戦争フィルムパートナーズ 2012

ログイン/会員登録をしてこのニュースにコメントしよう!

※記事中に記載の税込価格については記事掲載時のものとなります。税率の変更にともない、変更される場合がありますのでご注意ください。