東方Project第12弾「東方星蓮船」、秋葉原では深夜販売! 混乱なく終了

2009年09月11日 14:000

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東方Project第12弾「東方星蓮船」、秋葉原では深夜販売! 混乱なく終了9月10日(木)深夜から11日(金)にかけて、同人ゲーム「東方星蓮船」の深夜販売が秋葉原で実施された。



「東方Project」は、同人サークル「上海アリス幻樂団」のZUN氏による弾幕シューティングゲームシリーズ。「幻想郷」と呼ばれる和風ファンタジー世界を舞台に、巫女「博麗霊夢」と魔法使い「霧雨魔理沙」が幻想郷で起きる事件を解決していく姿を描く。商業作品に勝るとも劣らないゲームクオリティ、魅力的なキャラクター、和洋折衷テイストのBGMなどが特徴で、オタク界では今もっとも反響が大きい作品として知られている。また、同人界隈ではこの作品を元にした二次創作も盛んに行われており、今年8月に行われた大規模同人誌即売会「コミケ76」より、ジャンルとして独立。該当日(2日目)の参加人数が膨れ上がるなどその人気の凄まじさを物語っていた。

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東方Project第12弾「東方星蓮船 ~ Undefined Fantastic Object.」(サークル:上海アリス幻樂団
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デモ風景(ゲーマーズ本店)「コミケ76」2日目、10時半頃の東ホール外の様子。「東方project」が東だったため、外でもまともに動けず

「東方星蓮船 ~Undefined Fantastic Object.」は、「東方Project」の第12弾タイトルとなる最新作。コミケ76で先行販売され、大手サークルかつ1人1限ながら2時間前後で完売。今回は満を持してのショップ販売となる。

今回は、おなじみの「博麗霊夢」「霧雨魔理沙」に、過去作品のボスキャラ「東風谷早苗」を加えた3人から自機キャラをセレクト可能。それぞれに性能の異なる2種類の武器(通常ショット/ボム)が用意されているので、総計6種類の中から自機を選べることになる。さらに、新アイテムとして5色の「UFOアイテム」が登場。特定の条件に従って3つ集めることで、特殊な敵キャラ「UFO」が登場する。この「UFO」がスコアアップやエクステンド(1UP)の鍵を握っている。もちろん、「東方Project」の特徴である魅力的な敵キャラクター、「スペルカード」と呼ばれるボスの弾幕、独特の雰囲気をかもし出すBGMも健在である。


今回深夜販売を行ったのは、まんだらけコンプレックス、三月兎1号店、ホワイトキャンバス秋葉原本店、D-STAGE秋葉原店の4店。いずれも裏通りに店を構 えるショップである。8日に行われた「Core i7 870/860」「Core i5 750」「P55」深夜販売のように警官が駆けつける騒動や混乱は特になく、落ち着いた深夜販売となっていた。

なお、「東方星蓮船」は11日よりその他の同人ショップでも販売が始まっている。

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まんだらけコンプレックス。販売が解禁となる11日0時0分の様子
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三月兎1号店。8日に行われた「Core i7 870/860」「Core i5 750」「P55」深夜販売時の騒動をふまえ、「深夜販売についてのお願い」という注意書きを掲示
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D-STAGE秋葉原店0時7分頃。列はすっかりなくなっていた

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