【インタビュー】2ndアルバム「20×20」完成。20歳を迎えたJUNNAが、今を刻んだ1枚に!

2020年12月08日 12:000

※本コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。また本コンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。

── 4曲目は「La Vie en rose」。ダンスナンバーで、これも夜の雰囲気がありました。

JUNNA ライブで踊れるようなダンスチューンを入れたいなと思って、それを素直に伝えて作っていただきました。曲ができあがった後、どなたに歌詞をお願いしようかなと考えたとき、唐沢美帆さんのお名前が出てきて。大人っぽい曲に大人っぽい歌詞が付いたことによる相乗効果で、私の年齢よりもずっと年上の女の人が歌うような曲になりました。

── そうなると、自然にボーカルも大人っぽくなっていきますよね。

JUNNA そうですね。言葉と言葉のつなげ方を意識して、艶っぽさを意識しました。

── この曲もまたJUNNAさんの新たな一面が感じられる曲になったと思います。次がシングル曲の「イルイミ」なんですけど、このつながりはすごくいいんですよね。

JUNNA 真夜中から夜明けに行くようなイメージです。「イルイミ」の次の「波打ち際」がより静かな曲なるので、ダンスチューンの「La Vie en rose」と「波打ち際」への流れとしても、ここに「イルイミ」を挟んだのはよかったなと思います。

── 「波打ち際」は、個人的には今回のアルバムで一番驚きのあった曲でした。歌詞を詩人の最果タヒさんが手がけているんですよね。

JUNNA 歌詞という概念には収まらない歌と切り離しても成り立つ、詩自体がすごく素敵だなと思いました。

── 詩が先にあって、そこに曲を付けたということですか?

JUNNA はい。

── JUNNAさんは、最果さんの詩をどう感じましたか?

JUNNA 「ぼく」と「きみ」が出てくるんですけど、2人はもう一緒の空間にはいないと感じました。2人の関係性は明らかになってないんですけど、そこは恋人でも友だちでも家族でも、自分の大切な存在を当てはめて聴いていいと思うんです。2人一緒に1年という時間を過ごしてきて、映像だったり写真だったりにその姿が収められていて、それを今、「ぼく」がひとりで見ているのかなと。「ぼく」の心の中には、あのとき、ちゃんと言えばよかったという後悔があって、でももう「きみ」はいないんだというイメージが、すごくロマンティックだなと思いました。
歌い方も最初は語るような感じで入るけど、そのままサビまでもって行くのではなく、だんだんと強さを出していきました。突き刺すようなガツンとした強さではなくて、その中に悲しさや切なさがあるということを意識しながら歌いました。

── いろいろな歌い方がある中で、考えて答えを出していったんですね。

JUNNA はい。自分はこう歌いたいと伝えて、スタッフさんとコミュニケーションを取れるようになったのも、成長かなと思いました。

画像一覧

関連作品

魔法使いの嫁

魔法使いの嫁

放送日: 2017年10月7日~2018年3月24日   制作会社: WIT STUDIO
キャスト: 種﨑敦美、竹内良太、内山昂輝、遠藤綾、甲斐田裕子、森川智之、諏訪部順一、浪川大輔、日野聡、田村睦心
(C) 2017 ヤマザキコレ/マッグガーデン・魔法使いの嫁製作委員会

BEM

BEM

放送日: 2019年7月14日~2019年10月13日   制作会社: LandQ Studios
(C) ADK-EM/BEM製作委員会

ログイン/会員登録をしてこのニュースにコメントしよう!

関連リンク

※記事中に記載の税込価格については記事掲載時のものとなります。税率の変更にともない、変更される場合がありますのでご注意ください。