10Gbps対応のインテル製LANカードが発売! RJ-45装備、PCI Ex8接続

2009年11月19日 22:300

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10Gbpsに対応したLANカード「10 Gigabit AT2 Server Adapter」(型番:E10G41AT2)がIntelより発売された。


インテル「10 Gigabit AT2 Server Adapter」は、10GBASE-T対応のLANカード。10GBASE-Tは、Gigabit Ethernet規格(ギガビットLANでおなじみの1000BASE-Tなど)の10倍の公称速度を誇る、より高速な通信規格「10 Gigabit Ethernet」の1つであり、今回発売となった製品は、現行の一般向けLANカードと同じRJ-45コネクタ備えている。

ちなみに、同コネクタを採用する10GbpsのLANカードは今回が初登場である。

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デモ風景
クライアントPC。上がリモートホストに書き込んだ転送速度で、下がクライアントPCに搭載されているストレージの転送速度
リモートホスト。32GBのIntel製SSDを8台搭載し、RAIDを構築している


主な仕様は、搭載コントローラーがIntel 82598EBで、インターフェイスはPCI Express 2.0 x8接続。カードはロープロファイル対応のファンレス仕様。

販売店のT-ZONE PC DIY SHOPでは、同製品を2つのPCに装着し、ネットワークを構築して転送速度を計測するベンチマーク(クライアント→リモートホスト)も実施。取材時は、シーケンシャルアクセス:リード時354.2MB/s(ローカルは683.7MB/s)、ライト時455.2MB/s(ローカルは 555.1MB/s)となっていた。

価格は、T-ZONE PC DIY SHOPで69,800円。


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