「ファイアーエムブレム 新・紋章の謎」、「ラストランカー」、「ドラクエMBV」など今週発売の注目ゲーム！

今週発売になった、注目の家庭用ゲームソフトをまとめてご紹介！



1本目は、DS用シミュレーションRPG「ファイアーエムブレム 新・紋章の謎 ～光と影の英雄～」。

「ファイアーエムブレム 新・紋章の謎 ～光と影の英雄～」は、1994年に発売されたSFC版「ファイアーエムブレム 紋章の謎」の第2部をベースに、英雄マルスと、マルスに憧れて軍に入隊した若き騎士の2人の主人公による新たな物語が展開するリニューアルバージョン。プレイヤーは影の英雄となり、自分だけのキャラクター「マイユニット」を作成。マルスを支える騎士として物語に関わることになる。

ゲームは、マス目状に区切られたフィールドを移動して隣接した敵兵力との戦闘を繰り返し、敵の拠点を制圧すれば勝利という、オーソドックスなシミュレーションRPGとなっており、大陸の各地を転戦するすることで物語が進行していく。

なお、DS版となる今作には、従来のシリーズと同様に、戦いで倒れた仲間が二度と戻ってこない「クラシックモード」と、仲間を失わずに物語を進められる「カジュアルモード」の2つのゲームモードが用意されており、シミュレーションRPGが苦手な人でも手軽に楽しめる。

秋葉原の各ショップでは、名作シリーズらしい非常に良い売れ行き。「幅広い年代の方がお求めになられます」「CM（※）がわかりやすく、やったことがない人へのアプローチが上手いですね」など、ショップスタッフの反応もかなり良かった。

※「ひさしぶりのファイアーエムブレム」な麒麟・川島明さんと「はじめてのファイアーエムブレム」な仲里依紗さんが向かい合ってゲームをプレイしていく（そのなかでシステムなどを説明）という内容。

2本目は、PSP用RPG「ラストランカー」。

「ラストランカー」は、プロデューサーに「逆転裁判4」を手がけた松川美苗氏、ディレクターには「世界樹の迷宮」シリーズの新納一哉氏、シナリオライターには「ファイナルファンタジー VII」や「キングダムハーツ」の野島一成氏、作曲は「ストリートファイターII」や「キングダムハーツ」の下村陽子氏、キャラクターデザインは「ブレス オブ ファイア」シリーズの吉川達哉氏など、豪華クリエイター陣を起用した完全オリジナルRPG。

物語は、平穏な生活に嫌気がさした流浪民族出身の青年・ジグが故郷を捨て、武力で世界を維持する“戦侯機構バザルタ”の戦士ランキング1位を目指して戦いに身を投じていく姿が描かれていく。

ゲームシステム面では、戦闘システムに攻撃やガードに対応したボタンをタイミングよく押していくリアルタイムバトル形式を採用。また、メイン武器の剣に加えて、遠距離からの攻撃が可能な銃や相手からのダメージを大幅に減らすことができる盾、相手のガードを崩すことに特化した篭手といった「サブウェポン」や、敵に大ダメージを与えたり、体力を回復するといった特殊な効果を持つ「スキル」などの要素が取り入れられており、高い戦略性と緊張感あふれるバトルが楽しめる。

秋葉原の各ショップでは好調な出足。ショップスタッフからは、「この手のタイトルは、購入者の評価がネットとかにあがってから動くんですが、初日から結構良い（売れ行き）ですよ」といったコメントがあった。また、「（先着特典の）サントラが豪華なんで、迷ってる人は早めに買ったほうがいいですよ！」とも。

3本目は、Wii用カードバトルゲーム「ドラゴンクエスト モンスターバトルロードビクトリー」。

「ドラゴンクエスト モンスターバトルロードビクトリー」は、アーケードで人気のカードバトルゲーム「ドラゴンクエスト　モンスターバトルロードIIレジェンド」の移植作品。

アーケード版「ドラゴンクエスト モンスターバトルロードIIレジェンド」は、「ドラゴンクエスト」シリーズで人気のモンスターや武器・防具、さらに勇者をはじめとする歴代の登場キャラクターたちのカードをコレクションし、ゲーム内で使用することで、戦略性に富んだバトルを楽しめるカードバトルゲーム。

Wii版となる本作では、800種類を超えるすべてのカードとバトル画面を完全再現。同時発売予定のニンテンドーDSiウェア「ドラゴンクエスト モンスターバトルロードビクトリー 専用カラーコードスキャナー」、または同時配信予定の携帯アプリを使えば、実際のカードをスキャンし本作にカードデータを転送することが可能だ。

Wii版ならではの新要素として、架空の町「竜神町」でさまざまなキャラクターとバトルをしながらカードを集め、公式大会に挑戦する「大会モード」が追加されており、シリーズを初めてプレイする人でも安心して楽しめる。また、Wii1台を使用して、最大4人までプレイすることができる「対戦モード」や、Wi-Fi通信による対戦機能も搭載されており、インターネットを通じて、全国のプレイヤーとリアルタイムでバトルを楽しむことが可能だ。

秋葉原の各ショップでは、落ち着いたスタート。ショップからは「通常のドラクエとは違ってユーザーを選ぶので…」「ファミリーとか低年齢層にウケるタイトルですので、週末はかなり売れると思いますよ」といったコメントがあった。

そのほかの主な新作タイトルは以下のとおり。

なお、今週のダークホースは、PSP「武装神姫 バトルマスターズ」。どうやら流通量が極端に少ないようで、アキバの各店も一般販売分は瞬殺。ショップスタッフも、「朝、一気に売り切れました」「今日の一番人気」「地方のお店だと片手で数えるほど…いや1本も入らないところもあるかも」としており、難民が中古品や予約キャンセル分を狙って秋葉原に押し寄せることも考えられる。

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□ゲーム
□クチコミ掲示板：アキバ-ゲーム

【関連リンク】
□「ラストランカー」公式サイト
□「ファイアーエムブレム 新・紋章の謎 ～光と影の英雄～」公式サイト
□「ドラゴンクエスト モンスターバトルロードビクトリー」公式サイト
□「実況パ ワフルプロ野球2010」公式サイト
□「CLANNAD -クラナド- 光見守る坂道で 下巻」公式サイト
□「武装神姫 バトルマスターズ」公式サイト
□「NARUTO－ナル ト－ 疾風伝 キズナドライブ」公式サイト
□「桃太郎電鉄タッグマッチ 友情・努力・勝利の巻！」公式サイト
□「踊る大捜査線 THE GAME 潜水艦に潜入せよ！」公式サイト
□「ウィーチア ダンシングスピリッツ！」公式サイト
□「メタルファイト ベイブレード 爆神スサノオ襲来！」公式サイト
□「ハローキティといっしょ！ ブロッククラッシュ123!!」公式サイト

【関連ショップ】：メッセサンオー本店＆ソフマップ秋葉原本館＆ゲーマーズ本店＆ソフマップ秋葉原アミューズメント館