「機動戦士ガンダム サンダーボルト」原作者らが贈る最怖SFシリーズ「MAKE MY DAY」Netflixで2月2日より配信!予告映像・場面カット公開

2023年01月24日 18:040

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「機動戦士ガンダム サンダーボルト」の太田垣康男さんらが贈るアニメーションシリーズ「MAKE MY DAY」が、Netflixにて2月2日(木)より独占配信となる。

「MAKE MY DAY」は、太田垣康男さん(「MOONLIGHT MILE」「機動戦士ガンダム サンダーボルト」作者)が原作を、河森正治さん(「マクロス」シリーズ監督・メカニックデザインなど)と押山清高さん(「DEVILMAN crybaby」「チェンソーマン」デビルデザイン)がメカデザインを務めるという、SF界‟最強の布陣”が集結した完全新作アニメーションシリーズ。


氷と雪に覆われた惑星で過酷な任務に就く者たちが、人間を襲う凶暴なクリーチャーと遭遇し、混沌とした戦いに巻き込まれていくSFアクションサバイバルを描く。


この度、主人公のジム役・山橋正臣さん、マーニー役・高垣彩陽さん、ウォルター役・山路和弘さん、バーク役・大塚明夫さんら声優陣の声が吹き込まれた初の映像となる、“最怖”の予告編と場面写真が解禁となった。


さらに“日本のSF”を代表する「攻殻機動隊」シリーズで、長きにわたり主人公・草薙素子役を務めてきた田中敦子さんが、物語の舞台である惑星コールドウッドの執務官・キャシー役として参加する。


予告編



原作・太田垣さんが「『エイリアン2』を意識した」「80年代SFホラーの魅力だったスプラッター表現にも挑戦した」と語るように、数多くのSF要素がふんだんに盛り込まれた本作。

予告編映像では、田中さん演じるキャシーによる「大気は有毒、地表はすべて凍結。ここは生き物を拒絶した白い地獄よ。脱走は自殺願望者だけがすること」という強烈なセリフが証明するように、外界から隔絶された過酷な環境で凄惨な事態が巻き起こることを予感させている。

ジムが事故調査の際に出会った囚人・ウォルターの「地獄の釜が開いちまったかもな…」という言葉通り、一目で超危険とわかる“スワーム”と呼ばれるクリーチャーが容赦なく襲いかかるが、果たしてそれぞれの想いや思惑を抱えた人間たちは、絶体絶命の状況下で生き残ることができるのかー?


太田垣さんは本作で影響を受けた作品として、「モンスターパニックを描くに当たっては、このジャンルの金字塔であるジェームズ・キャメロン監督の「エイリアン2」は勿論意識しました。80年代SFホラーの大きな魅力だったスプラッター表現にも挑戦しています」と語る。

現在『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』が世界的大ヒット中の、キャメロン監督が1986年に送り出したSF映画の金字塔からの影響を挙げる等、SFジャンルへのリスペクトも込められている。

さらに、「展開に関しては主人公ジムから絶対に視点を逸らさない事に注力し、彼の見聞きした事だけで物語が進む事で視聴者が感情移入しやすい様に構成しました。これは一人称視点のアクションRPGからの影響です」とも解説した。


■メカたちに注目
スワームへ立ち向かう手段のひとつは、人間たちが生み出した科学技術。映像内でも目を惹くのは、制作陣の代表作である「機動戦士ガンダム サンダーボルト」や「マクロス」シリーズ等を彷彿させる部分もありながら、よりリアリティを感じるデザインのメカたちだ。


太田垣さんは、「合理的で現実感のあるメカデザインは私の得意技なので本作でもその方向性は堅持してます。「機動戦士ガンダム サンダーボルト」ではサンダーボルト宙域という舞台から設定し、そこでどんな人間ドラマが展開すれば映えるか、という創作過程を踏みました。本作でも惑星コールドフットという氷の惑星にあるシグ鉱山の舞台設定から構築し、どんな人間が生活しているかを想像する所から始めています。作品にリアリティーを持たせる上でこの工程は欠かせません」と語り、空想的なデザインではなく、現実に地続きのリアルなデザインや設定を意識したことを打ち明けた。
果たして、このメカは人間たちの助けとなるのか、それとも……。


映像の中で、「俺が助けるから!」「私たち…何と戦ってるのかしらね…」「信じろ。お前の一歩はもっと大きい」というセリフが物語るように、劇中では、ジムをはじめとする様々な境遇に身を置く者たちの想いが渦巻く人間ドラマも待っている。


太田垣さんは、「SFモンスターパニックという題材ではありますが、「MAKE MY DAY」は主人公ジムの成長物語でもあります。過酷な状況からたった1人で這い上がる過程で、友情と愛情を知り、仲間を増やし、責任を背負う力を付け、家族のような絆を結んでいきます」と明かした。


作品タイトルの「MAKE MY DAY」とは、「(あなたのおかげで)良い1日だった」「(私を)楽しませてくれ」といった意味の言葉。いったい、そこにはどんなメッセージが込められているのか? SF界の手練が集結して贈る、“最怖”のSFアクションサバイバルを刮目せよ。

【作品情報】
■Netflix シリーズ「MAKE MY DAY」2月2日(木)より独占配信
https://www.netflix.com/title/81176967
<キャスト>
ジム:山橋正臣/マーニー:高垣彩陽/ウォルター:山路和弘/バーク:大塚明夫/キャシー:田中敦子


<スタッフ>
原作:太田垣康男/監督:本多誠/脚本:吉澤佑実子/メカデザイン:押山清高、河森正治/音楽:牛尾憲輔/キャラクターデザイン:株式会社 5/制作:株式会社 5


<ストーリー>
貴重な高エネルギーレア鉱石“シグ”が採掘できる、氷と雪に覆われた惑星コールドフット。犯罪のないユートピアを謳う背景には、刑務所の囚人たちを過酷なシグ採掘に使うという過酷な実態があった。刑務所の看守アルバイトとして働く青年ジムは、突然起こった鉱山事故の現場に急ぐ。そこで見たのは、人間を襲う謎の生物だった――。

画像一覧

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MAKE MY DAY

MAKE MY DAY

配信日: 2023年2月2日   制作会社: 5(ファイブ)
キャスト: 山橋正臣、高垣彩陽、山路和弘、大塚明夫、田中敦子

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