漫画版「涼宮ハルヒの憂鬱」第7巻と「ハルヒちゃん」第2巻が発売！　どちらも長門有希が表紙

「涼宮ハルヒの憂鬱」コミックス第7巻と、「涼宮ハルヒちゃんの憂鬱」コミックス第2巻が発売になった。

「涼宮ハルヒの憂鬱」は、谷川流氏によるライトノベル作品（角川スニーカー文庫で刊行中）。不思議で面白いことが大好きな女子高生・涼宮ハルヒと宇宙人や未来人や超能力者で構成される同好会「SOS団」の日常を描いた「ビミョーに非日常系学園ストーリー」である。アニメ化で大ブレイクし、コミカライズやゲーム化などのメディアミックスが展開されている。


今回発売となった「涼宮ハルヒの憂鬱」単行本第7巻は、コミックスとしては7ヶ月ぶりとなる最新刊。公式サイトでは「事件は「１２月１８日」に起きた。キョンがいつも通り登校すると、そこにハルヒの姿はなくクラスメイトの記憶からもハルヒが消え去っていた。ハルヒは一体どこに消えてしまったのか！？」と紹介されており、原作小説「涼宮ハルヒの消失」のシナリオのプロローグ部分が描かれている。そのため、表紙は頬を染めてモジモジしている「消失長門」が飾っている。

また、公式パロディギャグマンガである「涼宮ハルヒちゃんの憂鬱」のコミックス第2巻も発売となっている。

こちらは「月刊少年エース」「ザ・スニーカー」「エースアサルト」など複数の雑誌で連載が行われており、ハルヒが少し抜けている子になっていたり、長門が読書以上にギャルゲーにハマっていたりと、大胆なアレンジがされているのが特徴である。

今回発売となった単行本第2巻の表紙は、PCでギャルゲーをプレイする長門と小さくなった朝倉さんこと「あちゃくらさん」の2人。特に長門は「…なんという神シナリオ」という非常にオタクっぽいことを口走っている。

なお、この「涼宮ハルヒちゃんの憂鬱」は、「にょろーん　ちゅるやさん」と共にYouTube角川チャンネルでのネット配信という形でのアニメ化が決定している。

また、「月刊少年エース2009年2月号」、「月刊少年エース2009年3月号」、「月刊少年エース2008年4月号」、「エースアサルト2009SPRING」の4号連続で、「涼宮ハルヒちゃんの憂鬱」のハルヒちゃんマスコットが付録となることが告知されている。

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