ソニー「HMZ-T1」予約受付開始! 仮想750型で楽しめる3D対応ヘッドマウントディスプレイ

2011年09月02日 14:000

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話題のソニー製3D対応ヘッドマウントディスプレイ「HMZ-T1」の予約受付がソフマップ秋葉原アミューズメント館などで始まった。



ソニー「HMZ-T1」は、新開発の0.7型(対角18.0mm)「HD有機ELパネル」(1280×720ドット)を搭載した3D対応ヘッドマウントディスプレイ。そのスペックと価格、さらに強烈な見た目などで、製品発表以来、映画ファン、アニメファン、ゲーマーなど各方面で大きな話題となっている。

本体はヘッドマウントユニットとプロセッサーユニットで構成。広水平視野角45度を実現した光学レンズにより、映画館クラスのワイドスクリーン(仮想画面サイズ750型相当、仮想視聴距離約20m=750型の画面を20mの距離から観ている状態)で映像を楽しめる。また、人の最大視野(約200度)を覆うデザインや下からの光を遮断する遮光板など、深い没入感を生み出す工夫も。

3D表示は、2枚のパネルで左右を独立させた「デュアルパネル3D方式」。クロストーク(左右の映像が混ざり合って二重に見える現象)のない、自然で明るい高純度な3D映像となる。音質面では、独自のサラウンド信号処理技術「5.1chバーチャルサラウンド技術(Virtualphones Technology)」を採用。映画館のようなサラウンド音響を楽しめる「シネマ」、ゲームに重要な明確な方向感を再現する「ゲーム」、モニタースタジオで聴くような、原音に忠実な再生音を楽しめる「ミュージック」といった4つのモードを備えている。

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コントロールキーはヘッドマウントユニットの前方裏側に配置。Ver.1.4対応のHDMI入力を1系統装備しており、プロセッサーユニットとヘッドマウントユニットは専用の接続ケーブル(3.5m)で繋ぐ。電源もこのケーブルを経由してプロセッサーユニットから供給される。このほか、HDMIスルー出力端子も1系統備えている。

ヘッドマウントユニットの本体サイズは、210(幅)×126(高さ)×257(奥行)mm(ヘッドバンド部含む/可動部最小)で、重量は420g(ケーブル除く)。プロセッサーユニットの本体サイズは、180(幅)×36(高さ)×168(奥行)mmで、重量は600g。

発売日は11月11日で、ソフマップ秋葉原アミューズメント館では予価59,800円で予約受付を行っている。ちなみに、記事作成時点での価格.com最安も59,800円(4店が横並び)。

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なお、価格.comマガジンではサンプルを用いた体験レポートを公開中。実際の使用感などが気になる人はチェックしてみるとよいだろう。

価格.comマガジン ‐ 映画館の大画面を手軽に再現!? ソニーの3D対応「HMZ-T1」


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