リアルすぎるアイドル事務所経営シミュレーション「アイドルマネージャー」レビュー 楽曲制作にコンサート開催、SNS炎上や恋愛スキャンダルまで!?

2022年07月12日 18:480

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アキバ総研をご覧の皆さま、いかがお過ごしでしょうか。ゲーム買いすぎちゃう系ライターの百壁ネロでございます。突然ですが、推しのアイドルはいますでしょうか? “アイドル戦国時代”と呼ばれた2010年代からすでに10年以上たってはいるものの、いまだアイドル業界は衰退を見せず、むしろ盛り上がり続けているように筆者は感じております。というわけで、今回はそんな“アイドル”がテーマの作品、「アイドルマネージャー」のレビューをお送りします。

なお、本作は現在Steamにて発売中で、来たる8月25日には豪華パッケージ版を含むコンソール版の発売も予定されています。

新人プロデューサーとなって個性豊かなアイドルたちを育成! アタックすればアイドルと恋愛関係に発展も……!?


本作「アイドルマネージャー」は、日本のアイドル業界を舞台にしたビジネス・シミュレーションゲームです。登場するキャラクターやグラフィックが日本のマンガ・アニメ風ということで、日本産まれのタイトルかと思いきや、本作は海外のインディーデベロッパーが開発を手がけた作品。日本のアイドル文化がいかに世界に浸透しているかということが垣間見える気がします。

 

そんな本作の主人公は、とある小規模アイドル事務所に所属する若きマネージャーの青年。そんな彼が、不二本氏という男性に腕を見込まれて、空きビルのワンフロアを提供してもらい、プロデューサーとしてアイドル事務所の運営を任されるというところから物語が始まります。経営シミュレーションゲームとしてはなかなか珍しく、しっかりとしたストーリーが存在するところが本作の特徴のひとつです。ゲーム中に提示されるメインミッションをこなすことでシナリオが進行するシステムとなっています。

 

 

不二本氏との契約が済んだら、さっそくゲームスタート。ビルの空きスペースにプロデューサー室を作り、ドラッグ&ドロップで自分を部屋にスタッフとして配置したら、プロデューサー業の幕開けです。と言っても、開業したての事務所にはアイドルはひとりもいません。というわけで、まずはオーディションを開催するところから始めていきます。
本作のオーディションは、いわゆるガチャシステム。アイドルには「ノーマル」「シルバー」「ゴールド」「プラチナ」というレアリティが設定されており、開催するオーディションの費用によって排出率が変わってきます。高レアのアイドルほど能力が高いので進んで狙いたくなってくるのは、まさにガチャの感覚。ちなみに、ゲーム内にリアルマネー課金要素は存在しないのでご安心を。

 

 

プロデュースするアイドルをオーディションで選んだ後は、「公演」「宣伝」「スパ」という3種類のアクティビティが選択可能になります。「公演」を行うとアイドルがスタミナを消費して収入獲得、「宣伝」ならアイドルがスタミナを消費してファンを獲得、そして「スパ」はお金を消費してアイドルのスタミナが回復。これら3つのアクティビティは、お金やファンを稼ぐための基本アクションとなりますが、ゲーム内時間の1日にどれか1回のみしか実行できないため要注意。

なお、公演と宣伝にはレベルの概念があり、レベルが上がれば上がるほど、獲得できる金額やファン数が上がっていきます。レベルアップのためには「シングルを発売する」「ラジオ番組を開始する」「雑誌掲載回数○回」などの条件が設定されているので、ストーリーミッションと並行して、アクティビティのレベルアップを目指してゲームを進めていくのがオススメです。

 

 

アイドルには先述の「スタミナ」のほかに、「メンタル」というステータスが存在します。通常の行動ではスタミナが消費されていき、疲れ切った状態で働かせてしまうと、メンタルが消費されていきます。さらに、メンタルはSNSでの炎上!個人情報漏えいハプニング!などの、ランダム発生イベントでも低下する可能性があります。スタミナが低いと負傷するリスクが上がり、メンタルが低いとアイドルがふさぎ込んでしまうリスクが高まるため、気をつけていきたいところです。

 

さて、先ほど「SNSでの炎上」「個人情報漏洩」といった、なんともリアルなイベントの発生について書きましたが、何を隠そう、筆者的本作最大の魅力は、この“リアルすぎるほどのリアルさ”にあるのです。まさに「アイドル業界のダークサイド」を描いていると言えるかもしれない本作のリアルさについては、またのちほどたっぷりとご紹介させていただきます。

 

 

さて、アイドルには、「キュート」「クール」「セクシー」「ガーリー」「ボーカル」「ダンス」「ユーモア」「スマート」といった、8つのパラメーターが存在します。これらの数値が高いほどハイスペックなアイドルというわけですが、筆者がおもしろいと思ったのは、それらのパラメーターとは別に設定されている「スキル」の存在です。
たとえば
・握手会での消費スタミナが倍増してしまう「潔癖症」
・シングルのセンターを務めるとボーカルとダンスの値が減少してしまう「有頂天」
・インタビューやSNSで情報を漏らしやすい「軽はずみ」

といった厄介なマイナス効果のスキルから

・イジメやネットの嫌がらせに強い「鈍感」
・恋愛スキャンダルに巻き込まれない「色いらず」

といったプラス効果のスキルまで、さまざまなものが用意されているので、パラメーターだけではなくどんなスキルを所持しているかもオーディションで選ぶポイントとなります。

それにしても、「センターを務めたら天狗になってボイトレとダンストレーニングをサボる」「潔癖症なので握手会で人一倍疲れてしまう」など、実際のアイドル界にもありそうなリアルさが漂うエピソードをキャラのスキルに落とし込んでしまう本作、すごすぎです。

 

 

アイドルをヒットさせるためには、メンバーたちと交流を深めるのもプロデューサーの大切な仕事です。

本作では、プロデューサー室にアイドルをドラッグ&ドロップすることで、アイドルと交流することができるシステムになっています。この交流タイムには、数あるメニューからひとつを選び、アイドルとの会話イベントを見ることが可能。

「雑談」はメンバーの趣味や家庭環境のことなどを聞いて友好度をアップさせる、最もオーソドックスな選択肢。
「希望について」は、メンバーたちが抱く「コンサートでセンターに立ちたい」「自分の番組を持ちたい」などの願望を聞くことができる選択肢で、希望をかなえるとメンバーへの影響力がアップします。

「グループについて」では、ほかのメンバーに関するゴシップネタやうわさ話を聞くことが可能で、「影響力を使う」では、イジメをやめさせたりメンバーの弱みを探させたり、恋人と別れさせたりといった、少々リアルで突っ込んだアクションが実行できます。

「卒業について」では、メンバーの考えている引退時期を聞き出したり、はたまたメンバーを解雇してしまうことも可能となっており、こちらもなかなかリアル。アイドル卒業は、本人はもちろん、事務所にとってもファンにとってもデリケートな問題なので、できるかぎり穏便にいきたいところです。

 

 

そんなアイドルたちとの交流ですが、その中でも筆者的に一番「攻めてるな!」と感じたのが、ずばり「アタック」です。これはもちろん、攻撃するという意味ではなく、メンバーと恋愛関係になるためにモーションをかけるというアクション。そう、何を隠そう本作では、主人公は自分がプロデュースを手がけるアイドルたちと恋愛をすることができてしまうのです。あえて人聞きの悪い言い方をすれば、「自分の事務所のアイドルに手を出す」ということで、現実世界でそういった出来事が起きているかどうかは別としても、底知れないリアルさを感じさせるシステムです。いっぽう、ゲーム的な面から見れば、経営シミュレーションと恋愛シミュレーションを同時に楽しむことができてしまい、なかなか欲張りなシステムだと言えるのではないでしょうか。

それはさておき、アタックしたアイドルに「ごめんなさい、こういうこと(恋愛)に興味がないので」と言われたときは、ホッとする半面、ちょっとガッカリもしてしまう複雑な心境になりました……。

 

 

メディア露出、新曲リリース、炎上対応、借金返済……。アイドル界の光と闇をまるごと体験!


当然ながら、アイドル事務所の資本はアイドルです。アイドルたちに仕事をしてもらわなければ、事務所はあっという間に倒産に追い込まれてしまいます。とはいえ、アイドルみずから営業活動をするというのは非現実的。というわけで、必要となるのがマネージャーです。

ビルの空きスペースに事務室を建設してマネージャーを雇用することで、「オファー」を行うことが可能となり、「写真撮影」「広告」「TVドラマ」「バラエティー番組」という4種類のお仕事を受けることができるようになります。報酬がもらえるだけでなくファンの獲得にもつながりますが、広告とTVドラマについては、出演メンバーに不祥事が発覚した場合、賠償金が発生してしまうので要注意。SNSなどの言動で炎上しそうなリスクがあるメンバーは、起用するのは一考したほうがよいかもしれません。それにしても筆者、ゲームの紹介で「炎上のリスクがありそう」なんて生々しい言葉を書く日が来るとは思っていませんでした。「アイドルマネージャー」、つくづくすさまじい作品です。

 

 

トップアイドルを目指すなら日々の鍛錬も欠かせません。というわけで、「ダンスルーム」「レコーディングスタジオ」を建設して、ダンサーとミュージシャンを雇用します。これで、スタッフにメンバーを指導してもらい、ダンスとボーカルのステータスアップが可能に。ほかにも、スタイリストを配属できる「衣装室」、医者を配置してアイドルたちのスタミナやメンタルの回復ができる「医務室」などを配置することができ、さらに、ファンに直接働きかけて収入などを獲得できる「カフェ」や「劇場」といった施設もあります。ビルに施設が増えていくと、細やかなアニメーションも相まってにぎやかな見た目になっていきます。このワクワク感は、本作のようなビルを舞台にしたシミュレーションゲームの醍醐味です。

それにしても、自社事務所の入っているビルに、アイドルたちと直接交流できるカフェや劇場を展開するという経営スタイルは、まさに“会いに行けるアイドル”! 現実世界で有名なあんなアイドルグループや、こんなアイドルグループを頭の中で思い描きながらプレイすると、よりいっそう没入できるかもしれません。

 

 

日々の公演や宣伝活動、歌とダンスのレッスン、企業からのオファーを受けての各種お仕事、そしてネットやラジオ、テレビなど各種媒体での番組配信などなど、地道な努力を積み重ねていくのも大切ですが、アイドル活動の華と言えば、やはりなんといっても楽曲のリリースです。曲名を決めて、「マーケティング」「ジャンル」「歌詞」「振り付け」の4つのカテゴリーからそれぞれひとつずつ方針を選択し、会社のスタッフ総出で作業を行えば、晴れて新曲のリリース準備が整います。

マーケティングでは「グループ握手会」「広告キャンペーン」「PV」など数々の戦略の中から、曲の売り出し方を設定できます。費用を削減できるものの、ファンが1曲1回しか購入できない「デジタル限定配信」や、成功すれば、売上と新規ファンが大幅に増加するものの失敗するとスキャンダルポイントがたまってしまう「フェイクスキャンダル」など、細かに設定されたリアル感がたまりません。

いっぽう、ジャンル・歌詞・振り付けは、「ヒップホップなら大人ウケがいい」「友情がテーマの歌詞ならライト層にウケる」「キュートな振り付けはマニアウケがいい」と、選択する内容によって訴求できる購買層が大きく変わります。特定の層に向けてガツンと訴求するとがった曲にするのか、それともすべての層に広く浅く訴求する無難な曲にするのか、はたまた最近のトレンドにガッツリ寄せた売れ線の曲にするのか……。楽曲リリースには多額のお金がかかるので、戦略を考えに考え抜いた渾身の1曲を制作していきましょう。この楽曲制作パートは、筆者的にかなり楽しんだポイントで、本作におけるメインディッシュの1つであると言っても過言ではないかもしれません。

 

 

楽曲をリリースしたらそれで終わり、というわけではないのがアイドルの世界。次に待ち構えるのは、ずばりコンサートです。
コンサートを開催するには、セットリスト、会場、チケット価格を設定する必要がありますが、なかでも頭を悩ませるのはセットリスト。どの楽曲をどの順番で披露して、どのメンバーにセンターを務めさせ、更にどの曲とどの曲の間にトーク休憩を挟むかといった部分まで細かく考えていく必要があります。最も人気の高いメンバーに全曲のセンターを務めてもらえばいいのでは……と思いきや、センターを務めたメンバーはスタミナが消費されていき、スタミナが少ないとトラブルが発生しやすくなってしまうので、過剰な連投は厳禁。

「1曲目は一番人気と知名度があるメンバーをセンターに」
「2曲目はライト層ウケを狙って最新曲を演奏」
「トークはユーモアの能力が高い子をMCに抜てき」
「コンサートでのセンターを希望していた3番人気のメンバー用として、あまり売れなかったコアな楽曲をわざと組み込んでおく」

など、自分なりのアイドル哲学を盛り込んだセットを組むのもまた一興。このコンサートパートもガッツリとしたやりごたえがあり、やはり本作のメインディッシュであると言えるでしょう。

 

 

広告、テレビ番組、曲のリリース、そしてコンサート。きらびやかな活動の数々は、まさに夢の芸能界といったところですが、しかし、きれいごとだけでは成り立たないのもまた芸能界です。

リアルな社会においてSNSでの炎上問題は後を絶ちませんが、本作「アイドルマネージャー」の世界でも、しっかりと(?)炎上問題が発生します。

その内容はというと、メンバーが男性有名人と食事をしているところをパパラッチされたというナントカ砲的なものから、政治や思想にまつわるセンシティブな内容のもの、はたまた生ネギを間食に食べると発言したメンバーのSNSに、匂いの中傷やネギ画像があふれかえってしまうという理不尽ながらも「なんだかちょっとありえそう」なものまで、実にバラエティに富んだラインアップが用意されています。

そういった炎上騒動が起きた場合、プレイヤーはプロデューサーとしてどうすべきかの選択を迫られます。

「メンバーをしばらくSNSから離れさせる」
「プレスリリースで謝罪文を発表する」
「メンバーを謹慎させる」
「交際関係を公表させる」
「特に関知しない」

など、提示される数々の選択肢から最も適切だと思われる対応を選択することとなりますが、不誠実な対応、もとい誤った選択をしてしまうと、金銭的被害やメンバーの精神的被害が発生してしまうため、思わずディスプレイの前で頭を抱えてしまうほど悩みに悩んでしまいます。これまで数々のアドベンチャーゲームをプレイしてきた筆者ですが、こんなに選択肢をクリックする手が重たくなる経験はいまだかつてなかったかもしれません。

 

 

そしてもうひとつ、筆者がどうしてもご紹介しておきたい、本作で体験可能な芸能界のヘビーな側面があります。それはずばり、資金繰り

軌道に乗るまでの資金繰りが大変というのは経営シミュレーションゲームあるあるですが、本作もまたそのお約束どおり、序盤の難易度が高めであり、少しの判断ミスであっという間に資金が底をつき、倒産の危機に面することも少なくありません。そこで助け舟となるのが銀行からの融資です。利息が付き、かつ毎週返済する義務が発生しますが、倒産を免れることができるばかりではなく、新曲リリース前など大きな出費の前の資金源としても重宝します。とはいえ、あまり調子に乗って多額を借りすぎると、キリキリ舞いの自転車操業状態になってしまうので要注意。

まさに「ご利用は計画的に」といった生々しさですが、筆者的には、自分の手で希望融資額の数字を打ち込まなければならない生々しいシステムに震えました。某スローライフゲームや某鉄道ボードゲームなど、ゲーム中にプレイヤーが借金をするゲームは数あれど、本作ほど苦々しく重々しい気持ちで借金を背負うゲームはないのではないかと筆者は感じました。

 

 

ココがスゴい! 「アイドルマネージャー」の筆者的推しポイント2選

それではここからは、筆者の独断と偏見でチョイスした本作の推しポイントをご紹介していきましょう。

 

1.アイドル業界の光と闇を臆することなく描いた圧倒的リアリティ


ここまでの記事中に幾度となく言及した点ではありますが、やはりこれこそが本作の圧倒的な推しポイントです。

SNSでの炎上、アイドルグループ内でのイジメや派閥問題、メンバーの恋愛スキャンダル発覚など、「そんなことまでゲームで表現するの!?」と言いたくなってしまうような数々のイベントは、一度体験すると忘れられないインパクトがあります。日本産のゲームであればむしろそういった芸能界をモチーフにしたデリケートな問題については、意図的に表現を避けてしまう部分かもしれません。ある意味、海外製のインディーズ作品である本作だからこそ、ダークサイドな部分も含めてこんなにも生々しく日本のアイドル業界を描き、ゲームに落とし込むことができたのではないかと筆者は考えます。

 

 

それにしても、「アイドルたちのSNSの使用方針」「ダンスパフォーマンスの衣装はミニスカート、インナーとミニスカート、ロングスカート、パンツスタイルのどれにするか」といった細かすぎる部分を自分の思い通りに設定できるゲームは、後にも先にも本作だけなのではないでしょうか。

 

 

2.プレイヤーを置き去りにしないていねいなチュートリアル


これまでご紹介してきた内容でなんとなく察していただけるかとは思いますが、本作はプレイヤーがやれることがかなり多めです。となると必然的に覚えることも多くなってしまうため、ゲームを始めたてのプレイヤーは、ふとしたことで次に何をすればいいのかわからなくなり、ゲームに慣れる前に飽きてしまって早々に離脱……という事態も起こりえます。事実、最初からやれることが多いタイプのシミュレーションゲームでそういった経験をしたことがある方も多いのではないかと思いますが、本作にはそんなプレイヤーのためにチュートリアルが存在しています。

プロデューサー室を設置するところから最初のシングルをリリースするまでの過程を、ていねいな説明とともにしっかりと教えてくれるので、序盤で投げ出すことはまずないでしょう。さらに、チュートリアルを一通り完了した後でも、いつでも再びチュートリアルの内容を振り返ることができる機能も、細かいながらうれしいポイントです。

 

 

「アイドルマネージャー」にはシミュレーションゲームの醍醐味がこれでもかと詰まっている!

 

というわけで、「アイドルマネージャー」をご紹介しました。

 

SNS炎上や恋愛スキャンダルなど、そのインパクトゆえにどうしても“闇”を描いた部分が目立ってしまう本作ですが、ただ単に尖った作品というわけでは決してありません。むしろ、経営がだんだん軌道に乗っていく気持ちよさや手塩にかけたアイドルが羽ばたいていく達成感など、経営・育成シミュレーションゲームの面白さのツボをこれでもかと押さえた、手堅い作りの作品となっています。少しでも気になる部分があった方はぜひ実際にお手にとって遊んでみていただきたい、オススメのタイトルです。

なお、本作は8月25日にNintendo Switch / プレイステーション5 / プレイステーション4版の発売も予定されています。パッケージ版には初回生産特典として、缶バッジ、会員証、チェキ風カードという「ファンクラブ入会特典セット」も付いてくるので、ゲットしたい方はぜひぜひ早めのご予約を。

 

 

  • タイトル情報
  • 「アイドルマネージャー」(Glitch Pitch)
  • ジャンル:シミュレーション
  • 2021年7月27日発売
  • Steam版 価格:1,980円(2022年6月29日時点)
  • コピーライト:(C)2021 Glitch Pitch
  • https://store.steampowered.com/app/821880/
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筆者:百壁ネロ
ゲーム買いすぎちゃう系フリーライター。現在積みゲー300本以上。小説家でもあります。著作は「ゆびさき怪談 一四〇字の怖い話」(PHP研究所)、「ごあけん アンレイテッド・エディション」(講談社)など。
Twitter:https://www.twitter.com/KINGakiko
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