リアルガッツが登場!? 「ベルセルク 黄金時代篇Ⅰ覇王の卵」舞台挨拶レポート

2012年02月15日 15:300

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リアルガッツが登場!? 「ベルセルク 黄金時代篇Ⅰ覇王の卵」舞台挨拶レポート2月4日に公開となった劇場アニメ「ベルセルク 黄金時代篇Ⅰ覇王の卵」の舞台挨拶が11日にシネマサンシャイン池袋で行われた。




※「ベルセルク 黄金時代篇Ⅰ覇王の卵」については以下を参照。
アキバ総研アニメ‐「ベルセルク 黄金時代篇Ⅰ覇王の卵」作品詳細
アキバ総研アニメ‐映画「ベルセルク」特集


というわけで、監督とキャストが登場した舞台挨拶の様子をお伝えしよう。




◆「ベルセルク 黄金時代篇Ⅰ覇王の卵」舞台挨拶

登壇者:
岩永洋昭(ガッツ役)、櫻井孝宏(グリフィス役)、行成とあ(キャスカ役)、寿美菜子(リッケルト役)、豊崎愛生(シャルロット役)、三宅健太(ゾッド役)、窪岡俊之監督

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総勢7名のゲストが登壇すると満席の会場からは大きな歓声と拍手が沸き起こり、人気の高さをうかがわせた。MCが「原作読んだことある人?」と客席に投げかけると、観客の2/3が挙手。観賞後の反応についても会場中に拍手が響き渡るなど、原作からのファンも満足度が非常に高い様子だった。

「リアルガッツがいる!」と共演者から絶賛を受けた岩永さんは、「声優の仕事は初めてながら、そのままでいいという監督の言葉を信じてやってきた。原作を超えるものができた」と自信をのぞかせ、原作の大ファンという三宅さんも「大画面で観るグリフィスの笑顔は最高。この作品に関われたことが本当に幸せです」と笑顔で語った。

アフレコ時は「貫禄たっぷりで正直怖かった」と監督に暴露された櫻井さんは「光と影、色とりどりな面を持つキャラクターを演じることができ本当に楽しい。大変だが、挑む気持ちでやりたい」と続編への意気込みも語った。行成さんは「原作も読んでいたが10代の女の子が戦場にいるということはどういうことなのか、まるで想像がつかなかった。キャラクターに対する先入観を捨てて一生懸命演じた」とアフレコ当時の様子を振り返った。

「男性の声優さんだとああはいかない」と監督が太鼓判を押したのは寿さん。「最初は男っぽくというディレクションにとまどいもあったが、寿さんらしくと言っていただいたことでいろいろなことをとっぱらうことができた」と語った。グリフィスに恋心を抱くシャルロット王女を演じた豊崎さんは、「戦の時代を描いているので激しい演出が多いですが、今回はそんな中でみなさんの癒しになれたら、と。実は芯のあるキャラクターなので、これからのシャルロットも観てほしいです」と次回作もアピール。最後は「ベルセルクを知らない人でも十分に楽しめる作品。パート2、3もさらに見どころが満載です」という監督の自信たっぷりのコメントで大盛況の舞台挨拶は終了した。

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