ガンプラ40周年の集大成「PERFECT GRADE UNLEASHED 1/60 RX-78-2ガンダム」2020年12月発売!

2020年10月08日 14:400

※本コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。また本コンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。

BANDAI SPIRITSより「ガンプラ」40周年の集大成として、ガンプラの現時点の到達点かつ未来に繋がる究極のガンプラ「PERFECT GRADE UNLEASHED 1/60 RX-78-2 ガンダム」が登場。2020年12月、世界で順次発売予定だ。

本商品は、2017年より40周年に向けてガンプラのさまざまな技術を進化させ、新しいプロダクトの創出を目的とした「ガンプラエボリューションプロジェクト」の集大成となるガンプラだ。これまで、HGハイグレード、RGリアルグレード、PGパーフェクトグレードなどさまざまなブランドを通して可動、変形、発光、ディテール、組み立て工程の各技術の進化に挑戦してきた。その中で辿り着いた集大成かつガンプラの未来の試金石となる究極のプロダクトとして、「PERFCT GRADE UNLEASHED」という新たなブランド名を冠したという。

「UNLEASHED」とは束縛からの解放を意味する。ガンプラ「RX-78-2 ガンダム」は1980年7月の発売以降、多くの形で商品化し、知らず知らずのうちに積み重ねられた定義や商品化における制約が生まれていた。しかし、その定義や制約が未来の可能性を狭めてしまっている面もあるのであれば、それらの制約をアンリーシュド(解放)することでガンプラの未来への新たな可能性を広げたい、という思いがこめられている。


「PERFECT GRADE UNLEASHED 1/60 RX-78-2 ガンダム」は、ガンプラ40年の歴史で積み上げられた数々の進化を、「GUNPLA EVOLUTION LINK SYSTEM」により段階的に体感可能にしている。


1.組み立てやすさの進化
2.可動性能の進化
3.構造の進化
4.外装表現の進化
5.演出の進化

なお、本商品は 10月8日(木)21:00~11月1日(日)23:59までの期間に開催する「GUNPLA PRESENTATION VR」や、「バンダイホビーサイト」にて詳細を閲覧できる。


●数々の進化が重なり、リンクし完成へと導く「GUNPLA EVOLUTION LINK SYSTEM」
「PERFECT GRADE UNLEASHED」では、段階的な組み立て工程を採用。内部フレーム、メカニカルパーツ、トラスフレーム、外装、演出と組み立てフェイズごとにガンプラ最新技術を凝縮し、ガンプラの進化を体感することができる。

[ブロック式組み立て]
本商品は段階的な組み立て工程を設定。パーツブロックごとに組み立て、そのブロックを内部フレームに取り付けていく新感覚の組み立てスタイルだ。本商品を作ることで、本物のMSを製造しているような疑似体験を提供する。

[工程毎にランナーの破棄が可能]
本商品を組み立てていく工程毎にランナーを指定しており、 工程が終わる毎にランナーを破棄することができる配置に。これにより、数多くのランナーからパーツを探すという工程を短縮している。

【PHASE01:組み立てやすさの進化】
最初に体感するのは、「内部フレーム構築」の組み立てやすさの進化だ。 注目は「最多の連動と最速の組み立てを実現する大型インサートフレー ム」。
脚部のみで180㎜におよぶ、ガンプラ史上最大のインサートフレームにより、骨となる全身のフレームをPG史上最も早い段階で組み立てることが可能となる。脚、腕など部位単位での組立工程ではなく、全身の骨格形成から製作する工程により、本物のモビルスーツを製造する感覚、フェイズごとの達成感を感じることができる。


【PHASE02:可動性能の進化】

内部構造の製作を進める「メカニカルパーツ装着」を行いながら、「可動性能の進化」として「最高峰の可動機構」を体感出来る。全身にガンプラ史上最大数90箇所以上の可動軸を設定することで、豊かなポージング表現を実現。コア・ファイター機構を採用した胴体部は、40個所の可動軸が組み合わさる新構造を採用。脚部には各関節にスライド機構を取り入れ、スムーズな可動を実現している。
これらの機構により、印象的なポージングをダイナミックかつ自然な表現で可能にしている。


【PHASE03:構造の進化】

「トラスフレーム構築」として「構造の進化」を体感できる。「魅せる多重構造」とも言える、徹底した設定考証の中で導き出した内部パーツが幾重にも重なり、重厚感ある多重構造を生み出している。
緻密に計算し た内部構造から生まれ、内部フレームのディテールはもちろん、メタリック成形色とメッキ加工を採用したトラスフレームにより、その密度は究極に至る。また、脚部には高密度のヒートシンクを内蔵。細かなパーツ分割により、緻密な色分けを実現した。


【PHASE04:外装表現の進化】
完成へと近づく「外部装甲装着」では「外装表現の進化」を「多彩なマテリアル表現」として体感できる。3パターンのメッキ加工やメタリック成形色、さらに金属パーツ、エッチングシールなど合計4種を超える多彩なマテリアルを使用し、プラモデルの概念を覆す外観を生みだしている。エッチングシールは新開発のゲートレス化された形状により、ダイレクトに金属感を高め、立体的なメタリック3Dシールは貼るだけで発光イメージを演出するなど、新採用の異素材によって、完成度を引き上げている。
さらにバーニアには金属パーツ、頭部のバルカンにはアルミパーツを使い、その質感はこれまでのガンプラにない存在感を放つ。こだわりのマニピュレーターパーツには内部にクロームメッキを使用し、指の節々までも再現している。




【PHASE05:演出の進化】

完成後となる「稼働とメンテナンス再現」では、「最新技術が織り成す演出」の進化を感じることができる。稼働シーンを演出する新規のRGB2灯式LEDユニットにより4パターンの発光演出を可能にし、導光効率を最大限に引き出す内部設計により、可動と発光を両立。
さらに、ビーム・サーベルには発光機能を搭載。ビーム・サーベル内に極小の電飾ユニットを組み込み、成形素材の調合を追求したビームエフェクトパーツにより、実際に基部からビームが出力されたような鮮やかなグラデーション発光を可能にしている。さらにこの発光機能付きビーム・サーベルをバックパックに収納することで、バーニアの発光も再現可能。また、全身にハッチオープンギミック、外装ギミックを搭載し、より本物のイメージに近づけるメンテナンスシーンやアクションを再現可能だ。




【商品情報】
PERFECT GRADE UNLEASHED 1/60 RX-78-2 ガンダム
・発売日:2020年12月発売予定
・販売価格:27,500円(税込)
・サイズ:全高約 300mm
・パーツ数:662パーツ(金属パーツなどは含まず)
・主な材質:プラスチック、金属類、LED ユニットなど
・電池:ピン型リチウム電池 BR435×1個(テスト用付き)、ボタン電池 LR41×2個(別売り)


2020年で発売40周年を迎えたガンプラは、1980年7月の発売以降、リアルとSDシリーズ合わせて約4,500種類を発売。累計出荷数は2020年5月に、ガンプラリアルシリーズで5億2,580万個、SDシリーズで1億7,440万個、合計7億個を突破。現在は年間販売額の5割が海外となるなど、世界規模で人気が拡大している。
近年のガンダムを取り巻く環境は、横浜の山下ふ頭で18メートルの実物大の動くガンダムを展示する 「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」が12月19日オープン予定。上海ではフリーダムガンダム立像の建設がスタート、さらに2021年に開催される「ドバイ国際博覧会」の日本館アンバサダーにガンダムが任命された。このように機動戦士ガンダムは、全世界のファンの愛によってさらに躍進している。 その勢いが止まらない本年、多くのファンの愛に支えられて進化を重ね、ガンプラも40周年を迎えた。
「PERFECT GRADE UNLEASHED」は、ガンプラ40周年のプロジェクトとなる「GUNPLA LINK PROJECT の一つ、ガンプラ40周年の主役ともいえるプロダクトの展開を行う LINK THE FUTURE より、ガンプラ40周年に向けてガンプラのさまざまな技術を進化させてきた「ガンプラエボリューションプロジェクト」の集大成となるプロダクトだ。


◆開発担当コメント(原文ママ)
・BANDAI SPIRITS ホビー事業部 ガンダムチーム 齊田直希さん
『PG UNLEASHED RX-78-2 ガンダム』は、ガンプラ40周年の集大成となる商品です。40周年の歩みの中で生まれた定義や概念を“UNLEAHSHED”解放することで、改めて RX-78-2 ガンダム、そしてプラモデルに対して一から向き合うことができました。 今回の商品では、技術の積み重ねをいかに最適化するかというところに注力し、プラモデルならではの“組み立てる”という工程に改めて最大限の工夫を凝らしました。 『PG=複雑』と思われがちかもしれませんが、本商品は『PG=究極の作る楽しさが詰まったプラモデル』として、誰でも感動を味わえるキットになっているので是非手に取っていただければ幸いです。 そして40周年を迎えるガンプラですが、さらにその先にある50周年、60周年に向けて、ガンプラを通して、作り上げる成功体験とともに、“作る楽しみ”を世界に発信していきたいとおもっております。


ⓒ創通・サンライズ

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(C) 創通・サンライズ

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