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壮絶なるボキャブラリーバトル勃発！？　ことばの連鎖が気持ちいい♪「ことばのパズルもじぴったんアンコール」の巻【つみゲ部！第10話】

2021年06月11日 13:130

つみゲ部！

企画記事

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ことばを作って陣取り合戦！「対戦」でボキャブラリーを競い合え！

ではさっそく、「ふたりで対戦」をプレイしてもらおう。ちなみに、友だちや全国のツワモノたちと戦える「オンラインで対戦」や、ひとりで楽しめる「コンピューターと対戦」というメニューもあるぞ。ただし、スマートフォンアプリ版は「オンラインで対戦」は未対応なので注意だ。

ホントは実戦の前にコンピューターと対戦して慣らしたいとこだけど、今回はいきなり対戦だ～！

はい、望むところですよ～っ♪

「ふたりで対戦」では、コントローラーは1個を2人で使う方法と、2個のコントローラーを使う方法が選べるんだ。ちなみにスマートフォンアプリ版では、1台のスマホを交互に操作してプレイできるぞ！

なるほど～、コントローラー1個で気軽に対戦を楽しめるのは嬉しいね♪

それじゃあ、さっそく始めましょう♪　まずはステージ選択ですね！

わ～、対戦もいろんなステージがあるんだね～♪　あっ、見て見て！　矢印の付いたマスとか、大きなマスがあるステージもあるよ！

いいところに気がついたな！「ことばのパズルもじぴったんアンコール」のステージには、もじブロックを置くとマスが移動する「移動マス」、マスが90°や180°回転する「回転マス」、そして複数のマスと接している普通のマスよりも大きな「ジャンボマス」といったギミックが存在するんだ。これらのギミックがあるステージでは、数手先のマスの状態を読むという、通常のパズルとはひと味違った戦略が必要になるぞ。

へえ～、難しそうだけど面白そう！　よーし、じゃあギミックがあるステージにしようよ♪

これなんてどうですか？　移動ステージ１の「たてじま」です！

おお～っ、「移動マス」がいっぱいあるね！　オッケー、じゃあここにしよう♪

うむ、“つみゲ部初代グランドことばマスター”を決めるにふさわしいステージだな。私こと“つみゲ部ゼロ代目グランドことばマスター”が、2人の勝負を見届けよう！

いや沙遊里、いつの間にゼロ代目になってんの！？

ずばり、この世に生を受けたときからだっ！！

あはは……。それはそれとして、部長さん、初めに対戦のルールを教えてほしいです！

うむ！　ずばり、「もじぴったん」の対戦は、2人で交互にもじブロックを置いていく陣取り合戦だ！　ことばができたブロックはオセロのようにひっくり返って自分の色になるんだが、一度相手の色になったブロックも新しくことばを作ることで自分の色に変えることができるぞ。

ことばを作って自分の色のブロックをどんどん増やし、ゴールとして決められた枚数を先に取った方が勝者となる。ちなみに、一手ごとに制限時間があるので、残り時間には要注意だ！

なるほど～、取って取られて取り返してっていう、まさに陣取り合戦だね！

熾烈な戦いになりそうな予感がしますね……！

というわけで、試合開始だっ！！

あたしが先攻だね！　よ～し、じゃあ「あ」の下に「く」を置いて「あく（悪）」！

それなら私は、その下に「ま」を置いて「あくま（悪魔）」にしちゃいます！

おおっ！　やるな、ゆまっ！

わ～、取られた！　じゃあ、あたしは横に「わ」を置いて「ちくわ（竹輪）」と「くわ（桑）」を作るぞ～！

双方ゆずらない、一進一退の攻防だな……！

じゃあ私は、「あくま」の上に「こ」を置いて……。

こっ、「こあくま（小悪魔）」！？

なにぃっ！　「こ」を置いて「あくま」をすべて自分の色に変えただとっ！？

やった～、逆転できちゃいました♪

ゆまっち、マジでこのゲームうまいな！　じゃあ、あたしは横に「へ」を置いて「へちま（糸瓜）」だ～！

マスが移動しましたね！　じゃあ、この「ち」と「わ」の間に……「く」を置きます！

あっ、「ちくわ（竹輪）」だっ！　さっき、あたしが作ったやつと一緒！

えへへ、スイさんのひらめきをいただいちゃいました♪

相手が作ったことばを自分も作り返す、「ひらめき返し」を使うとは、ゆま、おそろしいヤツ……！

ひ、ひらめき返しって言うんですか！？

私が勝手に作った技名だっ！　どうだっ！

いや、どうだって言われても。

こうして、2人の熾烈なバトルは続き……数ターン後。

ゆま7枚VSスイ7枚の状態で、ゆまのターンが訪れた。

よ～し、じゃあ、「かへ」の下に「い」を置いて「かへい（貨幣）」を作って、おしまいです！

おおっ、ゆまが10枚に到達したぞっ！

わ～、負けた～っ！

えへへ、勝てちゃいました～♪

ゆまっち、あたしが作ったことばをうまく利用しながら、3文字以上のことばを多く作ってたよね！　対戦のコツをつかんでる戦い方って感じだったよ♪

うむ、文句なしに“つみゲ部初代グランドことばマスター”は、ゆまで決定だな！

悔しい～っ！　ねね、対戦もっかいやろ！　あたしが勝ったら“つみゲ部初代グランドことばマスター”はあたしのものってことでさ♪

す、スイさん、その称号のこと、本気ですっごく気に入ってますね……！

うむ……こんなスイを見るのは初めてなので、正直、私はちょっととまどっているぞ……！

「ことばのパズルもじぴったんアンコール」のまとめ

というわけで、「ことばのパズルもじぴったんアンコール」について実際に遊びながら語らせてもらったぞ。ゆま、遊んでみてどうだった？

「ことばを使って遊ぶパズル」って聞いて、最初は正直、ちょっと難しそうなゲームなのかなって思ってたんですけど、実際に遊んでみたらわかりやすいルールで操作も簡単で、誰でも気軽に楽しめるゲームなんだなって感じました♪

うむ！　対戦においては「ことばを多く知っている人」が必ずしも強いわけではなく、その場の瞬間的なひらめきや運で勝利につながることもあるので、年齢を問わずどんな人とでも一緒に遊べるゲームと言えるだろうな♪　スイはどうだった？

あたしはね、遊んでてとにかく気持ちいいゲームだな～って思ったよ♪　たとえば「□あい」みたいな空き方をしてるマスに、ぴったりハマるもじを思いついたらすごく気持ちいいし、それでさらに連鎖が起きたらもっと気持ちいい！　それに、パズルの爽快感とは違うものだけど、知らなかったことばを知ることができたときの気持ちよさっていうのもあるよね♪　とにかくいろんな種類の気持ちよさであふれてるから、ついつい遊び続けちゃう中毒性があるゲームだなって感じたよ♪

うむ！　そういった中毒性に加えて、一定のスコア以上でステージをクリアすると獲得できる王冠を狙ったり、ゲーム中にゲットできる「もじくんコレクション」を集めたりといったやりこみ要素も満載なので、やめどきを失ってハマってしまうこと必至だな！

うんうん♪　よし、じゃあまとめも終わったことだし、もっかい対戦しようよ！　次の相手は、沙遊里っ！

おお、私を指名するとは怖いもの知らずだな！　よし、受けて立とう！　私の研ぎ澄まされたボキャブラリーを目の当たりにして、知識の海に沈むがいいっ！

あたしが勝ったら“つみゲ部ゼロ代目グランドことばマスター”の称号は、もらうからね～♪

す、スイさん、あくまでも何か称号が欲しいんですね……！

ぐぬぬ、貴様、それが目当てか……！　絶対にゼロ代目は渡さないからなっ！

よ～し、勝負だ～っ♪

あっ！　「しようぶ」には「しょ（書）」「しょう（賞）」「ようぶ（洋舞）」「うぶ（初心）」が含まれてるから、大連鎖が狙えますね♪

ゆ、ゆまっち、すっかりもじぴったん脳になってるな～。

う～む、 “つみゲ部初代グランド言葉マスター”の名はダテじゃないな……。

そんなわけで、「つみゲ部」の活動は、まだまだ続くのだった……。

第10話　おしまい

■ことばのパズルもじぴったんアンコール: ＜ゲーム情報＞
「もじブロック」を組み合わせて多彩なことばを作る「もじぴったん」シリーズの最新作。「おうちじかん」や「ぴえん」を始めとする令和の若者言葉・流行語が多数反映されており、総収録数は13万語、パズルのステージは800以上に及ぶ。「ごほうび」やハイスコアを目指してじっくり遊ぶ「ひとりでパズル」、いかにことばを多く生み出せるかを競う「対戦」、日本全国のプレイヤーたちと語彙を競う「オンライン対戦」といったモードも搭載されている。なお、SwitchやPS4だけでなく、本作はiOS、Android、Steamにも配信中だ。
※App Store、Google Play版はオンライン対戦機能はなし; ・発売中
・ジャンル：パズル
・対応機種：PS4/ Switch/ Steam /iOS/Android
・プレイ人数：1～２人
・CERO：A（全年齢対象）
・メーカー：バンダイナムコエンターテインメント