両開きフロントドア採用のアビー製ケース「AS Enclosure 80X」発売! E-ATXにも対応

2009年07月24日 22:000

※本コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。また本コンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。

アビー製ATXケース「AS Enclosure」シリーズから2モデル「AS Enclosure 80X」「AS Enclosure 340ST」が発売となった。


「AS Enclosure 80X」(型番:ASE-80X-S/BK)は、フロントに開閉式ドアを採用したExtend ATX対応のタワー型PCケース。同社初のドアギミックを搭載したモデルで、左右どちらからでも開けられるフロントドアが特徴。ドライブベイは全て5インチベイとなっており、フロントベイは通気性がよいとされるメッシュ加工を採用。また、各ベイはフリーレイアウトに対応しており、5インチベイを複数占有する機器も取り付けられるようになっている。

主な仕様は、ドライブベイ数が5インチベイ×9(3.5インチベイ×1、3.5インチシャドウベイ×4、2.5インチシャドウベイ×2は5インチベイと排他利用)。ファンは同社製120mmファン「NANO TEK FAN」が、フロント/リア/専用VGAクーラーに1基ずつ装着されている。各種フロントI/Oは、eSATA×1、USB×2、AUDIO IN/OUT。カラーはシルバーとブラックの2種類。電源は非搭載。対応フォームファクターはExtended ATX 、ATX 、Micro ATX 、Mini-ITX。

価格は、ツクモeX.とT-ZONE PC DIY SHOPで34,980円。

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フロントドアから吸気を行なうため、フロントフェイスとドアの間には少し隙間を設けている リアに装備されるVGA専用クーラー。中には同社のNANO TEK FANが搭載されちる 左右どちらからでも開閉可能なフロントドア


「AS Enclosure 340ST」(型番:ASE-340ST-S/BK)は、最上位モデル「450ST」のミニタワー版PCケース。ボディがコンパクト化し、電源の設置箇所がケース下段から上段になったのが主な違い。また、新たにスライド可能なファン「スライド式ミッドシップファン」を搭載し、拡張カードスペースを確保しつつ冷却を強化したのもポイントとなっている。そのほか、上位モデルと同様にVGAシールドパネルを備え、ヘアライン/ショットブラスト加工、厚さ1.2mmのスティールシャーシなどを採用する。

主な仕様は、ドライブベイ数が5インチベイ×3、3.5インチベイ×1(5インチベイと共有)、3.5インチシャドウベイ×3、2.5インチシャドウベイ×2(3.5インチシャドウベイと共有)。ファンはフロントとリアのほかに、ケース中央に立ったまま固定されるミッドシップファンを装備。いずれも同社製120mmファン「NANO TEK FAN」で、計3基を搭載する。各種フロントI/Oは、eSATA×1、USB×2、AUDIO IN/OUT。カラーはシルバーとブラックの2種類。電源は非搭載。対応フォームファクターはMicro ATX 、Mini-ITX。

価格は、ツクモeX.とT-ZONE PC DIY SHOPで29,980円。

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前後にスライド可能な「スライド式ミッドシップファン」。これによりハイエンドビデオカードなどの長いものも装着できるとされている    

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