Wii「428」発売！　チュンソフトの最新サウンドノベル、TYPE-MOONによる特典シナリオも

Wii用ソフト「428～封鎖された渋谷で～」が発売になった。




「428～封鎖された渋谷で～」は、「弟切草」「かまいたちの夜」「街 ～運命の交差点～」などのヒット作を生み、”サウンドノベル”というジャンルのパイオニアともいえるゲームメーカー・チュンソフトの最新作。200×年4月28日の1日の間に、5人の主人公とそれを取り巻く登場人物によって渋谷を舞台に繰り広げられる壮大なサスペンスを描く。サウンドノベルの特徴ともいえる選択肢によって幾重にも分岐するストーリーやリアルなサウンドのほか、渋谷で60日間におよぶロケを敢行したという実写映像も”渋谷”という街のリアリティをより一層引き立てている。

各主人公ごとのシナリオが用意されているが、プレイヤーはその主人公達のシナリオを並行して読み進めることが可能。あるシナリオで選んだ選択肢が他のシナリオに互いに影響を与えることもあり、ただ1つのシナリオをプレイしただけでは真実にたどり着けないようになっている。シナリオの重要キーワードである「JUMP」や「TIP」を見逃さずに読み進めていくことが、真のエンディングへの近道といえるだろう。

また、この作品にはクリア後にプレイできるボーナスシナリオにも豪華なスタッフが参加。「ボーナスシナリオ1」のシナリオは推理作家の我孫子武丸さんが手がけ、声優の大塚明夫さんが実写で出演している。また、「ボーナスシナリオ2」は「月姫」「Fate/stay night」などで知られるTYPE-MOONがプロデュース。TYPE-MOON所属のシナリオライター・奈須きのこさんとキャラクターデザイン・武内崇さんの名タッグが見られるということで、秋葉原住民にも強く訴えかけるタイトルとなっている。


秋葉原のゲームショップでは主にTYPE-MOONのファンに訴えかけるようなPOPを大きく展開。また、この作品はファミ通のクロスレビューにおいて最高点である40点を獲得したことから、「キター！フ○ミ通レビュー40点！」と大きく書かれたボードも。実写を基調としたゲームが注目を集めるといった、秋葉原では少し珍しい光景になっていた。

なお、購入特典としてスペシャルDVD「SHIBUYA 60 DAYS ～Making of 428～」が用意されているほか、ゲームショップによってはテレホンカードやトートバッグも付属する。

なお、現在価格.com内でも「428～封鎖された渋谷で～」の特集を展開中。購入を検討している方はそちらもチェックしてみるといいだろう。

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