セガ、大ヒットゲーム「チェインクロニクル」の続編「シン・クロニクル」を発表! 10月7日(木)までテスト参加者募集!

2021年10月05日 10:340

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セガは2021年10月1日(金)「東京ゲームショウ2021 オンライン」(以下「TGS」)で配信された「セガにゅー #TGSスペシャル」にて、スマートフォン向け新作RPG「シン・クロニクル」を発表した。
(写真左から、総合ディレクターの松永純さん、声優の坂泰斗さん、悠木碧さん、井澤詩織さん、黒木ほの香さん)

本作は、累計2,500万ダウンロードの大人気スマートフォンRPG「チェインクロニクル」(以下「チェンクロ」)チームが開発した、待望の後継作。「セガにゅー #TGSスペシャル」内で配信された本作の発表会には、総合ディレクターの松永純さん、キャストを務める声優の坂泰斗さん、悠木碧さん、井澤詩織さん、黒木ほの香さんという豪華な顔ぶれが揃った。

今回はゲームの特徴を、イベントレポートとともに紹介する。


■クライマックスで待つ、究極の選択
「シン・クロニクル」のコンセプトは、「運命は自ら決める。選ぶチャンスは一度きり」。ストーリー各章はそれぞれ10時間以上のプレイボリュームがあり、クライマックスでは究極の二択を迫られる。
しかもその決断はやり直すことができず、大事な仲間のうち誰が生き、誰が死ぬのか、といった究極の選択が用意されている。
プレイヤーは文字どおり、一度きりの自分だけの物語を体験することになり、これには坂さんも感嘆しきりだった。




■主人公と共に奈落に挑む相棒、対照的な雰囲気をまとう2人のヒロイン
本作の舞台は、滅びが約束された世界・ヘルドラ。世界の中心には巨大な大穴“奈落”があり、そこから黒の軍勢と呼ばれる異形の魔物が無限に這い出し、地上を脅かしている。
そこで、人類は奈落を囲む巨大な壁を築き、境界騎士団と呼ばれる騎士たちが人類を守っているという、絶望的な状況で物語は幕を開ける。


坂さん演じる主人公は、境界騎士団の若き新人騎士。新人ながら探査騎士隊の隊長に抜擢され、仲間たちと奈落への決死行へ挑む。
その相棒となるのが、井澤さん演じる精霊のミュトス。謎の書物「クロニクル」の封印を解いた主人公を相棒と認め、契約して力を貸すことになる。


そして、運命の選択を盛り上げてくれるのが2人のヒロイン。とある事情から、出身地の北方を離れ主人公が所属する南方大騎士団に転属してきたセラ。主人公と奈落で出会う、記憶を失った少女・クロエ。
対照的なビジュアルの2人を悠木さんが演じる。二役の演じ方の違いにも注目だ。


■N.P.A氏が手がける美麗なキャラクターイラスト
魅力的なキャラクターの個性を見事に描き出すのは、リードキャラクターデザイナーを務めるN.P.A(エヌピーエー)氏。発表会にあたって、素敵なメッセージを寄せてくれた。


<メッセージ>※原文ママ
「シン・クロニクル」のメインキャラクターデザインを担当しているN.P.Aと申します。開発初期のころから参加し、主にキャラクターイラストを担当させていただきました。『シン・クロニクル』のキャラクターを描いていく中で、キャラ設定を深掘りして創作意欲を掻き立てながら私の方からいろいろ提案させていただきました。逆に世界観やシナリオから刺激を受けることも多く、とても良い経験になりました。これまでに無い程の生みの苦しみを痛感した作品ですが、リリースに向け、引き続き全力で取り組んでいきたいと思います。


■坂泰斗さんがゲームプレイに挑戦するサプライズコーナーも!
続いては、開発中のゲームを実際にプレイする様子を公開。発表会に参加したキャスト陣が演じるキャラクターで編成したパーティを率いて、坂さんがプレイに挑戦した。
ダンジョン内でバトルが発生すると、手探りで操作する坂さんだったが、すぐに慣れた様子。「すごい爽快感がありますね」とのコメントに対し、松永総合ディレクターは「RPGを作っているスタッフに加えて、アクションゲームを作っているスタッフも集結して作っているので、ボタンを押した後の気持ちよさにかなりこだわっています」と思わず笑顔に。
ボタンを連打していても、気持ちいいというところを目指してバトルを作っていると語った。


仲間の位置取りや、敵との相性といった戦略性をしっかりと盛り込みつつ、ボタンを連打しているだけでも十分爽快感を味わえる。武器はガチャで入手するのではなく、バトルに勝利したり、フィールド上でランダムで入手できたりするのも本作の特徴。


クエスト終了後にはキャンプシーンが開始。誰と会話をするかを選択する場面になったところで、今回のゲームプレイは終了。出演者全員に惜しまれつつ、ゲームプレイコーナーは終了した。

■楽曲を担当するコンポーザー陣も規格外の豪華さ
「シン・クロニクル」の楽曲を担当するクリエイター陣も、豪華な顔ぶれに。メインコンポーザーを務めるのは、「メイドインアビス」などの話題作を手がけるケビン・ペンキン氏。ゲストコンポーザーには伊藤賢治氏、浜渦正志氏、下村陽子氏、甲田雅人氏、光田康典氏、古代祐三氏と、ゲーム・アニメ音楽業界を代表する面々が参加している。


各章のクライマックスを彩る楽曲を、それぞれのゲストコンポーザーが担当しており、究極の選択によって聴ける楽曲が変わるという贅沢な作りとなっている。この日は特別に、ケビン・ペンキン氏より寄せられたビデオメッセージも公開された。

終盤には、事前登録とクローズドβテストについての告知に続き、正式リリース日が2021年12月15日(水)に予定されていることが明らかに。キャスト陣と松永総合ディレクターが思い思いの感想を語り、ボリュームたっぷりの発表会を締めくくった。

黒木さん
「今日は『シン・クロニクル』に関するたくさんの情報を見たので、家に帰って整理をしつつ、12月15日を待てれば。みなさんもぜひよろしくお願いします」

井澤さん
「ボイス収録をする前に資料をいただいて、その時にめちゃめちゃ面白そうだなと感じて。収録が終わった時に『私、リリースされたら絶対やります!』とその場にいたスタッフさんたちに約束したのを覚えています」

悠木さん
「自分がどんな運命をたどれるのかを楽しみにしています。皆さんもぜひ一緒にストーリーをたどっていただいて、セクシーなのかキュートなのか、セラなのかクロエなのかを選んでいただければ」

坂さん
「久しくなかった、ゲームの発売日を楽しみにする感覚をすごく感じています。主人公ということで、プレイヤーの皆様と一緒に物語を選択して、決断して、楽しんでいけたらと思います」

松永総合ディレクター
「スマートフォンゲームというものは毎日遊べるし、気軽にポケットから出してすぐ遊べるしと、本当にいいところがたくさんあるんですけど、その反面、映画を観るとか、コンシューマーRPGをやるとかの感覚と比べると軽かったりして、ともすれば「ひまつぶし」と今でも思われている部分があるんじゃないかなと思います。
ただ、そうじゃなくて、本作では「プレイしたら一生心に残る、思い出になるようなRPG体験」を感じてもらいたいと思っています。

それを「あえてスマートフォンだからこそできる」形で、こだわりにこだわって用意しましたので、「どこでも」物語に入れて、「いつでも」遊べて、それなのに、自分だけの物語体験というものがずっと続いていくという感覚を、ぜひ味わってもらいたいと考えています。
どんな反響になるかは私も想像しきれていないのですが、だからこそ、「今までにない一度きりの時間」というものを、ぜひ一緒に体験していただけたらなと思いますので、ご期待ください」

10月7日(木)までテスト参加者を募集中!

 

12月15日の正式リリースに先駆けて、メインストーリー第1章がまるごと体験できるクローズドβテストを、10月14日(木)より開催! テスターとして参加頂ける方を募集しているので、「シン・クロニクル」公式サイトより奮って応募しよう。


参加応募期間:2021年10月7日(木)23:59まで
公式サイト:https://sin-chronicle.sega.jp/


【アプリ情報】

シン・クロニクル
対応OS:iOS/Android
配信開始日:2021年12月15日予定
価格:基本無料(アイテム課金あり)
ジャンル:あなたが 結末を選ぶRPG
プレイ人数 : 1人
メーカー: 株式会社セガ


©SEGA

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