2015年大会の名場面を再現しよう!!「新世紀GPXサイバーフォーミュラ」ヴァリアブルアクションキット第2弾を、泰勇気が作ってみた!後編【泰勇気の週末プラモ第30回】

2021年04月02日 11:470

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社会人ともなると忙しい毎日の中で積みプラが増えてしまいがち……。そんなあなたに代わって、ロボット&プラモデル大好き声優の泰勇気がプラモデル製作に挑戦するのが、この連載!

コンセプトは「忙しい社会人でも、週末の休みを使えばここまでできちゃうよ」。ルールは素組みで、1~2日の制作期間の2点のみ! この連載を読めば、きっとあなたの作ってみたいプラモデルと出会えるはずだ。

 

というわけで、「声優・泰勇気の週末プラモ!」。第30回スタート!
前編はこちらから!
「アスラーダ!チャンピオンを獲りにいくぞ!」「新世紀GPXサイバーフォーミュラ」ヴァリアブルアクションキット第2弾を、泰勇気が作ってみた!前編【泰勇気の週末プラモ第29回】

 

第30回「サイバーフォーミュラ」ヴァリアブルアクションキット第2弾(後編)

 

それでは最後のマシン「アオイステルスジャガーZ7をご紹介しましょう!

成績のふるわない新条を見限ったのか、アオイフォーミュラがZIPフォーミュラを買収し、さらにドライバーにブリード加賀を向かえた新チーム「アオイZIPフォーミュラ」のニューマシンです。


まずはランナーから見ていきましょう。

 

こちらもシャーシにはタイヤが組み付けられています。パーツ分割は意外と細かく、組み立ては手応え十分でした。

 

パーツの間に組み込むパーツなどもあるため、今回の3種の中では比較的難しめかもしれませんが、それでもここまで組み立てるのにおよそ10分程度。一般的なカーモデルと比較すれば、非常に簡単です。

ここから各形態を選択して組み立てます。

 

「テクニカルサーキットモード」ともうひとつのモード用のパーツ。

細長いシールを慎重に貼り付けたため、仕上がりまで少々時間がかかりましたが、それでも先ほどのところからここまで15分。合計で30分ほどなのですから、やはりカンタンキットですね。

 

ステルスジャガーテクニカルサーキットモード。

フロントからコクピットにかけて、まるで戦闘機のようなフォルム。

後にアオイのマシンとして登場するエクスペリオンシリーズなどは、このステルスジャガーの意匠を一部引き継いだようなデザインとなっていることも興味深いです。また第11回ワールドグランプリでは、アオイ以外のチームにもこのタイプのマシンが供給されるなど、マシンの信頼性の高さもうかがえます。

シールはヘッドライトのクリアイエロー、ナンバー、コクピット脇の白いライン、車体側面のグレーの部分、テールランプとその周辺、そしてジャガーのエンブレム。特に白いラインのシールは慎重に貼り付け位置を決めていきましょう。

 

華奢なボディにマッシブなブーストポッドというのも、ステルスジャガーの特徴。

 

ドライバーの加賀の目のように鋭い印象のフロントビュー。

 

フォーミュラマシンらしさ全開のリアビュー。

テールランプ周辺のシールは切れ込みが入っており、立体感を保ったまま貼り付けることができます。

 

マシン各所に△な面があり、アニメ放映当時の「ステルス機」の印象が反映されたデザインとなっています。

 

フロント、リアともにサスペンションまでしっかりと造形。こちらも隙がありません。

 

ファイアースペリオンと同じく、初登場した第7戦でチラリと見えた底面もしっかり再現。とてもすっきりとしたデザインだったんですね。

 

それではもうひとつの形態、「ブーストモード」にしてみましょう。ブーストポッドのコーン部分が引き込まれているものと交換。

 

車体とブーストポッドの間に、露出したエンジンパーツを設置して「ブーストモード」の完成です。

 

アニメではあまり大きく印象は変わりませんでしたが、こちらのキットでは2つの形態でシルエットに差が出るように、若干デフォルメされているような印象です。

 

ほかのマシンと違い、ブーストポッドがポップアップする方式なので、シルエットの変化は控えめ。

 

とはいえ、後ろから見るとブーストポッドで隠れていた部分が大きく露出するので、だいぶ印象が変わります。

 

そんなエンジンの造形もぬかりなし。

 

僕的お決まりのアングルから見ても、シャープでスピード感のあるものに。

 

 

こちらも描き込みタイプのスミイレペンでモールドをスミイレ。先ほどまで見えにくかった線がくっきりして気持ちがいいです。

 

ボディの面が広いので、スミイレが映えます。

 

カウル後方のインテークもくっきり。

 

リアのブーストポッドのモールドの黒い点の有無でも、情報量が結構変わります。

 

やはり「ジャガーのエンブレム」に触れないわけにはいきませんよね。

 

 

 

最後にこの3台を使って、写真を何枚か。

 

新条「どけぇ! 俺が先だぁ!!」

加賀「なにぃ!?

 

チェッカー杉本「ブリード加賀と新条の激しいトップ争い! 両者ともに一歩も後に引かない!!」(BGM:「I’VE GOT RIDE」)

  

ハヤト「加賀さん、あなたを抜いてトップに追いつく!」

加賀「精一杯ぶつかってこいハヤト……、いくぞぉ!!」

 

新条「加賀!?」

加賀「久々に熱くなるぜぇ!!」

 

今日子「聞こえて?加賀くん。必ず新条直輝をおさえなさい」。」

加賀「!……金じゃねぇのさ……。やっぱ俺には向いてねぇのかな……」

 

加賀「しがらみ背負って走るってのはよぉ!!」

ガコン!!

 

新条「ブーストだと!?」

 

加賀「ちくしょぉっ!!!」

ズガァァン!!

 

加賀「3人で心置きなく、歴史に残るいいレースをやってくれ。」

※キャノピーは固定式です。取り外して撮影しております。

 

チェッカー杉本「風見ハヤト、ランドルをオーバーテイク!!」
(特別出演:第1弾で発売されたイシュザーク。本当ならスーパーアスラーダはサーキットモードだけどね)

 

チェッカー杉本「風見ハヤトが勝負に出た!!」

新条「来るか!?」

 

アスラーダ「スロットルを踏み込め! 君にならできる!」

ハヤト「うぅううっ!!」

 

新条「ここまで俺が、追い詰められるとは!」

 

アスラーダ「自分を信じろ! そして私を」

ハヤト「アスラーダ!!」

 

……ということでいかがでしたでしょうか。

第1弾ではイシュザーク、今回はファイアースペリオンにステルスジャガーと、アニメ放映当時にキット化を果たせなかったマシンが、当時のアイテムに近い大きさでキット化されることの喜び。全国の「サイバーフォーミュラファン」の方々と一緒に共有できたらとっても嬉しいです。

 

メガハウスさん! 「サイバーフォーミュラ」アイテムに力を入れ続けてくださって本ッ当~にありがとうございます!

私自身も、昨年の「メガホビEXPO2020オンライン祭 サイバーフォーミュラトークショー」の司会をやらせていただいたり、VAKIT第1弾からレビュー記事を書かせていただいたり、大変お世話になっております。

 

これからもプラキットに限らず、今後控えているであろう「サイバーフォーミュラ」関連アイテムのレビューをぜひともやらせてくださいね!!

そして読者の皆様も、今後の「サイバーフォーミュラ」記事を楽しみにしてください!!

 

それでは、最後に……

「面白さ、レッドゾーン!」

 
【商品情報】

■ヴァリアブルアクションキット 新世紀GPXサイバーフォーミュラ アオイステルスジャガーZ7

・発売中

・価格:1,958円(税込)

・メーカー:メガハウス

 

【作品情報】
■新世紀GPXサイバーフォーミュラ 30周年記念プロジェクト発表会

4月15日(木)20:30より配信決定!
・URL:https://www.youtube.com/channel/UCmDLyFjSutfb1MK7F6cMVSA

 

<泰勇気プロフィール>

声優。Netflix「ロック&キー」(タイラー役・吹替)に出演。

泰勇気YouTubeチャンネル https://t.co/1NnOJV9Tts?amp=1

(C)SUNRISE

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新世紀GPXサイバーフォーミュラ

放送日: 1991年3月15日~1991年12月20日   制作会社: サンライズ
キャスト: 金丸淳一、小野健一、三石琴乃、飯塚昭三、安達忍、松田辰也、竹村拓、速水奨、緑川光、関俊彦、松岡洋子、島田敏、置鮎龍太郎
(C) サンライズ

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