【サイン入りチェキを2名様にプレゼント】「くくるを演じて、生き物が大好きになりました!」伊藤美来が振り返るTVアニメ「白い砂のアクアトープ」第1クール!【インタビュー】

2021年10月03日 10:010
【サイン入りチェキを2名様にプレゼント】「くくるを演じて、生き物が大好きになりました!」伊藤美来が振り返るTVアニメ「白い砂のアクアトープ」第1クール!【インタビュー】

P.A.WORKSが送る完全新作オリジナルアニメーション「白い砂のアクアトープ」。閉館が決まった「がまがま水族館」での暮らしが中心に描かれた第1クールが終了し、舞台を一新した第2クールがスタートした。

そこで今回は、主人公・海咲野(みさきの)くくる役の伊藤美来さんに第1クールを振り返っていただき、作品のことから演じるうえで意識したこと、飼育員体験の思い出までたっぷりお話をうかがった。

 

焦りや不安を表現しつつも、嫌な感じにならないように気をつけました

 

――第1クール(第1話〜第12話)を振り返って、率直な感想はいかがですか?

 

伊藤 第1クールは、くくるが「がまがま水族館」を復興させたい、というお話がメインでした。水族館の仕事の描写も多く、水族館のことや生き物のことがわかっていただけたんじゃないかなと思います。私自身も勉強になりました。

 

――その中で、くくるをどのように演じたのでしょうか?

 

伊藤 くくるは明るくハイビスカスのようなキャラクターだと聞いていたので、最初はとにかく元気に演じることを意識して、沖縄に似つかわしい女の子になるようにがんばりました。それが中盤になると、(「がまがま水族館」が閉館してしまう)焦りによる振る舞いが多くなっていきました。明るさの中に、ちょっとした不安も表現できたらいいなと思って演じていましたね。

 

 

――終盤は焦りがさらに出ていました。

 

伊藤 終盤はもうパニック状態ですよね(笑)。はたから見ていても、「くくるったら、もう……」みたいな感じで。好きゆえに周りに迷惑をかけてしまったり、子供っぽい行動をとったり。でも、焦って子供っぽく迷惑をかけてしまうけど、それはくくるの夢があるからこその行動なので、あまり嫌な感じにならないように気をつけました。

 

――微妙なニュアンスですよね。

 

伊藤 ただのわがままにならないように、自分の行動には理由があるんだと一生懸命伝えよう。そういう気持ちで演じていました。

 

――焦りということでは、第9話では建設中の水族館「アクアリウム・ティンガーラ」から新人飼育員・南風原知夢(はえばるちゆ)が研修でやってきて。彼女の言葉は最初すごく嫌味のように聞こえますけど、割と正論だったりするんですよね。

 

伊藤 そうなんですよ。くくるのほうが大人げないというか、ツンケンした態度を取っちゃって。そりゃ相手にイラつかれるわ、と思いました(笑)。新しい水族館なんて嫌だ!って気持ちが全部出ちゃっていて、周りが見えていない状態でしたよね。

 

――では、第1クールを通して特に印象的だったシーンやセリフはどこですか?

 

伊藤 おじい(くくるの祖父)のセリフはいつも刺さりました。第11話では、台風がくる中でくくるは「がまがま水族館」の閉館反対のために立てこもるんです。でも、夜に台風で停電になってしまい、来てくれた風花と対応しようとするけど「がまがまが壊れちゃう!」「生き物たちをどうにかしなきゃ!」とパニック状態になっちゃって……。最終的にはおじいやみんなも来てくれて、その時におじいが言った「生き物を信じなさい。彼らはそんなにやわじゃないよ」というセリフはとても印象的でした。

 

確かに、水族館はいろいろ細かな作業や飼育方法がありますけど、生き物の生命力を信じることも飼育員にとって必要なんだと。くくると同じように、私もハッとなりましたね。

 

――立てこもる行動自体は子供かもしれないですけど、くくるの気持ちはわかりますよね。

 

伊藤 わかりますね。でも、くくると「がまがま水族館」の生き物のため、みんながピンチの時に来てくれるのは本当に感動的なシーンでした。

 



最初はネガティブだった風花も、1クールを通して頼れる存在になりました

 

――第1クールのラストとなる第12話では、くくるや風花の人間模様が描かれたわけですが、お互いの気持ちがすごく伝わってきました。

 

伊藤 そうなんです。仲がよくてお互いを信頼し合っているからこそ、やりたいことをやってほしいし、背中を押したい……でもやっぱり行ってほしくない気持ちもあって。ちょっとギクシャクしちゃうところは、すごくリアルだなって思いました。

 

――風花は結局東京行きの飛行機には乗らず、くくるの元に戻ってきます。このシーンも印象的でしたね。

 

伊藤 いなくなっちゃうことが寂しくて泣いちゃったところに、風花が来てくれて。このシーンは風花のお姉ちゃん感というか、かっこよさも出ていたなって思います。最初は「私なんか……」みたいな感じでアイドルを辞めて、くくるが笑顔で引っ張っていたイメージでしたけど、最後には風花のいい意味での大胆さが表れて。きっとそういうところにくくるはいつも助けられていたんだろうなって感じました。

 

 

――確かに、最初はくくるがお姉さん、中盤はみんなと一緒に騒ぐ同い年、最後は逆に風花がお姉さん、といった感じがありましたね。

 

伊藤 そうですね。くくるには本当はお姉ちゃんがいるはずだったので、それを(風花に)ちょっと重ねてしまうところもあって。1クールの間に頼れる存在になったなと思います。

 

――この2人以外で1クールを通して印象が変わったとか、さらに好きになったキャラクターはいますか?

 

伊藤 みんなすごく魅力的ですけど、(久高)夏凛ちゃんは物語を通じてすごく応援したい気持ちになりました。実際は(くくるたちに比べて)もう大人ですけど、友達のように接してくれるフランクなお姉ちゃん、といった存在で。常にくくるのやりたいことを尊重してくれるんです。でも、「自分も水族館の飼育員を目指していた」とくくるに言うシーン(第8話)を見て応援したくなりました。夏凛ちゃんもくくるからいい影響を受けて、変わっていったキャラクターだなと思います。

 

――うどんちゃんこと照屋月美はいかがですか?

 

伊藤 うどんちゃんはいつもムードメーカーで、明るくて、くくるが言う「一生のお願い」を何回も聞いてくれてましたね(笑)。お姉さん味もありますし、困った時には助けてくれる存在だなと思います。しかも、唯一勘が鋭いというか、(仲村)櫂くんのことも応援してあげているんです。自分の夢をしっかり持っていて、周りも見えているすごい子ですよね。

 

 

――第6話では、「がまがま水族館」の集客のためオリジナルスイーツ作りに挑戦することとなり、うどんちゃんがかなり力になってくれました。

 

伊藤 あそこでも、くくるは一生のお願いとして無理なことを頼んでいましたね(笑)。でも、それを楽しみながらやってくれる姿はキラキラしていて、私もこういう人間になりたいなって思いました。

 

――それにしても、あのアイスは食べてみたいですよね。

 

伊藤 すごくおいしそうでしたよね。見た目もかわいかったですし。コラボカフェとかで「うどんちゃんカフェ 〜かめー出張版〜」をやって欲しいですね。うどんチャンプルーも食べてみたいです。

 



魚に対する恐怖心もなく、飼育員体験はすんなりできました

 

――この作品はキャラクターの描き方だけでなく、景色や生き物、食べ物など映像もとても綺麗ですよね。実際に完成した映像を見た時はいかがでしたか?

 

伊藤 すごくきれいで感動しました。沖縄の海の鮮やかさを、絵でこんなに表現できるなんてすごいですよね。画面から沖縄の温かさというか、空気も感じられて。音楽も含めて本当に沖縄にいるみたいな感覚になります。

 

あと、監督がこだわって作ってくださった生き物たちの動きも本当にすごくて。1匹1匹が違う動きをしているから、ええっ! すごい!ってなりました。生き物に愛を込めて、とにかくリアルに、かわいく描くところも素敵だなって思います。

 

――そういうのって演者的にもやっぱり嬉しいですよね。

 

伊藤 とっても嬉しいです。アフレコで声をあてている時は、基本的には(まだ色がついていない)白黒の状態のことが多いんですけど、そこで想像した以上のものが画面から出てくると本当に感動します。

 

――そのほか、この作品ですごいなと思ったところはありますか?

 

伊藤 やっぱり“リアルさ”ですね。私自身も「伊藤美来の飼育員体験」という企画で、横浜・八景島シーパラダイスさんで飼育員体験をしたんですが、水族館の裏側がアニメで見た通りですごくリアルだったんですよ。特に、給餌のために(魚に)ビタミン剤を入れるのを実際に体験してみて、そのシーン(第2話)がすごく好きになりました。

 

 

――映像を見てちょっと気になったのですが、もともと魚を触るのは平気だったのですか?

 

伊藤 実は、今まで魚を触ったり、さばいたりする経験がほとんどなかったんです。料理もあまりしないですし……。魚と接するのも水族館のガラス越しでしかなかったんですけど、この作品をやってから魚に対する恐怖心や、ダメといった意識が全くなくなって。飼育員の仕事としてすんなりやることができました。

 

――そうだったのですね。ビタミン剤を入れるために魚のエラを開くのも、とまどったりするのかと思ったらすんなりやっていて驚いたんですよ。

 

伊藤 触るのはちょっと嫌だな、とか本当になくて。こんなにもすんなりできちゃうもんなんだと私も思いました(笑)。シロイルカに会って口の中を触らせてもらった時も全然平気で、自分でもビックリでした。すべて作品のおかげです。アフレコをしたり、絵や文字で見ていたからすんなりできたのかなって思います。

 

 

作品を通して生き物が大好きになり、海洋問題を知る機会にもなりました

 

――改めて第1クールを見直してみたら、制作陣の遊びもいろいろありますね。たとえば、くくるが乗っているバイク(原付)のナンバープレートは「03-707」ですけど、これって何の数字だか気づきましたか?

 

伊藤 え?(考えるもなかなか思い浮かばず)……七夕? 日付ですかね。そうすると、くくるの誕生日ですか?

 

――正解です! くくるは平成15年生まれでなので、西暦に直すと2003年。2003年7月7日だから「03-707」になっているみたいです。

 

伊藤 そうなんですね! 確かに、ほかの作品のキャラクターのぬいぐるみが出てきたりとか、ちょいちょいありましたからね(笑)。

 

――そういえば、キジムナーって結局どういう存在だったんですかね?

 

伊藤 個人的な見解としては、“導いてくれる存在”だったのかなと思っています。風花の前をちょこちょこ歩いていたりとか、こっちだよ!みたいにしていたり。やっぱり沖縄の守り神といえばキジムナーなので、ずっと見守り続けてくれる精霊さんですね。

 

 

――そして、次回から第2クールがスタートします。舞台が「アクアリウム・ティンガーラ」に移り、さらにあらすじを読むとくくるの立場も変わるようですね。第2クールの見どころをお聞かせください。

 

伊藤 第2クールでは新しいキャラクターがたくさん登場しますし、くくる的には飼育員ではなくまさかの営業部に回されてしまいます。生き物大好きなくくるが直接生き物と触れ合えない仕事に回されて、どう働いていくのか。今までは「がまがま水族館」という狭い中で館長代理を務めていて、生き物に関しては自信満々だった部分があったと思うんです。それが社会人となり、どうなっていくのかも見どころかなと思います。

 

――くくるが営業部とは、かなり悪戦苦闘しそうですね。

 

伊藤 あの性格ですからね(笑)。我が強いというか、自分のやりたいのはこれじゃない! ってなっちゃう部分もあって。その気持ちをどうやって落とし込んでいくのか、そもそもくくるは言うことを聞くのか。新たな水族館の描写も見応えがありますので、楽しみにして欲しいです。

 

 

――最後に、ここまでくくるを演じてきて得たものや、自分自身が変わったと感じるところを教えて下さい。

 

伊藤 この作品を通して得たものは本当にたくさんあります。水族館のお仕事や生き物の大切さ、尊さ、そういったものを伝えていきたいと監督はおっしゃっていたのですが、演じている私にもすごく伝わりました。生き物を飼育するのは大変なことですし、今の海洋問題や海で起こっている出来事を知る機会にもなりました。あと、生き物がとにかく大好きになりましたね。

 

今まで生き物のことが嫌いではなかったですけど、特にすごく好きということもなくて。ペットを飼ったこともなく、そんなに考えたことがなかったんですよ。水族館も見ているほうは楽しいですけど、人の手で育てる大変さやいろいろな問題がある中で、それでも生き物を好きになってもらいたいという気持ちでエンターテインメントとして存在してるんだと思うと、すごく深いなって。水族館が大好きになったし、沖縄も大好きになったし、生き物も大好きになりました。生き物の現状も含めて見てくださる人に少しでも伝わったらいいなと思います。

 



(取材・文・撮影/千葉研一)

プレゼントキャンペーン概要


<賞品>
■「白い砂のアクアトープ」インタビュー記念、伊藤美来サイン入りチェキを2名様にプレゼント

<応募要項>

・応募期間:2021年10月3日(日)~2021年10月10日(日)23:59
・当選人数:2名様
・当選発表:賞品の発送をもって発表にかえさせていただきます
・賞品発送:順次発送予定
・応募方法:以下の専用応募フォームにて受付

<注意事項>
・応募には会員登録(無料)が必要です。
・応募はひとり1回に限らせていただきます。
・抽選結果・発送状況に関するお問い合わせには応じられません。
・当選された賞品もしくは権利を第三者に譲渡・転売することを禁じます。
・カカクコムグループ社員、および関係者は参加できません。
・賞品の発送は国内に限らせていただきます。
・梱包には細心の注意を払いますが、万が一運送中の事故により破損等した場合でも、返品・交換等は受け付けられませんので、あらかじめご了承ください。
・下記の場合は、当選を無効とさせていただきますので、ご注意ください。
 同一住所または同一世帯で複数回ご当選されている場合
 不正なアカウント(同一人物の複数アカウントなど)を利用して応募した場合
 ご当選者の住所、転居先不明・長期不在などにより、賞品をお届けできない場合
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 賞品お届け先ご連絡締切日までに、ご連絡いただけなかった場合
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白い砂のアクアトープ

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放送日: 2021年7月8日~   制作会社: ピーエーワークス
キャスト: 伊藤美来、逢田梨香子、和氣あず未、Lynn、土屋神葉、阿座上洋平、家中宏
(C) projectティンガーラ

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