2022年、もっとも輝いていた女性声優が決定!実力派から若手まで入り乱れた「アキバ総研主演女性声優大賞2022」結果発表!

2023年01月31日 18:000

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一年間の総括となる「アキバ総研主演女性声優大賞2022」が、2023年1月26日に締め切られた。その結果が出たのでお伝えする。

2022年に放映されたアニメにて主要キャラクターを演じた女性声優から、昨年イチバン輝いていたキャストを勝手に決めてしまおうという毎年恒例の本企画。

2022年冬・春・夏・秋アニメ人気投票において、それぞれ10位までにランクインした合計34名がエントリー。そのTOP10に輝いたキャストは以下の通り。

1位 種田梨沙…1126票
2022夏アニメ2位 

2位 鈴木愛奈…668票
2022夏アニメ1位 

3位 大西沙織…522票 
2022秋アニメ3位

4位 木野日菜…515票 
2022春アニメ1位 

5位 市ノ瀬加那…451票 
2022春アニメ4位、2022秋アニメ8位

6位 風花ましろ…430票 
2022秋アニメ6位

7位 青山吉能…339票 
2022秋アニメ1位

8位 神月柚莉愛…277票 
2022夏アニメ10位

9位 内山悠里菜…269票 
2022冬アニメ6位

10位 高橋李依…261票 
2022冬アニメ3位、2022秋アニメ4位


さまざまな声優が激しく乱高下した今回の投票。まさに百花繚乱の様相を呈した「アキバ総研主演女性声優大賞2022」を制したのは、種田梨沙さんだった。
夏クールアニメ「うたわれるもの二人の白皇」で、メインヒロインのクオンを演じた種田さん。本作は「うたわれるもの」三部作の完結作であり、種田さん演じるクオンは物語の重要な立ち位置を務めた。壮大な物語を、凛とした、それでいて可憐な少女らしさを感じさせる声で彩りを添えた種田さんは、実に2位とダブルスコア近く差をつけて、断トツの1位を飾った。


そんな種田さんを猛追したのが、2位の鈴木愛奈さんだ。「邪神ちゃんドロップキックX」で三度にわたり邪神ちゃんを演じた鈴木さんは、シリーズを追うごとに勢力を増す邪教徒(「邪神ちゃん」ファンのこと)から熱烈な支持を集めて、堂々の2位をゲットした。ますます磨きのかかる、邪神ちゃんのゲスい演技は必見! 「邪神ちゃん」は、今後も第4期、OVAなどの展開が予定されており。2023年以降も鈴木さんの勢いに注目だ。


3位の大西沙織さんは、2023年、セクシー系アニメで大活躍(!?)してくれた。「ある朝、ダミーヘッドマイクになっていた俺クンの人生」では浅草ゆりの放つ、無自覚なドキドキアクション(主人公が、わけのわからないものに転生するのが原因だが)を披露したり、「夫婦以上、恋人未満。」ではイケイケに見えて、実はわりと純情なギャル・渡辺星を生き生きと演じあげた。


4位は木野日菜さん。2023年は「RPG不動産」のフィー、「はたらく魔王さま!!」のアラス・ラムスといった幼いキャラ、ピュア系のキャラでの活躍が目立った印象だが、「新米錬金術師の店舗経営」のロレアのような少女キャラや、「シャインポスト」陽本日夏といったアイドルキャラも熱演。今後のさらなる飛躍を予感させる勢いそのままに、4位をゲットした。


今年、大きな飛躍を遂げた声優は?と問われれば、5位の市ノ瀬加那さんをあげる方も多いのではないだろうか? そのくらい「機動戦士ガンダム 水星の魔女」スレッタ・マーキュリーのインパクトは大きかった。ガンダムシリーズ初の女性主人公ということで、当初は古参ファンなどからの逆風もあったことは想像に難くないが、見事に第1シーズンを演じ上げ、評価は爆あがり!といったところだろうか。そのほか、2023年は「Do It Yourself!! 」のぷりんを演じ、シリアス演技もコミカル演技もこなせることを示してみせた。

6位以下も混戦模様。


その筆頭が、6位の風花ましろさんだ。普段は成年向けゲームで活躍されている風花さんは、「ハーレムきゃんぷっ!」ではおっとりな西園寺橙子を担当。穏やかなキャラながら、時おり毒のある発言をビシッと差し込んだり、無駄にエッチなシチュエーションも堂々と演じたりと「さすが!」な芸達者ぶりを発揮し、存在感を示した。


7位は「ぼっち・ざ・ろっく!」で、主人公・後藤ひとりこと「ぼっちちゃん」を演じた青山吉能さん。極度のコミュ障であるぼっちちゃんを見事に演じた青山さん。いわゆる美少女キャラ然としたかわいさではなく、小動物のような「かわいらしさ」を若干気持ち悪い演技で表現したのはお見事! そのいっぽうで最終話ではアジアンカンフージェネレーションの「転がる石、君に朝が降る」をカバー。抜群の歌唱力を発揮した。さらに最近はギターの練習も始めたそうで、今後はますますマルチに活躍することが期待される。


8位の神月柚莉愛さんは、子役時代に映画「崖の上のポニョ」のポニョ役で声優デビュー。2023年は14年ぶりの声優業に、「ちみも」の鬼神めい役で挑戦。その可憐な声と、自然体な演技で視聴者に印象を残した。近年は活動拠点を愛知県から東京に移し、芸能活動もますます活発になってきている神月さん。今後も、アニメでの活躍を期待したい。


9位の内山悠里菜さんは、声優アイドルユニット「DIALOGUE+」や「声優e-Sports部」でも活躍するマルチな声優。そんな彼女は、声優養成所に通う女子たちの姿を描くアニメ「CUE!」の主人公・六石陽菜を担当。声優としてキャリアを重ね始めた内山さん本人とシンクロするような、陽菜を熱演した。


10位は、もはや実力派声優として確固たる地位を築いたと言っても過言ではない、高橋李依さん。2022年は「からかい上手の高木さん3」「劇場版からかい上手の高木さん」の高木さんと、高木さんイヤー。イタズラっぽく微笑むだけでなく、いじらしい姿も絶妙な演技でみせてくれた。また、Netflix配信アニメ「ロマンティック・キラー」では過剰なハイテンションで主人公・星野杏子を演じた。王道ヒロインからコメディエンヌまでどんとこいの安定感はさすがである!


というわけで、2022年を代表する女性声優TOP10を発表した。例年にもまして多彩なキャリアを持つ、バラエティに富んだ顔ぶれとなった野ではないだろうか。2023年はどんな声優が活躍するのだろうか。今後も声優業界から目が離せない!

なお、現在「アキバ総研アニソン大賞2022」「アキバ総研アニメ大賞2022」が実施中。まだ投票をされていない方は、ぜひこちらにもご参加いただきたい!(※投票を行うには、アキバ総研会員ログインが必要です。)

 

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