【サイン色紙プレゼント!】「ULTRAMAN」シーズン2配信記念! 木村良平(ULTRAMAN/早田進次郎役)&前野智昭(TARO/東光太郎役)対談! 互いの実力を認め合って臨んだ全6話

2022年04月25日 10:000

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2022年4月14日よりNetflixで配信がスタートした「ULTRAMAN」シーズン2。

多彩なキャラクターが織りなす人間模様も注目の本作だが、シーズン2ではULTRAMAN、SEVEN、ACE、ZOFFY、JACK、TAR0と「六傑」(特撮でいうところの「ウルトラ6兄弟」)の集結でも話題を集めている。その布陣から今回は、ULTRAMAN=早田進次郎役の木村良平さん、そして新たに登場するTARO=東光太郎役の前野智昭さんに取材を敢行。前作からさらにパワーアップしたシーズン2のみどころを存分に語り合っていただいた。

 

作品に新しい風を吹き込んだ東光太郎

 

――まずは木村さんにはシーズン1を振り返ってのお気持ちを、そして、シーズン2から新たに参加される前野さんには出演が決まってのお気持ちを、それぞれお聞かせいただければと思います。

 

木村 最初に台本を読んだ時点で「これは面白い!」と思いました。当然、発表される前のことで、周囲の反響もわからない状態でしたが、実際に配信が始まったら、想像していた以上に大勢の人たちに観ていただき、反響の大きさを実感しました。またNetflixでの配信ということもあり、海外の方に多く触れてもらえたのも嬉しかったです。シーズン2も世界中の人に楽しんでもらえればと思っています。

前野 僕自身、子どもの頃からウルトラマンシリーズを観ていて、なかでも「ウルトラマンタロウ」は一番好きなウルトラヒーローだったので、何か不思議なご縁を感じましたね。僕自身の光太郎を演じる嬉しさはもちろんですが、子どもの頃に親と一緒に「タロウ」を観ていたので、両親が「今度、タロウやるんでしょ?」と、とても喜んでくれました。

 

木村良平さん

――前野さんはシーズン1当時の反響などは耳にされていましたか?

 

前野 作品自体すごく楽しませていただいたし、周囲でも「『ULTRAMAN』、めちゃくちゃ面白いよね」とかなり話題になっていました。そうこうしている内に、オファーをいただいたのですが、決まったら決まったで、今度は「楽しみにしてます!」とか「シーズン1のエースキラー戦は最高でした!」とか直接言われる機会が増えてきて、そういう意味ではちょっとプレッシャーもありましたね(笑)。

木村 僕も関係各所の人たちから「シーズン2楽しみにしているよ!」、「いつなの?」とすごく言われましたよ。シーズン2は発表自体が早かったこともあり、ファンの皆様にはお待たせしてしまったけど、その分、じっくり役を作り込んだ上で取り組むことができたと思っています。

 

――東光太郎については、どのようなキャラクターだととらえていますか?

 

前野 自分の感情に素直で、後先考えずに行動する熱血漢です。それゆえにピンチに陥ってしまうこともあるけど、自分が取った行動に対して一切後悔はしない。そこは自分にはない部分なので、何とかお芝居で表現できたら、という思いでやらせていただきました。

木村 シーズン1では、普通の高校生だった進次郎がもみにもまれて、「ULTRAMAN」としてがんばっていたけど、ほかのみんなは経験豊富で、むしろ進次郎が特殊だったんですよね。そんな中、主人公の匂いを漂わせて新たに登場したのが東光太郎で、作品に新しい風を吹き込んでくれました。ちょっと泥臭くもあり、古き良きヒーローのような存在だと思っています。

 

前野智昭さん

――逆に前野さんからご覧になって、進次郎にはどのような印象を持たれましたか?

 

前野 今回の進次郎は異星人に対して慈悲深い心で接したり、善悪を安易に判断するようなところがないんですよね。そこは人間として憧れる部分です。後はチームの輪としては、ちょっといじられキャラなのかなって(笑)。

木村 そういうところはあるね(笑)。

前野 でも、進次郎がいるからこそのチームの雰囲気もあるし、諸星にも「小僧」とか言われていますが、深いところでは認め合っていて、そういう関係性が観ていて、すごく素敵だと思います。

 

――進次郎には佐山レナ、光太郎には恋人のいずみがいるとの設定ですが、シーズン2ではそれぞれの恋愛模様も気になるところです。

 

木村 進次郎で言うと、明らかにレナが1枚上手ですね。

前野 レナちゃんは、進次郎のことをちゃんとわかってますから(笑)。

木村 その辺りを演じるのも楽しくて、ちょっと小気味いい感じがあります。

前野 いずみは芯が強い女性ですね。いずみに叱咤される場面がかなり多いんですけど(笑)、それによって光太郎が信念を奮い立たせるシーンも出てくるし、光太郎にとっては大切な存在として描かれています。その2人の関係性がシーズン2を通じて、どうなっていくかは皆さんの目で確かめてもらえればと思っています。

 

共演者としてお互いが思う声の魅力

 

――モーションキャプチャーを導入したフル3DCGアニメーションも話題の本作ですが、アフレコでは、従来のアニメとは違いがありますか?

 

木村 振り返ると、シーズン1ではかなり苦労しましたね。「なんとかしてもらえませんか?」と何度も言ったのですが、最終的に僕のほうが慣れました(笑)。ただ、その経験があったのでシーズン1ほどは苦戦しませんでした。それと今回、ひとつ大きかったのがモーションキャプチャーの現場に行けたんです。そこで現場の楽しさや大変さを目の当たりにできたことは、アフレコするうえでの大きな糧になりました。

そうそう、僕もモーションキャプチャーを体験させてもらったんですよ。

前野 え、それは誰の場面?

木村 進次郎役として。

前野 すげーっ!!

木村 本編じゃないけど、プロモーション用の映像で使われています。これはもう夢のような体験でしたね。

 

 

――そういう意味では、今回初参加の前野さんはかなり苦労されたのではないでしょうか?

 

前野 もちろん難しさはたくさんありました。ただ、スーツをまとった状態だと、口が隠れてリップシンクの制限から解放されるので、そこはけっこう自由度を高くやらせていただきました。たとえば攻撃を受ける避ける際には「ハァッ!」とか「フゥッ!」に限らず「あぶねっ!」とアドリブで入れた場面もあります。そういうのもシーンに沿っていれば問題ないのかなと。ですから、けっこう楽しみながらアフレコをしましたね。

木村 普通のアニメの場合は、画ができあがってない場合もあるけど、今回はモーションアクターの方々がいらっしゃるので、CGとしては完成してなくても、映像自体はあるので完全に合わせていけるんですよ。

前野 生身の場面は、どうしてもリップシンクを意識しなくちゃいけないけど、僕がアフレコをさせていただく段階では画が半分以上できあがっていたし、タイミングも取りやすかったです。

木村 「声だけください」はなかったんですよね。

前野 ええ。非常に分かりやすいアフレコで、テスト&本番と割とスムーズに進みました。

 

――今回、共演されてみてお互いの声の魅力などはどのように思われていますか?

 

木村 ええ~、前野くんの声と比べられたら、ちょっと不利よ!

前野 いやいや、何を、ちょっと(笑)。

木村 前野くんの何がすごいって、自分のさじ加減ひとつで、どのラインの声を聞かせても「前野くんならいけるよね」と納得させられるものがあるんですよ。僕もいろいろな役を演じるのが好きで、割と器用に何でもこなせるタイプだと思うけど、前野くんはそこをさらに声の魅力で持っていく。それはもちろん芝居の力でもあるし、とにかく、いい声で聞かせたいと思えば無限に広げられるし、そこが彼の強みですよ。「声優として無敵じゃん!」って思いますね。

前野 そう言ってもらえてすごくありがたいです(笑)。僕は良平くんのナチュラルな芝居がすごく好きなんですよ。それはアニメでも吹き替えの洋画を拝見していても、そう感じるんですけど、自然と感情を揺さぶられるお芝居と言いますか。進次郎もすごく感情の振れ幅のある役柄ですし、それを見事に表現されていて、さすがだなって。それこそ、良平くんの声を嫌いな人っていないと思うんですよ。

木村 え、ホント!?(笑)

前野 万人受けする声だと思うし、そこにナチュラルな芝居が加味されて、よりキャラクターを引き立たせているのが、僕が思う良平くんの魅力です。そういう意味では今回の進次郎は、その代名詞とも言えるキャラクターではないでしょうか。

木村 ありがとうございます!(笑)。

 

 

みんなが観たい要素がギッチリ詰まったシーズン2

 

――お話しできる範囲で、作品の見どころをあげるとしたらいかがですか?

 

木村 新キャラクターで好きなヤツがいるので、そこはチェックしてほしいです。後はやっぱりクライマックスが度肝を抜かれると思います。とにかくでっかいのが……。

前野 キングジョー……は言っていいのかな? どこまで言っていいのか分からないけど(笑)、ほんとヤバイ!

木村 あのCGの迫力はすごかったねぇ。終盤は畳みかけるような展開で「おおっ!」と間違いなく釘付けになると思いますよ。

前野 シーズン2は、光太郎の成長物語も重要な要素なので注目してもらいたいですね。光太郎がTAROを名乗る経緯も描かれていて、そこは新しい発見として観てもらえればと思います。

 

――シーズン2での進次郎はいかがですか?

 

前野 ネタバレできないから難しいよね(笑)。

木村 さっき前野くんが触れてくれたけど、異星人との交流があります。そんな中、進次郎なりのある事象に対しての立ち向かい方をするのですが、僕としては、そこを観てほしいです。

 

――シーズン2は「六傑集結」も注目どころだと思いますが、その辺りの見どころは?

 

前野 OP映像が割とネタバレしていますね。「各話のいい場面をそこまで見せちゃっていいの?」と思わせる作りになっています。それとOPのラストで6人のULTRAMANが立ち向かっていく画があって、そこはシーズン2を象徴している気がして胸を打たれました。

木村 SEVENは武器を使ったりするし、戦う場面ではおのおののカラーの違いも楽しんでもらえると思います。

前野 ZOFFYのくだりもマジでエモいですし、JACKがパワータイプのヒーローで、プロレス技を駆使してダイナミックに戦うのも見どころとしてあげておきたいと思います。(「帰ってきたウルトラマン」の)ウルトラマンジャックはけっこうスタイリッシュに戦っていた気がするので、そこも意外性があって面白いところですね。

木村 シーズン2では、それこそ出し惜しみすることなく、6人の活躍が真正面から描かれています。

前野 本当にそうですね。6人が揃った画は夢のような空間ですよ。

 

――それでは最後に読者へのメッセージをいただければと思います。

 

前野 先日、完成した映像を拝見させていただいたのですが、時間を忘れて夢中で観てしまったくらいで、ファンの皆さんが想像している以上の作品をお届けできると自負しています。それから、前作から引き続き楽しみにしてくださっていたファンの方はもちろん、特撮でウルトラマンを親しんできた方、さらにこれまで触れたことがない方でも楽しんでもらえる作品になっていると思います。

木村 全13話のシーズン1に対して、今回は全6話と少ないので、「えー、6話しかないの!?」と思われるファンの方もいらっしゃるかと思うのですが、全6話に笑える場面、泣ける場面、アクションの面白さと、みんなが観たい要素がギッチリ詰まっています。ぜひご期待ください!

 

 

(取材・文/トヨタトモヒサ)

 

プレゼントキャンペーン概要

<賞品>
■「ULTRAMAN」シーズン2配信記念、木村良平&前野智昭サインを各1枚計2枚プレゼント!

 木村良平(ULTRAMAN/早田進次郎役)サイン色紙

前野智昭(TARO/東光太郎役)サイン色紙



<応募要項>

・応募期間:2022年4月25日(月)~2022年5月2日(月)23:59
・当選人数:各1名 計2枚
・当選発表:賞品の発送をもって発表にかえさせていただきます
・賞品発送:順次発送予定
・応募方法:以下の専用応募フォームにて受付

<注意事項>
・応募には会員登録(無料)が必要です。
・応募はひとり1回に限らせていただきます。
・抽選結果・発送状況に関するお問い合わせには応じられません。
・当選された賞品もしくは権利を第三者に譲渡・転売することを禁じます。
・カカクコムグループ社員、および関係者は参加できません。
・賞品の発送は国内に限らせていただきます。
・梱包には細心の注意を払いますが、万が一運送中の事故により破損等した場合でも、返品・交換等は受け付けられませんので、あらかじめご了承ください。
・下記の場合は、当選を無効とさせていただきますので、ご注意ください。
 同一住所または同一世帯で複数回ご当選されている場合
 不正なアカウント(同一人物の複数アカウントなど)を利用して応募した場合
 ご当選者の住所、転居先不明・長期不在などにより、賞品をお届けできない場合
 ご登録いただいたご連絡先・お届け先情報の不備により、賞品がお届けできない場合
 賞品お届け先ご連絡締切日までに、ご連絡いただけなかった場合
 ご応募に関して不正な行為があった場合

 

©円谷プロ ©Eiichi Shimizu,Tomohiro Shimoguchi ©ULTRAMAN製作委員会2

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(C) TSUBURAYA PRODUCTIONS (C) Eiichi Shimizu, Tomohiro Shimoguchi (C) 「ULTRAMAN」製作委員会

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