【インタビュー】竹達彩奈が新曲「Dear Dear」を配信リリース。ミト（クラムボン）のプロデュースで等身大の楽曲に

次のオンラインライブは盛りだくさんの内容です

── カップリング曲の「フラワームーン」はライブ音源です。2020年8月8日に開催されたファンクラブ3周年記念生配信・竹達彩奈スペシャルトーク＆ライブ「flower moon」のときの音源ですが、この曲は、どのような経緯で生まれたんですか？

竹達　きっかけは、去年春の緊急事態宣言中に、私のライブバンドのバンマスである小林俊太郎さんから届いたメールでした。「元気にしてる？」みたいな感じの連絡で、「元気ですよ。お互いにコロナにかからないよう気をつけましょうね」なんてやり取りをしていた流れで、「みんなが元気になれるようなことをしたいね」という話になって。新曲を作って歌ってみようということになったんです。その後、ポニーキャニオンのスタッフさんに相談したらOKが出て、俊太郎さんに作曲をお願いしました。でも、言ってみれば、自粛期間中にひそひそと作っていた曲で、どこかで披露したいなとは思っていましたが、音源化することは考えてなかったんです。

── 披露の機会が8月8日の配信ライブでやって来て、さらに今回、デジタルシングルになったと。ファンにとっては、いつも聴ける状態になって、すごくよかったと思います。

竹達　はい。コロナ禍の中で、みんなに元気になってほしいという思いで作った曲なので、ライブ音源ではありますが、こうして届けられたのは担当にうれしいです。


── 2021年2月28日は、次のオンラインライブ「Good-bye winter Hello spring!」の開催が決定しています。竹達さんのトークと歌を、ファンはまた楽しみにしていると思います。

竹達　トーク＋アコースティックミニライブの「昼の部」、アコースティックライブの「夜の部」に加えて、その後の「打ち上げ放送」まであって、盛りだくさんの内容になっています。1日かけて、やりたいことは全部できるんじゃないかって（笑）。アコースティックライブは初めての試みなので、未知数な部分があるにはあるんですけど、いつも一緒にステージに立ってくれる力強いバンドメンバーがいるので、安心して歌うことができると思います。素敵な1日になることは間違いないです。

── 昼の部から打ち上げまで通しで参加したら、竹達さんとまるまる一緒に過ごす1日になるんですよね。

竹達　そうなんです！（笑） 常に全力なのでヘトヘトになりそうなんですけど、画面の向こうにいるファンのみなさんの顔を思い浮かべながら、長時間のイベントを走り抜けたいと思います。私の原動力はみなさんの笑顔なので、ぜひお力をお貸しください。

竹達彩奈プロフィール

6月23日生まれ。埼玉県出身。
2012年4月に、1stシングル「Sinfonia! Sinfonia!!!」でアーティストデビュー。現在まで、11枚のシングルと3枚のアルバム、１枚のベストアルバムをリリースしている。

配信データ

■デジタルシングル「Dear Dear」


〈収録曲〉
01. Dear Dear
02. フラワームーン（LIVE音源）

インフォメーション

■竹達彩奈 ONLINE LIVE「Good-bye winter Hello spring!」

開催日：2021年2月28日(日) 
・昼の部【トーク+アコースティックミニライブ】13:20配信開場 / 13:30開演
・夜の部【アコースティックライブ】16:50配信開場 / 17:00開演
・打ち上げ放送19:50配信開場 / 20:00開演

出演：竹達彩奈／バンドメンバー：小林俊太郎(key)、木暮晋也(Gt)、白根佳尚(Dr)

※詳細は、竹達彩奈スペシャルサイト http://ayanataketatsu.jp まで


（取材・文／鈴木隆詩）