アキバ総研編集部員が勝手に選ぶ、2021年上半期アニメ私的ベスト5を発表! 今年前半で面白かったアニメはこれだ!

2021年07月23日 17:000
アキバ総研編集部員が勝手に選ぶ、2021年上半期アニメ私的ベスト5を発表! 今年前半で面白かったアニメはこれだ!

早いもので、気がつけば2021年も折り返し。アニメも冬・春とすでに2クールが終わったことになる。そんな今、この上半期のアニメ作品を総ざらい。アキバ総研編集部員6名がそれぞれ面白かったと思ったアニメ作品を持ち寄り、私的なベスト5作品を選出した。この記事を参考に、夏休みの空いた時間に、今年上半期の注目作品で見逃したものがあれば、配信サービスなどでぜひ見返してみていただきたい。


以下は、アキバ総研編集部員6名による、2021年上半期における私的アニメベスト5作品をもとに、ポイントを集計した総合結果のベスト10となる。なお、集計においては、各自があげた1位作品を5点とし、5位作品を1点とするポイント制で足し上げている。なお、各編集部メンバーの作品コメントは、下記に記載しているので、こちらも参考にしていただきたい。

 

総合評価:1位はダントツで「ゆるキャン△ SEASON2」が選出!


1位:「ゆるキャン△ SEASON2」(19pt)
2位:「極主夫道」(9pt)
3位:「オッドタクシー」(7pt)
4位:「東京リベンジャーズ」(6pt)
4位:「蜘蛛ですが、なにか?」(6pt)
6位:「聖女の魔力は万能です」(5pt)
6位:「スーパーカブ」(5pt)
8位:「ゾンビランドサガ リベンジ」(4pt)
8位:「無職転生 ~異世界行ったら本気だす」(4pt)
8位:「ましろのおと」(4pt)

 

1位は、19ポイントというダントツで「ゆるキャン△ SEASON2」が選出された。編集部員6名中5名がベスト5内に本作品をあげており、完成度の高さがうかがい知れる。大人気を博した1期からやや時間を空けた2期作品ということになるが、今期は「野クル」メンバーの各キャラにスポットライトが当たり、より深い人間関係が描かれたほか、終盤の伊豆キャンプ旅行では、心温まる友情もはぐくまれ、印象深い作品となった。


続く2位は、9ポイントで「極主夫道」がランクイン。コメディ作品ではあるが、主演の津田健次郎さんのハマり役っぷりが笑いを誘い、男女両方からの高い評価を得た。軽く笑える作品を見るならば、上半期最高の作品だったと言える。


さらに続く3位は、意外とも言える「オッドタクシー」に決まった。1話を見ただけでは、ちょっと理解できない、単なる擬人化動物アニメかと思いきや、実はかなり深い謎が仕込まれているという本作。見逃した人も多そうなので、ぜひ配信などでチェックを。


4位は同率で2作品がランクインした。ひとつめの「東京リベンジャーズ」は、この夏実写映画化もされている話題作。ヤンキー同士の抗争という男臭いストーリーで、豪華男性声優陣が勢揃いしている点が見もの。もうひとつの「蜘蛛ですが、なにか?」は、冬春2クールで放送されたコメディ作。主演の悠木碧さんの演技が神がかっていると評判で、悠木さんの歌うエンディングテーマも素晴らしい、まさに悠木碧による悠木碧のための作品という評価も。


以下は、アキバ総研編集部員各自のベスト5作品と、それに対するコメントとなる。

アキバ総研編集長K(♂)が選ぶ私的ベスト5アニメ

 

1位:「スーパーカブ」(春)
「美少女+メカ+どこか叙情的なストーリー」。この組み合わせは、「ガルパン」や「艦これ」の例を出すまでもなく、オタク文化が始まって以来、鉄板な組み合わせ。この方程式に完全にのっとって作られた本作は、2021春アニメで最高に魅せたアニメだった。個人的に、甲州街道沿いの地域に思い出があることもあり、美術がリアルで美しかったのも感動した。音楽もよし。


2位:「ゆるキャン△ SEASON2」(冬)
すでに説明の必要もないだろうが、安定のおもしろさ。ほっこりしていて、どこが叙情的なストーリーが素晴らしい。上記「スーパーカブ」と並んで、山梨県の地位を大きく向上させた作品だと思う。


3位:「はたらく細胞BLACK」(冬)
本編もいいんだけど、我が家のレコーダーがなぜか本編よりも「BLACK」のほうを優先的に録画していたため、ついこちらばかりを見るハメに。しかし、本編よりも、主人公たちのつらさとやるせなさが見ていて身にしみた。ある意味、こちらのほうが、身体を大事にしようと思わせる内容だった。


4位:「不滅のあなたへ」(春)
「聲の形」の大今良時さんの作品ということで気になっていたんだけど、基本的に話がつらい。1話だけ見てあんなにつらい思いをしたアニメは久々。徐々に「転スラ」っぽい流れになってるのが気になるけど、近年希少な骨太ストーリーは今後も気になる。


5位:「さよなら私のクラマー」(春)
「四月は君の嘘」の新川直司さん原作ということで、当初から注目。実は住んでる街が舞台ってことで、地元びいきが半分。作画とか演出がやや地味な気もするけど、たまにほろっとさせる部分があってグッとくる。

 

アキバ総研アニメ・ホビー担当A(♂)が選ぶ私的ベスト5アニメ

 


1位:「オッドタクシー」(春)
動物擬人化の日常ものと思いきや、どんどん先の読めないサスペンスが展開。現代的な問題を抱えたキャラクターたちが、どんどんとつながっていき、落としどころの見えない泥沼にはまっていく様は圧巻。
そして最終回のネタ晴らしは衝撃。またラスト5秒の展開は、背筋が凍る思い。この半年で文句なしのナンバーワン作品。


2位:「ゾンビランドサガ リベンジ」(春)
第1期の正統続編的作り。先が読めなかった第1期に比べて、そっち方面のドキドキは減ったが、よりキャラを掘り下げる方向のドラマ作りはさすが。ラスト2話の展開はシリーズ集大成といってもいい盛り上がりだった。それだけに、最後のシーンはどうなんだろうとは思うが。


3位:「ゆるキャン△ SEASON2」(冬)
安定の内容で、今回もほっこり&しんみりさせてくれた。1期に比べて横のつながりもしっかり描かれて、キャラのからみのバリエーションが増えたのがよかった。


4位:「Vivy -Fluorite Eye's Song-」(春)
音楽と映像が劇場アニメクラスで毎回目が離せなかった。ハードなSF的展開を期待すると、意外と人情ものだったりして肩透かしを食らうが、エンタメとしてはちょうどいい温度感だったのでは。


5位:「東京リベンジャーズ」(春)
ヤンキーものでタイムリープというのが面白かった。ドラマ作りも面白いし、キャストがやたらと豪華で見ごたえあり。男性声優によるいかつい演技の応酬は、問答無用で血がたぎる。

 

アキバ総研ディレクターK(♀)が選ぶ私的ベスト5アニメ

 

1位:「極主夫道」(春)
上半期で一番のお気に入り。頭空っぽで見られておもしろい。声優陣のドスがきいた脅しと有能な主婦としてのギャップがいい。注目は町内会の会長と主婦友が誰も動じないところ。


2位:「無職転生 ~異世界行ったら本気だす」(冬)
なろう系作品だが、主人公の顔が子供で中身はおっさんの声のままという展開がおもしろい。ありがちな異世界転生ものだが、ストーリーは面白く、飽きずに最後まで見ることができた。


3位:「ゆるキャン△ SEASON2」(冬)
安定のヒーリングアニメ。リンちゃんのかっこよさがすばらしい! 「スーパーカブ」といい、両方とも山梨舞台なのは偶然なのか。


4位:「転生したらスライムだった件 第2期 第1部」(冬)
これまでの1期とは違い、ただ単に無敵なスライムというだけではなく、リムルの王としての苦悩やダークな部分も出て来る展開がよかった。


5位:「聖女の魔力は万能です」(春)
下記Hさんのおすすめで視聴。逆ハーレムものということで、男性向けかと思っていたところ、意外に女子向けな作品だった。ただ話としては、単なる女子向け作品よりもストーリーがよくできているので見やすかった。

 

アキバ総研アニメ・ゲーム・アキバ担当H(♂)が選ぶ私的ベスト5アニメ

 

1位:「ゆるキャン△ SEASON2」(冬)
コロナ禍で旅をするのが難しい今こそ、何度も視聴して旅行の気分を味わいたいし、今後予定されている映画も楽しみ。


2位:「聖女の魔力は万能です」(春)
ブラック企業で働いていた主人公が、異世界に召喚されても労働に勤しむ姿を見るにつけ、人間どこに行ってもなかなか変われないんだなという姿がちょっと切ない。


3位:「ぶらどらぶ」(冬・配信)
佐倉綾音さんをはじめとした、豪華声優陣を起用した令和初の「押井アニメ」。過去の押井作品からのオマージュが随所に散りばめられているのも見どころ。


4位:「幼女社長」(冬)
5歳のようじょ(社長)が経営する会社で巻き起こるドタバタが楽しいショートアニメ。公式サイトで全話視聴できるのもうれしい。


5位:「極主夫道」(春)
アニメでありながらあえて動かないという演出により、コミックを読むのと近い感覚で、津田健次郎さんをはじめとした実力派声優陣のボイスとともに、テンポよくギャグを楽しめる1作。

 

アキバ総研ニュース担当U(♀)が選ぶ私的ベスト5アニメ

 

1位:「蜘蛛ですが、なにか?」(冬/春)
何をおいても断トツの1位。とにかく蜘蛛子さんがかわいい。というか、蜘蛛子さんを演じている悠木碧さんがかわいい。悠木碧さんを堪能するための作品。


2位:「ましろのおと」(春)
原作を読んでいた際には聞けない音を実際に体感できた。津軽三味線が題材となっており、「ちはやふる」のように、ここから日本文化や文化系の部活、和楽器そのものにスポットが当たってくれたらうれしい。


3位:「極主夫道」(春)
実写も津田健次郎さんが演じてほしかったと思うくらいハマり役。動きのない絵で見せる分、津田さんの演技力がいつにもまして光っていた。


4位:「ひげを剃る。そして女子高生を拾う。」(春)
たまたま見たら続きが気になって毎週チェックしてしまった作品。タイトルから受ける印象、そして内容はハードな部分もあるし、実際にはこんなことあるわけないだろうと延々ツッコミを入れてしまう話ではあるが、なんだかんだツッコミつつ最後が気になり、完走してしまったのでランクインさせました。


5位:「ログ・ホライズン 円卓崩壊」(冬)
アニメシリーズ約6年ぶりの続編ということで、シリーズを楽しく見て自分としては放送を楽しみにしていたが、ここから見る人にはハードルが高すぎたとは思う。MMORPG系の作品の中で一番好きな作品といっても過言ではないが、それもだいたい、にゃん太班長のおかげ。期待に違わず今期もにゃん太班長はかわいかった。

 

アキバ総研ニュース担当K(♀)が選ぶ私的ベスト5アニメ

 

1位:「東京リベンジャーズ」(春)
時代が2000年代というのは違和感がある&またループものか…と思ったが、とにかくストーリー構成が巧み&女子ウケするキャラが多い(「ひぐらし」が「クローズZERO」になった感じ)。名探偵コナンばりの原作者がついているのかと思った。何度ループしても黒幕が読めず、サスペンスのシナリオとしてすぐれている。


2位:「ゆるキャン△ SEASON2」(冬)
1期より視聴。酒好きの顧問の活躍が前作より目立っていたことと、ナレーションのみだったリンのおじいちゃんが登場したのが熱い。BGMのようにずっと背後で流していたくなるアニメ。


3位:「Dr.STONE STONE WARS」(冬)
題材が科学というところ&絵柄で男子向けと言われているが、普通にストーリーが面白く、気づけば女子も見入ってしまう作品。「冒険」「仲間」といった王道の少年漫画要素がある(ゲンというメンタリストのキャラは女子人気がある)。


4位:「オッドタクシー」(春)
絵柄的に、主役に花江夏樹さんを使う必要があるかな?と最初は思ったが、1話目から独特のリアリティや生々しさに引き込まれた(「妄想代理人」などのよう)。主人公のキャラが狂ってるんじゃないか?と最初思ったのが、引き込まれたポイント。


5位:「蜘蛛ですが、なにか?」(冬/春)
上記Uさんの強烈なおすすめもあって視聴。異世界ものは普段観ないが、単純に主人公のキャラが面白い。似た設定だと「転スラ」があるが、生まれ変わったら蜘蛛で、共食いまでするという悲惨さはなかなかない。バトルシーンのこだわりも感じられる。OP・ED曲も世界観を生かしていてよい。

 

見逃し作品は、夏休みの今、ぜひ配信でチェック!


ということで、皆さんの気になる作品はあっただろうか? 「見逃した~!」という作品があれば、ぜひ各配信サイトなどでチェックしていただきたい。なお、各作品の配信サイトは、詳細ページに掲載しているので、こちらを参考にしていただければと思う。

 

画像一覧

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関連作品

ゆるキャン△ SEASON2

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放送日: 2021年1月7日~2021年4月1日   制作会社: C-Station
キャスト: 花守ゆみり、東山奈央、原紗友里、豊崎愛生、高橋李依、黒沢ともよ、大塚明夫
(C) あfろ・芳文社/野外活動委員会

極主夫道

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配信日: 2021年4月8日   制作会社: J.C.STAFF
キャスト: 津田健次郎、伊藤静、興津和幸、M・A・O、福島潤、斉藤貴美子、細谷佳正、野川雅史、柳田淳一、大塚芳忠、田中敦子
(C) おおのこうすけ/新潮社

オッドタクシー

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放送日: 2021年4月5日~2021年6月28日   制作会社: P.I.C.S./OLM
キャスト: 花江夏樹、飯田里穂、木村良平、山口勝平、三森すずこ、小泉萌香、村上まなつ、昴生、亜生、ユースケ、津田篤宏、たかし、村上知子、高井佳佑、フェニックス、浜田賢二、酒井広大、斉藤壮馬、古川慎、堀井茶渡、黒田崇矢、汐宮あまね、神楽千歌、METEOR
(C) P.I.C.S. / 小戸川交通パートナーズ

東京リベンジャーズ

東京リベンジャーズ

放送日: 2021年4月10日~   制作会社: ライデンフィルム
キャスト: 新祐樹、和氣あず未、逢坂良太、林勇、鈴木達央
(C) 和久井健・講談社/アニメ「東京リベンジャーズ」製作委員会

蜘蛛ですが、なにか?

蜘蛛ですが、なにか?

放送日: 2021年1月8日~   制作会社: ミルパンセ
キャスト: 悠木碧、堀江瞬、東山奈央、石川界人、小倉唯、喜多村英梨、奥野香耶、田中あいみ、榎木淳弥
(C) 馬場翁・輝竜司/KADOKAWA/蜘蛛ですが、なにか?製作委員会

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