【抽選で1名様にプレゼント!】コアロボの2段変形と合体、そしてプロポーションを実現した究極のガンバルガー登場! 「MODEROID ガンバルガー」を作ってみた!

2021年03月19日 12:000

※本コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。また本コンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。

グッドスマイルカンパニーのプラキットシリーズ「MODEROID」より、アニメ「元気爆発ガンバルガー」の主役ロボ・ガンバルガーが登場!

ロボットアニメ大好きのアキバ総研編集部・Aが、作例に挑戦してみました。

「元気爆発ガンバルガー」は、1992年4月から1993年3月にかけてTV放送されたアニメで、大ヒット作「絶対無敵ライジンオー」と世界観を共有する「エルドランシリーズ」第2弾にあたります。

前作は、日登小学校5年3組の生徒全員が主人公といえる存在で、教室が変形し基地化したり、ロボットが体育館やプールから飛び出してきたりと、毎日通っている学校がガラリと変貌するギミックが非常に魅力的な作品でした。

この人気を受けてスタートした「ガンバルガー」の舞台は「町」です。主人公3人は性格も能力もそれぞれ異なる小学4年生の男子で、普段は正体を隠しつつ、いざというときには「ガンバーチーム」というスーパーヒーローに変身。時には巨大ロボ「ガンバルガー」に乗り込み、悪から町の平和を守るという特撮ヒーロー的な作風となりました。今放送している「アースグランナー」のルーツ的な作品と言えるでしょう。

 

さて、そんな「元気爆発ガンバルガー」の主役ロボ「ガンバルガー」が待望のプラキット化を果たしました。筆者的には試作モデルが発表された段階で期待度MAXだったのですが、実際に組み立ててみると期待以上の仕上がりに大満足!

というわけで、さっそくレビューしていきましょう。

 

なお、「MODEROID ガンバルガー」を抽選で1名の読者にプレゼント! ぜひ記事の最後までお見逃しなく!

 

ではパッケージから見ていきましょう。

ガンバルガーと、合体前のコアメカ3体が並んだ超カッコいいボックスアートです。

箱を前面から見るとそれほど大きさは感じませんが、奥行きがかなりすごいことになっています。実質ロボット3体がセットになっているわけですからね。

 

こちらが中身です。ロボ3体分ということで、かなりボリューミーなランナー数ですね。非常にカラフルで、そのまま組み立てるだけでほぼ設定どおりのカラーリングが再現できますが、「MODEROID」恒例の塗装済みパーツもあります。

 

 

 

カメラアイや翼、そしてガンバ―ソードの刃部分など、シールや成型色で再現することが難しいところが塗装済み。非常に助かります!

 

ではさっそく組み立ててみましょう!

まずは合体前のコアメカ形態から。

 

このアニマルモードからミラクルチェンジすると……

 

ファイターモードに「変身変身、ま~た変身」!

  

そして……

 

ガンバルガーに合体!

 

素組にシールを貼り付けるだけで、この仕上がり!

しかも余剰パーツは各コアメカの武器程度で、追加パーツはガンバルガー頭部の角くらいというから驚きです。

童心に帰ってアニメの合体シーンを妄想! ガシガシ変形合体させると、超テンションが上がります。

 

では、各メカを紹介していきましょう。

 

■ゴウタイガー

主人公・霧隠虎太郎ことイエローガンバ―が乗り込む虎型のコアメカです。

ガンバルガーの腹部、腰部、太もも部分を構成します。

公園や商店街から発進してましたね。虎太郎といえば、折笠愛さんのやんちゃな少年声が、すっごくかわいかったです。

 

アニマルモード。肩と後脚の黄色いライン、および前脚の黒いラインがシールで処理されています。

顔パーツは接着剤の使用が推奨されています。

ファイターモードの腕も兼ねている関係で、前脚の可動はかなりものもの。思い切り前脚を折りたたんで前傾姿勢をとらせたり、片手をあげることができたりとポーズの自由度は高めです。

尻尾は、ゴウサーベルをお尻の部分にマウントさせたものです。

 

またアニメ放送当時のおもちゃにもあった、ゴウキャノンを装着させることも可能です。

 

見栄えを重視するユーザーのために、アニメ同様のフォルムを再現できるパーツも用意されています。

 

よりアニマル感が強まりましたね!

 

ちなみに下から見るとこんな感じ。

 

続いてファイターモード。

 

 

 

小さいのに、これがまたよく動く! 特に腰回りは「ガンバルガー」形態の腰も兼ねているので、上体をねじることができるほか、太ももが3軸で可動するうえに、関節を引き出すことで、より深く足を折り曲げることが可能。

 

 

背面は虎フェイスを背負うパターンと、ゴウキャノンを背負うパターンを選べます。どっちも捨てがたい!

完全にアニメ準拠にするなら、何も背負わないのもありかな。

 

■マッハイーグル

続いて鳥型メカのマッハイーグルを紹介。

パイロットは風祭鷹介ことブルーガンバ―。塾に通ったり、習い事をしたりと優等生タイプな少年でしたが、内心はそれが不満だった様子。ガンバ―チームとして虎太郎たちと行動している時は、ひとりの少年として生き生き活躍していました。

そんな鷹介が乗り込むマッハイーグルは、町の交差点や高速道路のインターチェンジから発進していましたね。

 

さてさて、どんな仕上がりでしょうか。

 

 



鳥型メカとして非常にまとまっていますね。かっこいい!

ガンバルガーの頭部、胸、腕、背中の翼を構成しています。この小さなボディに、それらが全部詰まっているんですよ。すごいです!

 

組み立ての際のポイントとして、翼を組み込む前に赤ラインのシールを貼っておきましょう。先に翼を組んでしまうと、また一度バラしてシールを貼り直すことになるので要注意!

 

続いてファイターモード!

 

 

 

余剰パーツなしで変形可能。

脚はガンバルガーの腕も兼ねているので、八の字に開いたりはできないのですが、ロール軸があるので、そこでつま先を外側に向けることが可能。

腕は肩部分で前後ロールすることが可能です。

頭部は、こんなに小さいのにボールジョイントでしっかり可動。

背中の翼がけっこう大きいこともあり、バランスをとるのにひと苦労。素で直立させるのは難しいかもしれません。スタンドを使ったり、少し前傾姿勢にしたりして立たせましょう。

 

 

ちなみにガンバルガーの両腕も兼ねている両脚パーツ。ここは変形シークエンスの際、パーツに大きな負荷がかかるため、一部金属パーツを使用することで強度を補っています。

 

このパーツは、最初から組みあがった状態で封入されているので、細かいパーツを組み立てるのが苦手な方も安心!

 

■キングエレファン

最後のコアメカは、象型のキングエレファン。

気はやさしくて力持ちの野球少年・流崎力哉ことガンバーレッドが乗り込みます。島田敏さんのハイテンションな演技で、毎回笑わせてくれましたね。

キングエレファンはガンバルガーの脚部とガンバーシールドを構成。その構成ゆえに放送当時のおもちゃでは、もっともプロポーションにしわ寄せがきてました。かろうじてロボットとして認識できた……は言い過ぎかもしれませんが。

 

さてMODEROID版はどうでしょうか。

さっそくアニマルモードを見てみましょう。

 

 

どこからどう見ても、立派な象さん。

 

裏から見ると、ガンバルガーの脚がマウントされています。

 

そして象の耳の裏側には……

 

余剰パーツとなっているガンバルガーの角と、キングエレファンのファイターモードで使用する握り手が隠されています。

これでパーツをなくす心配も減るというもの。

 

続いてファイターモード。

 

 

技術の進歩に感謝!

キングエレファンらしい、重厚なフォルムと四肢の可動を実現!

腕は肩での前後スイングと、外側に向けてのスイングが可能。当時品と比べると隔世の感があります。

 

キングトマホークを装備! 身長以上の大きさなので、なかなかの迫力。

 

コアメカ状態で飾るのもなかなかいいんですが、やはりガンバルガーは合体ロボ! ということで、合体も堪能してみましょう。

 

■ガンバルガー

合体すると、こうなります。

 

そのまま合体させることもできるのですが、ハンドパーツが小さくてガンバーソードやシールドを手に持たせることができませんし、ゴウタイガーとマッハイーグルの接続が胸前面のピン1本だけなので、保持力が若干不安だったりします。

 

そこで見栄えパーツに交換しましょう。

交換するとこうなります。

 

脚の太さが増し、手が大きくなったことで全身のバランスがよくなりましたね。

腰やひざパーツも交換したことで、よりアニメのイメージに近いガンバルガーになりました。

 

では見栄えパーツ使用箇所をチェックしていきましょう。

 

まずはハンドパーツから。

 

この手が……

 

こうなります。手が大きくなり、ソードやシールドを持てるようになります。

 

平手パーツもあり。

 

よう! 元気ぃ!?

 

続いて腰部。

 

ゴウタイガーの膝パーツや、アニマルモードの脚を収納しているパーツを取り外し……

 

腰に見栄え重視パーツをかぶせることで、アニメで描かれていたような、すっきりした腰回りに。

パーツの干渉も減り、ポージングしやすくなりました。

 

そして脚も。

 

膝アーマーが大きかったり、脚パーツの内側がちょっぴり寂しかったり、ピンが目立ったりしているので……

  

膝パーツを取り外し、脚内側に追加装甲をはめこむと、どっしり&すっきりしたシルエットになり安心感が増します。

 

そして背中。

 

ゴウタイガーの腕やマッハイーグルの機首が詰まっていて、これはこれで心地いい密度感なんですが、上半身の保持がちょっぴり心もとなかったりします。

そこで……

 

このパーツに交換。マッハイーグルとゴウタイガーの背面にピンを差し込む形になるので、上体の固定が強化されます。

素立ちでディスプレイするだけでしたら、パーツ交換なしでも大丈夫だと思いますが、ポーズを取らせたり、ガシガシ動かして遊んだりしたいという方は見栄えパーツを使ったほうが、より安心できると思います。

 

ではいろいろとポーズを取らせて遊んでみましょう!

 

「ガンバルガー! ミラクル合体!」

 

「元気爆発! ガンバルガー!」

  

ガンバ―ソードとガンバ―シールドを装備させてみましょう。

 

股関節を引き出すことで、太ももの可動範囲を広げることができます。

  

腰を落としてポージング!

膝と足首がボールジョイント接続なので、かなり自由に動かすことができます。

 

シールドはグリップを握らせて、正面に向けるほか、腕側面にマウントさせることも可能。

 

やあぁぁーー!

 

ガンバーソードを地面から引き上げるポーズを再現!

重さを感じる演出は、今見ても超かっこいい!

 

「ガンバー・ファイナル・アタック!」

 

ちなみに余剰パーツを合体させて、オリジナル武器を作ることが可能です。

 

 

 

ナギナタ的な武器になります。遊び心あふれるおまけギミック!

 

というわけで、「MODEROID ガンバルガー」でした。

 

各形態ともプロポーションと可動が素晴らしいバランスで両立しており、さらに可能な限り設定どおりの合体ギミックを再現。おまけに飾った時の見栄えを考慮した追加パーツ……、とユーザーの痒い所に手が届く気配りが非常にうれしいプラキットですね。

 

制作時間は4時間ほど。

ロボット3体を組み立てて、さらにそこから合体させる……ということで、実質4体分のロボットを組み立てる感じですね。非常にコスパもいいキットじゃないでしょうか。お休みの日にがっつり集中して作るのも、毎日少しずつ組み立てていくのもよいかと思います。

 

さらにさらに、今後「リボルガー」「ゲキリュウガー」の発売も予定されているということで、「グレートガンバルガー」への超ミラクル合体もできるはず……!

今後の展開からも目が離せませんね!

 

【商品情報】

■MODEROID ガンバルガー

・メーカー:グッドスマイルカンパニー

・価格:6,800円(税込)

・発売中

・仕様:PS&ABS 組み立て式プラスチックモデル

・ノンスケール

・全高:約160mm

・原型制作:ユニテック

・制作協力:エルドラモデル

・構想デザイン:安藤孝太郎(スタジオGS)

 

プレゼントキャンペーン概要

<賞品>

■「MODEROID ガンバルガー」を抽選で1名様にプレゼント!

 <応募要項>

・応募期間:2021年3月19日(金)~2020年3月26日(金)23:59
・当選人数:1名様
・当選発表:賞品の発送をもって発表にかえさせていただきます
・賞品発送:順次発送予定
・応募方法:以下の専用応募フォームにて受付

 

 

<注意事項>
・応募には会員登録(無料)が必要です。
・応募はひとり1回に限らせていただきます。
・抽選結果・発送状況に関するお問い合わせには応じられません。
・当選された賞品もしくは権利を第三者に譲渡・転売することを禁じます。
・カカクコムグループ社員、および関係者は参加できません。
・賞品の発送は国内に限らせていただきます。
・梱包には細心の注意を払いますが、万が一運送中の事故により破損等した場合でも、返品・交換等は受け付けられませんので、あらかじめご了承ください。
・下記の場合は、当選を無効とさせていただきますので、ご注意ください。
 同一住所または同一世帯で複数回ご当選されている場合
 不正なアカウント(同一人物の複数アカウントなど)を利用して応募した場合
 ご当選者の住所、転居先不明・長期不在などにより、賞品をお届けできない場合
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 賞品お届け先ご連絡締切日までに、ご連絡いただけなかった場合
 ご応募に関して不正な行為があった場合

 

©サンライズ

 

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元気爆発ガンバルガー

元気爆発ガンバルガー

放送日: 1992年4月1日~1993年2月24日   制作会社: サンライズ
キャスト: 折笠愛、南央美、島田敏、緒方賢一、白鳥由里、深見梨加、大谷育江、伊藤美紀、曽我部和恭
(C) サンライズ

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