自炊スペース「本スキャン アキバ直営店」がオープン! 1冊100円で電子化

2011年04月01日 21:450

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自炊スペース「本スキャン アキバ直営店」がオープン! 1冊100円で電子化1冊100円で書籍を電子化できる自炊スペース「本スキャン アキバ直営店」が4月1日にオープンした。場所は裏通り、ツクモケース王国跡地にできた「あっ!とおどろく放送局」と同じビルの1F。



「本スキャン アキバ直営店」は、オンラインで自炊代行サービスを展開する「本スキャン」の直営店。同店初の実店舗となる。

店内には、3つのスキャンブースと2つの裁断機を設置。ユーザーは本を持ち込んで、自ら裁断やスキャンを行うことで電子化できる。裁断は代行サービスも行っているが、スキャンはユーザーが行う仕組み。このあたりの仕組みは、「自炊の森」と同様となっている。

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利用料金は1冊100円。ただし、350ページ以上の書籍については200ページ増えるごとに1冊分(+100円)としてカウント。同店の説明では「500ページ書籍の場合は、350ページ以上550ページ未満のため、2冊分(=200円)」になるという。裁断代行は1冊50円。

取り込んだデータはUSBメモリなどに保存して持ち帰る。スマートフォンやiPodなども接続できるが、ケーブルや各種カードリーダーは備えられていないため、使用したい場合は自分で用意する必要がある。

機材は、スキャナが富士通のScanSnapで、PCはHP製のCeleronマシン、モニタは三菱製。パーソナルユース向けのものも多いので、操作は比較的容易。手早く安価に書籍を電子化したい時に役立ちそうなショップだろう。

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3つのスキャンブースと2つの裁断スペースからなる自炊スペース
スキャンブースは、スキャナ1台とPC1台を設置。スキャナの使用方法が書かれたマニュアルも置かれている
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裁断機
スキャンマニュアル

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