【サイン色紙プレゼントも!】切ないけれど爽やかなエンディングに注目! 待望の公開迫る「劇場版ウルトラマンタイガ ニュージェネクライマックス」、市野龍一監督インタビュー!

2020年08月06日 12:170
【サイン色紙プレゼントも!】切ないけれど爽やかなエンディングに注目! 待望の公開迫る「劇場版ウルトラマンタイガ ニュージェネクライマックス」、市野龍一監督インタビュー!

2019年に放送されたテレビシリーズ「ウルトラマンタイガ」の“完結編”というべき「劇場版ウルトラマンタイガ ニュージェネクライマックス」の公開が2020年8月7日(金)に決まった。

本作は今年3月に公開が予定されながら、世界規模で猛威をふるっている新型コロナウイルスの感染拡大防止のため長らく公開延期となっていたが、このたびようやく劇場での公開が実現したかたちだ。


映画の注目ポイントとしては、「ウルトラマンタイガ」の主要キャストが劇場の大スクリーンで活躍するほか、前作「ウルトラマンR/B(ルーブ)」のウルトラマンロッソ/湊カツミ、ウルトラマンブル/湊イサミの兄弟をはじめ、ウルトラマンギンガ、ウルトラマンビクトリー、ウルトラマンエックス、ウルトラマンオーブ、ウルトラマンジードという “ニュージェネレーションヒーローズ”と呼ばれる新世代ウルトラマンが勢ぞろいし、ウルトラマンタイガ、ウルトラマンタイタス、ウルトラマンフーマとともに凶悪怪獣軍団を迎え撃つ、ゴージャスそのもののビジュアルが実現している。

そして、ウルトラマンタイガの父であり、かつて地球を守って戦ったウルトラマンタロウと、テレビシリーズでも邪悪なオーラをふりまいたウルトラマントレギアとの“因縁”もじっくりと描かれ、スリリングなドラマが作り上げられたという。


ここでは、テレビシリーズのメイン監督を務め、本作でも監督を務めた市野龍一さんにご登場いただき、「ウルトラマンタイガ」を作るうえでどんな部分に力を入れたか、そして本作の映画ならではの盛り上げどころ、出演者たちについての熱い思いなどを語ってもらった。

 

TVシリーズ「ウルトラマンタイガ」で描いたこととは?

――まず市野監督におうかがいしたいのは、昨年(2019年)放送されたテレビシリーズ「ウルトラマンタイガ」の最終回を撮り終えたときのお気持ちです。初のメイン監督として最初(第1、2、3話)と最後(第24、25話)を含む重要回の演出を手がけられ、全体をまとめあげたご感想から聞かせてください。


市野 あの最終回は、「ウルトラマンタイガ」で最初に「やろう」と思ったこと……「地球人と宇宙人との共存」というテーマをしっかりと描き、しめくくろうとしたものです。これまでのウルトラマンシリーズにも、地球で暮らす宇宙人の存在はいくつかありましたが、テーマとしてはっきり「共存」を打ち出したことがないと思って、そこをしっかりと描こうという狙いがありました。僕が始まりのエピソードを担当した後も、各監督陣がすてきな物語を作ってくださって、エピソードを積み重ねていった結果、第24、25話でそれらをまとめることができたかな、と思っています。


――ウルトラマンシリーズならではといえる、地球に迫る「最大の危機」を追いながら、宇宙人と地球人との共存テーマをしっかりと描ききった、よい最終回でしたね。


市野 ストーリーとしてはちゃんとまとまったと思うんですが、そのいっぽうで「タイガ」の作品世界的にはほかにも決着をつけなくてはいけない要素も、たくさんあるんですね。でも、すべてを盛り込むことができなくて、いくつかの要素は劇場版でのお楽しみ、として取っておいて、まずは僕たちが当初から謳っていたテーマをテレビシリーズで完結させよう、という作戦でした。たとえば、タイガの父であるウルトラマンタロウが最後にかけつけるとか、そういう展開もファンの方たちが期待していたかもしれない。でもトレギアとタロウの過去にどんな因縁があったかなども含めて、そういった要素をぜんぶ詰め込んでしまうと、現場がパンクしてしまいかねません。そこで派手なビジュアルは劇場版でやり、テレビではシンプルにタイガを中心にしたストーリーを完結させることを考えました。


――宇宙人がらみの事件に関わることの多い民間警備会社E.G.I.S.のレギュラーメンバーも、実に人間味あふれる魅力的なキャラクターとして描かれました。市野監督から見たE.G.I.S.のみなさんの印象を聞かせてください。


市野 ホマレ役の諒太郎くんは後輩のヒロユキとコンビを組んで、カタブツだけど情に厚い「先輩」キャラを熱演していただきましたね。僕のイメージとしては「ウルトラマンコスモス」(2001年)の春野ムサシ(演:杉浦太陽)とフブキ隊員(演:市瀬秀和)の“春風コンビ”がありました。僕は「コスモス」のとき“春風担当”とまわりから言われたくらい、春風コンビのエピソードを手がけることが多かったので、ちょっとボーッとしてるような後輩と、怖そうなんだけど実は気のいい性格の先輩、といった「バディ」の感覚をヒロユキとホマレに与えたかったんです。素の諒太郎くんはホマレみたいな厳しさよりも、少しズッコケた部分の多い好青年でした。現場では共演者のみんなから、何かとイジられることもありました。


ピリカを演じた吉永アユリちゃんはサッパリした性格で、男子が多い現場の中でも、兄妹みたいな感じでどんどん仲良く接してくれて、彼女の持っているキャラに助けられましたね。子役から演技をこなしていて、若いのにキャリアがしっかりしていて、その演技力を最終回で発揮してもらえたかな、と思っています


そしてE.G.I.S.の社長・カナ役の新山千春さんは、メンバーみんなが頼ることのできる、やさしい「お母さん」的存在で、とてもよかったですね。僕はE.G.I.S.の設定を作ったとき、彼らをひとつの「家族」だととらえていまして、面倒見のいい長男のホマレ、しっかり者の長女ピリカ、そして末っ子でちょっと頼りないヒロユキという3人の兄弟を、カナ社長が「親」のようなポジションから見守っている。カナはみんなにとってお母さんであり、お父さんでもある存在なんです。


「ウルトラマンR/B(ルーブ)」(2018年)の監督をやらせていただいたとき、湊家という「家族」の絆を描いた、その雰囲気が好きだったんです。これを踏まえての「タイガ」では、E.G.I.S.をひとつのファミリーととらえつつ、集まったメンバーの出身をバラバラにしたんです。ヒロユキはウルトラマンであることを隠していて、ホマレは宇宙人だということを秘密にしてましたけど、別にみんなに知られてもどうってことなかった。E.G.I.Sをそういう雰囲気の家族的集団として描くことで、多種多彩なキャラクターの「共存」を打ち出したかったんです。最終回でマグマ星人、マーキンド星人が新入社員としてE.G.I.S.に加わるのも、そうした狙いからです。


見どころは、ド迫力のニュージェネ世代同時変身シーン!

――それでは「劇場版ウルトラマンタイガ ニュージェネクライマックス」のお話に移りたいと思います。まず、タイガの父・ウルトラマンタロウがいわゆる“闇堕ち”の状態で登場し、息子のタイガと対決する、というアイデアを採用されたいきさつから聞かせてください。


市野 タイガとタロウが力を合わせて怪獣に挑む……といった展開を避けたのは、あまりにもタロウが頼もしい味方でありすぎると、後から出てくるニュージェネのウルトラマンたちのキャラクターが立たなくなりますので、タロウにはいろいろと“苦しみ”をかかえるポジションをやっていただきました。親子で映画をご覧になって「お父さんが子どものころは、タロウが地球で活躍していたんだよ」なんて、お話をしてくだされば嬉しいですよね。タロウとタイガの「親子」の関係が映画の縦軸になっていて、熱いドラマが生まれていますので、お楽しみいただきたいです。


――ニュージェネのウルトラマンたちが地球で勢ぞろいするのも、劇場版の大きな見どころですね。歴代シリーズを手がけてこられた市野監督にとっても、ニュージェネの役者さんたちが一挙に集まった光景には感動されたのではないでしょうか。


市野 僕は「ウルトラマンオーブ」(2016年)からニュージェネのシリーズに参加していますけど、最初の「ウルトラマンギンガ」(2013年)から数えると、7年もの月日が流れているんですね。ウルトラマンになる俳優たちが全員集まったとき、ギンガの根岸拓哉くんが、「ウルトラマンがこんなに続いてきたのか、と改めて実感した」と、感慨深げに話していたのが印象的でした。ニュージェネの彼らとは、キャスト、スタッフが集まる飲み会があったりしたので、みんな顔なじみでした。今回、初めて会ったのはビクトリー=ショウ役の宇治(清高)くんだけでしたからね。ウルトラマンシリーズはスタッフがずっと変わっていませんし、学校みたいなところですから、みんな久々に学校に帰ってきて「懐かしいな」っていう、OBの感じがすごくありましたね。


――ニュージェネのウルトラマンが合体変身する新ヒーロー「ウルトラマンレイガ」は、どのようにして創造されたのでしょう。


市野 レイガはデコレーションを抑えて、あえてシンプルなシルエットを意識しています。それでいて、各部分にニュージェネのウルトラマンのカラーが混じっているという、非常にこだわったデザインになりました。とにかく、カッコいいウルトラマンの姿を追求しようと、デザイナーの後藤正行さんと話し合いながら作り上げていきました。


――見どころ満載の映画だとうかがっていますが、市野監督が特に「ここに注目」とされるシーンをいくつかあげていただけますか。


市野 それはもう、ニュージェネのウルトラマンが勢ぞろいする「同時変身」シーンです。彼らの登場シーンの「高揚感」は格別だと思います。みんなの変身シーンには「たぎる音楽を!」と思って、音楽の森悠也さんに編集済みの映像をお見せしてから、BGMを作曲していただきました。変身後のウルトラマンたちを迎え撃つ、怪獣軍団の迫力もすごいですよ。ステージの広さには限界がありますから、ウルトラマンと怪獣たちが入りきらず、合成を施してひとつの画面に入れているところもあります。そのかいあって時代劇でいう「合戦」シーンのような、大スケールの総力戦ができました。


また、ヒロユキとタイガ、タイタス、フーマとの関係が映画の中でひとつの「区切り」を迎えるのにも注目してください。彼らの絆、友情は永遠に変わらないものですが、テレビシリーズのときとは違って、一緒に戦っていてもどこか「切なさ」を感じさせるよう努めています。でも、切ないけれど「悲しさ、辛さ」ではなく、タイガらしく「さわやか」な気持ちよさも感じられるようなエンディングが迎えられると思いますよ。小野大輔さんの歌うエンディング主題歌「ドラマティック」がとても作品のイメージに合っていますので、みなさんの心を揺さぶってくれるのではないかと楽しみにしています。


キャスト、スタッフみんなが総力を結集し、とても「お祭り感」の強い映画となりました。音響も画面も迫力満点。これらをぞんぶんに体感するためには、映画館の大スクリーンが最適です。ウイルス感染への対策を十分に行い、安全な状態で子どもたちに映画館に来ていただき、ウルトラマンの活躍を思いっきり楽しんでほしいですね。


(取材・文/秋田英夫)


<市野龍一(いちの・りゅういち)プロフィール>

1962年生まれ、兵庫県出身。1985年、上智大学文学部社会学科卒業。「ウルトラマンガイア」(1998年)で初めてウルトラマンシリーズの監督を務め「ウルトラマンコスモス」(2001年)「ウルトラマンオーブ」(2016年)「ウルトラマンジード」(2017年)「ウルトラマンR/B」(2018年)に参加。「ウルトラマンタイガ」(2019年)ではメイン監督として第1話や最終話を手がけている。



【作品情報】

■劇場版ウルトラマンタイガ ニュージェネクライマックス

・公開日:2020年8月7日(金)

・監督:市野龍一

・脚本:林 壮太郎、中野貴雄

・キャスト:井上祐貴、諒太郎、吉永アユリ、七瀬 公、新山千春、平田雄也、小池亮介、濱田龍臣、石黒英雄、高橋健介、宇治清高、根岸拓哉 ほか

・声の出演:寺島拓篤、日野 聡、葉山翔太、内田雄馬、其原有沙、森川智之、石丸博也



プレゼントキャンペーン概要


<賞品>
■「劇場版ウルトラマンタイガ ニュージェネクライマックス」公開記念、市野龍一監督サイン色紙プレゼント!

<応募要項>
・応募期間:2020年8月6日(木)~2020年8月13日(木)23:59
・当選人数:1名様
・当選発表:賞品の発送をもって発表にかえさせていただきます
・賞品発送:順次発送予定
・応募方法:以下の専用応募フォームにて受付

  • <注意事項>
  • ・応募には会員登録(無料)が必要です。
  • ・応募はひとり1回に限らせていただきます。
  • ・抽選結果・発送状況に関するお問い合わせには応じられません。
  • ・当選された賞品もしくは権利を第三者に譲渡・転売することを禁じます。
  • ・カカクコムグループ社員、および関係者は参加できません。
  • ・賞品の発送は国内に限らせていただきます。
  • ・梱包には細心の注意を払いますが、万が一運送中の事故により破損等した場合でも、返品・交換等は受け付けられませんので、あらかじめご了承ください。
  • ・下記の場合は、当選を無効とさせていただきますので、ご注意ください。
  •  同一住所または同一世帯で複数回ご当選されている場合
  •  不正なアカウント(同一人物の複数アカウントなど)を利用して応募した場合
  •  ご当選者の住所、転居先不明・長期不在などにより、賞品をお届けできない場合
  •  ご登録いただいたご連絡先・お届け先情報の不備により、賞品がお届けできない場合
  •  賞品お届け先ご連絡締切日までに、ご連絡いただけなかった場合
  •  ご応募に関して不正な行為があった場合

(C)劇場版ウルトラマンタイガ製作委員会

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