秋葉原地区の「サトームセン」が消滅 サトームセン駅前1号店、閉店→ヤマダ電機の「LABI」新店舗に

2007年11月12日 03:300

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「素敵なサムシング♪」のテーマソングやジャガーをモチーフにしたマスコットキャラでおなじみの家電量販店「サトームセン」のサトームセン駅前1号店が11月11日をもって閉店となり、秋葉原地区からサトームセンが消えることとなった。

かつては、秋葉原最大級の規模を誇ったサトームセンだが、ヨドバシカメラの秋葉原進出などで業績が悪化、近年相次いで店舗を閉鎖していた。2007年3月末には中央通りに面した本店が閉店となり、親会社であるヤマダ電機(業界最大手)の秋葉原進出に伴い、最後の店舗であった「駅前1号店」も閉店となった。

今後は、ヤマダ電機の都市型店「LABI」の店舗として12月にオープンする予定となっている。なお、ヤマダの新店舗は主にパソコンや携帯電話などデジタル家電に特化した「デジタル館」となる模様。

これにより、ヤマダ電機・エディオン(石丸電気)・ヨドバシカメラ・ビックカメラ(ソフマップ)といった大手家電量販店によるアキバでの代理戦争がますます激化しそうである。

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2007年11月11日(最終営業日)のサトームセン駅前1号店
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サトームセン
ヤマダ電機

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