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懐かしい曲調が、『ゆるキャン△』のオープニングテーマには大事なんです(亜咲花)
──『ゆるキャン△』を通して、この3年にいろいろなことがあったわけですね。そして2021年1月からスタートした『ゆるキャン△ SEASON2』でも、オープニングとエンディングでの共演となりました。 亜咲花 ありがたいお話で、今回も歌わせていただけることになりました。SNSの書き込みとかを読むと、私たちのタッグを待っていてくださった方が本当に多くて、『ゆるキャン△』の主題歌はこの2人という認識がファンのみなさんの中で確立されていることが、うれしかったです。
佐々木 『ゆるキャン△ SEASON2』の制作決定から、主題歌のお話が来るまで少し時間があって、また歌わせていただけるのかな、できれば歌いたいなという思いで待っていました。
亜咲花 私も恵梨さんも、『ゆるキャン△』の放送が終わった後もずっと作品と一緒に歩んできたので、『ゆるキャン△ SEASON2』の主題歌が歌えなかったら、やっぱり寂しいなって思っちゃいますよね。
佐々木 もし歌えなかったら、作家として作詞、作曲の面で参加したいなと思って、楽曲のコンペ情報だけは絶対に入手するぞと考えていました(笑)。
亜咲花 私もコーラスだけでもいいって(笑)。
佐々木 いや、それはもったいないわ(笑)。
── お2人が無事、OP&EDを担当されて、僕らファンとしてもうれしい限りです。それぞれの楽曲について語っていただけますか? 亜咲花 はい。私が歌うオープニングテーマ「Seize the Day」は「新たに踏み出す一歩」とか「未来に向かう思い」をテーマにした歌詞になっていて、タイトルには「今をつかめ」とか「今を生きる」という意味があるんです。『ゆるキャン△ SEASON2』はなでしこがキャンプのためにバイトを始めたり、個人個人の前に一歩踏み出す気持ちにスポットが当たっているので、作品の世界観そのものを表した楽曲だと感じていただけると思います。
── 作詞・作曲を前作のオープニング「SHINY DAYS」の作詞者である永塚健登さんが担当されていますね。 亜咲花 この曲を初めて聴いたときに『ゆるキャン△』らしさが溢れている曲だなと思いました。やっぱり、『ゆるキャン△』にずっと携わってきた方だからこそわかる世界観があるんだなと感じました。さらに編曲はシリーズを通して劇中音楽を担当されている立山(秋航)さんで、みなさんの『ゆるキャン△』愛が詰まった曲になりました。「SHINY DAYS」とはまた違った曲調ですが、『ゆるキャン△』のオープニングテーマにふさわしい、どこか懐かしさのある曲です。
佐々木 わかる。懐かしいんですよね、この曲は。私が小学生の頃に聴いていた90年代後半から2000年代頭くらいのJ-POPとかアニメソングのイメージがあるんです。すごく好きな曲です。
亜咲花 ありがとうございます(笑)。大人の方に懐かしいって言っていただけるのが、『ゆるキャン△』のオープニングには大事なんだと思います。