PCパーツ

「2010 AKIBA-PC-DIY EXPO 冬の陣」開催！ワイヤレス映像出力のGTX 460も

2010年12月19日 03:000

※本コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。また本コンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。

ユニットコム主催の自作PCイベント「2010 AKIBA-PC-DIY EXPO 冬の陣」が18日、ベルサール秋葉原で始まった。期間は12月19日（日）まで。

2010年最後のAKIBA-PC-DIY EXPOは、新製品の展示やデモ、ステージイベントも行われるユーザー向けイベント。冬の陣では、全46のブースが会場内に設けられ、そこで参加企業各社が各種PCパーツの新製品などをアピールした。また、ステージイベントでは、声優のトークショーも行われている。

今回は、フォトベースで会場内の模様と新製品をご紹介する。


GALAXY GeForce GTX 460 1GB WHDI Editionのデモを実施。モニタ出力コネクタのところにアンテナを装備したユニークなGeForce GTX 460搭載ビデオカード。このアンテナから直接映像信号をワイヤレスで送ることができる。モニタには専用のアダプタが接続されており、最大フルHD画質の解像度まで受信できる。見通しのよい環境では、最大30mまで通信可能。SLI動作については検証中とのこと。予価は500米ドルで、発売時期は来月予定とのこと。


プラネックス
最大600Mbpsの無線通信に対応したワイヤレスLANルーター。アンテナを4本装備することで、これを実現している		小型の無線LANルーター。型番は「MZK-RP150N」。最大通信速度は150Mbpsで、無線通信方式はIEEE802.11n/g/bに対応している


サイズ
メンテナンスフリーの小型水冷CPUクーラー「APSALUS 90」。92mmファンを装備したラジエーターと小型の水枕で構成される。来年発売予定	奥行きが短いATX電源ユニット「剛力短2プラグイン」。80PLUS BRONZE認証取得	2.5/3.5インチHDD・SSDを外付け化するドック。インターフェイスはUSB 3.0を搭載する


COOLERMASTER
いずれもこのイベントに向けて作ったというカラーバリエーションモデル。ほぼネタと勢いで作ったらしいが、好評であれば製品化を検討したいとのこと。		風が真っ直ぐ進むというファン


オウルテック
光る青軸キーボード。キースイッチにはCHERRY社製青軸を採用。また、キーには青色LEDを搭載し、Fnキーと8（または2）キーを同時押しすることで、LEDの明るさを調節できる。来年発売予定		LEDを搭載した80/120mmファン。イルミネーション機能を搭載しており、色とりどりに光らせることができる。また明るさや光パターンを変えられる専用のコントローラーが付く


Antec
ダイアモンド粒子採用のグリス		シリコン素材のとめ具を使って、振動を抑えたというファン。フィンは独自設計した静音タイプ。回転数は2段階の調整に対応する


アイ・オー・データトランスコード機能も搭載した小型の地デジアダプタ。B-CASカードはミニタイプとなっている		バッファロー iPhone/iPad用小型チューナー「DH-ONE/IP」を使ったデモを実施


ZALMANの新型ケース		エアリア USB 3.0接続のクレードルキット	AQTISの新型PCケース


MSI Sandy Bridge向けのマザーボードが展示。チップセットはP67/H67。ラインアップはATXが「P67A-GD65」「P67A-GD55」「P67A-C43」、MicroATXが「H67MA-E45」。		マイクロソフト	ELSA


ASUS	WesternDigital	AOpen	クリエイティブ


PowerColor	XFX	OCZ	オンキョー


ピクセラ	マイルストーン	エレコム	マスタードシード

なお、ステージでは、改造バカことライター・高橋敏也氏が解説を行う「オーバークロックＰＣを語る」、AMDやNVIDIA、ピクセラなどによるメーカーセッション、このほかアニメ「とある魔術の禁書目録II」のビジュアライズノートPC発売記念として、出演声優によるトークショーなども開かれた。


高橋敏也氏ショップマシンを使ったオーバークロックの仕方を紹介した		ピクセラ当初9月頃に予定されていた、3波キャプチャーボード「PIX-DT230-PE0」付属ソフト「StationTV X」のアップデートが2011年1月～2月になることを説明した。新機能については、編集機能とDLNA（DTCP-IP）配信機能が加わることをアピールしている