秋公開の実写版「マリア様がみてる」! ストーリー/キャスト紹介

2010年05月26日 04:300

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実写版「マリア様がみてる」は11月公開! ストーリー/キャスト紹介5月20日に無事クランクアップした、映画「マリア様がみてる」。劇場公開となる秋に向けて(まだ気が早い気もするが)、ストーリーや登場キャラの予習をしておこう!


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記事の一部を修正。


<概要>
"マリみて"こと「マリア様がみてる」は、今野緒雪さんによる少女向けのライトノベルシリーズ。累計発行部数540万部(既刊37巻)を誇り、4度ものアニメ化(TVアニメ2シリーズ+OVA2シリーズ)が行われている。伝統あるカトリック系高校・私立リリアン女学園高等部を舞台に、生徒会に関わる主人公らの学園生活を描いており、「スール」制度(先輩と後輩が"姉妹"としての契りを結ぶ)など「百合(ガールズラブ)」的要素をはらんでいる。

<ストーリー>
「sœur (スール)」。フランス語で「姉妹」の意。ここリリアン女学園、カトリックを重んじる日本屈指のお嬢様学校である。
この学園は、生徒自身の自立性を重んじ、上級生が下級生に指導してゆく校風が自然と受け継がれている。その上級生と下級生の関係を「sœurスール」といい、お姉さまからロザリオを受け取ると姉妹関係の契りが成立する。お姉様がいるということは、下級生にとってステイタス。そして、一般の学校でいう「生徒会」となる組織を「山百合会」といい、ロサ・キネンシス(紅薔薇さま)、ロサ・ギガンティア(白薔薇さま)、ロサ・フェティダ(黄薔薇さま)という3名とその妹たちで執りしきっている。もちろん、選りすぐりのお姉さまと妹の集まりなのである。
そんな学園で、平凡に学生生活を送る主人公、福沢祐巳がひょんなコトをきっかけに紅薔薇のつぼみ(ロサ・キネンシス・アン・ブゥトン)の2年生のお姉さま小笠原祥子さまと出会い、妹になる申し出を受けることになった!もちろん、スターである祥子さまは、祐巳の憧れのお姉さま!でも、なんで妹に選ばれたのか分からない…!
薔薇さまたち主催の学園祭での舞台「シンデレラ」を巡って、お姉さま・妹たちのドキドキ・ドタバタな数日間が始まる!!

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・私立リリアン女学園
創立明治34年の、長い歴史と伝統、優雅な校風を誇る名門女子私学。
武蔵野の豊かな緑に囲まれた広大な敷地に、幼稚舎・初等部・中等部・高等部・大学(文学部・家政学部)・大学院が設置される。その伝統ある一貫教育が淑女としてのたしなみ、豊かな知性と教養を育む。
通学路には桜の並木道。校門から学園内に入ると銀杏並木がありその先の二股の分かれ道にこの学園のシンボルのマリア像がある。

・生徒の気質
私立リリアン女学園は、もとは華族の令嬢のためにつくられたという伝統あるカトリック系お嬢さま学校。純粋培養の乙女たちが集う。
この女学園高等部では同級生同士は名前に「さん」をつけて呼び、上級生を呼ぶときは「さま」をつける。あいさつの言葉は「ごきげんよう」。
スカートのプリーツは乱さないように、白いセーラーカラーは翻らせないように、ゆっくりと歩くのがここでのたしなみ。もちろん、遅刻ギリギリで走り去るなどといった、はしたない生徒など存在しない。といった具合に、まさに絵に描いたような「女性らしさ」が求められている。

・「姉妹(ス―ル)」システム
この学園の高等部には「姉妹(ス―ル)」という学生の自主運営のシステムがある。
これは、清く正しい学園生活を受け継いでいくために、姉である先輩が妹である後輩を指導する(淑女としての「躾」をつける)もので、この「姉妹の契り」はロザリオの授受によって成立。1人のお姉さまに対して、妹になれるのは1人きりなので、契りを交わしたことで、2人は1番親しい間柄だと周囲から認めてもらえる。このシステムは創立当時より存在し、連綿と受け継がれてきた。

・生徒会
この学園の生徒会は「山百合会」といい、紅・白・黄の3薔薇さまと呼ばれる3人の幹部によって運営される。
3薔薇さまたちはそれぞれ、「紅薔薇さま(ロサ・キネンシス)」、「白薔薇さま(ロサ・ギガンティア)」、「黄薔薇さま(ロサ・フェティダ)」と呼ばれ、自分たちの妹(ス―ル)をアシスタントとして生徒会を運営している。
薔薇さま方の妹たちは、そのまま次代の幹部に持ち上がることが多いため、次に咲く薔薇、すなわち「つぼみ(ブゥトン)」と呼ばれる(それぞれ「紅薔薇のつぼみ(ロサ・キネンシス・アン・ブゥトン)」、「白薔薇のつぼみ(ロサ・ギガンティア・アン・ブゥトン)」、「黄薔薇のつぼみ(ロサ・フェティダ・アン・ブゥトン)」)。
「山百合会」の拠点は校舎からの離れにある木造二階建ての「薔薇の館」で、ここで生徒会の運営が進められている。

・制服
緑を一滴落としたような光沢のない黒い生地を使用していて、どこまでも上品。黒のラインが一本入っているアイボリーのセーラーカラーは、そのまま結んでタイになる。
今時、ワンピースで、ローウエストのプリーツスカートは膝下丈。三つ折り白ソックスにバレーシューズ風の革靴。


<キャスト>

■紅薔薇ファミリー
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未来穂香さん
(役:福沢祐巳)
波瑠さん
(役:小笠原祥子)
平田薫さん
(役:水野蓉子)

福沢祐巳:リリアン女学園1年生。幼稚舎からリリアンに通っている。容姿・成績ともに中庸だが、ひょんなきっかけから憧れの祥子さまから妹になるよう迫られる。

小笠原祥子:別称「紅薔薇のつぼみ/ロサ・キネンシス・アン・ブゥトン)」。リリアン女学園2年生。百貨店やレジャー施設など幅広く経営する小笠原グループ会長の孫娘で、母親の実家は元華族という筋金入りのお嬢さま。外見の美しさに負けないほど、内面は気高く潔癖。あまのじゃくでもある。怒らせると怖い一面も。家庭の事情で男嫌い。

水野蓉子:別称「紅薔薇さま/ロサ・キネンシス)」。私立リリアン女学園3年。山百合会(リリアン学園生徒会)役員。いつでも落ち着いていて、礼儀正しく真面目な優等生。薔薇さまたちの中でも特にしっかり者で、みんなのまとめ役。世話好きな面も。

■白薔薇ファミリー
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高田里穂さん
(役:藤堂志摩子)
滝沢カレンさん
(役:佐藤聖)

藤堂志摩子:別称「白薔薇のつぼみ/ロサ・ギガンティア・アン・ブゥトン)」。私立リリアン女学園1年。佐藤聖の妹(スール)。その外見の雰囲気に見合ったおとなしめの性格の持ち主だが、自分の意見をはっきり言える強さも併せもっている。 

佐藤聖:別称「白薔薇さま/ロサ・ギガンティア)」。私立リリアン女学園3年。山百合会(リリアン学園生徒会)役員。日本人離れした美しい外見で下級生からの絶大な支持を誇る。実は、頼りになる存在でもある。

■黄薔薇ファミリー
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三宅ひとみさん
(役:島津由乃)
坂田梨香子さん
(役:支倉令)
秋山奈々さん
(役:鳥居江利子)

島津由乃:別称「黄薔薇のつぼみの妹/ロサ・フェティダ・アン・ブゥトン・プティ・スール)」。私立リリアン女学園1年。支倉令の従姉妹にあたり、自宅も隣同士という関係。生まれつき病弱なこともあり、いかにも女の子らしい守ってあげたいタイプに見られがちだが、実は強気で突っ走る性格。

支倉令:別称「黄薔薇のつぼみ/ロサ・フェティダ・アン・ブゥトン)」。私立リリアン女学園2年。ボーイッシュな美貌の持ち主。妹(スール)である島津由乃とは本当の従姉妹であり、自宅も隣同士。

鳥居江利子:別称「黄薔薇さま/ロサ・フェティダ)」。私立リリアン女学園3年。山百合会(リリアン学園生徒会)役員。すべてを平均点以上にこなすことができてしまうクールなひと。そのためか、当たり前のことでは満足せず、変わったもの、意外なことに強い興味を示す。

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広瀬アリスさん
(役:武島蔦子)

武島蔦子:私立リリアン女学園1年。写真部。女子高生を撮ることに命をかけ、授業中以外はほぼカメラを手放さない。姉妹(スール)はいない。


<スタッフ>

原作:今野緒雪(集英社コバルト文庫)

・原作者コメント
「ついに!!という感じです。小説と映画ですから、まるっきり同じになるはずがありません。実写映画ならではの強みを活かして、素敵な作品に仕上げてくださることを信じています。我が子をよろしくお願いします。」

監督:寺内康太郎
脚本:佐上佳嗣・寺内康太郎
製作:集英社、リバプール、ジョリー・ロジャー
配給:ジョリー・ロジャー

2010年秋 全国ロードショー

(C)2010 私立リリアン女学園


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