デビュー以来の足跡と、3人の個性が詰まった待望の1枚! Run Girls, Run! 1stアルバム「Run Girls, World!」インタビュー

2020年05月21日 18:000

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「逆さまのガウディ」のラップは自然体で歌えました(厚木)

――それぞれのソロ曲の紹介をお願いします。まずは林さんの「りんごの木」から。

 

 最初に聴いたときから「どタイプ」の曲すぎて、レコーディングがずっと楽しみでした。私は元々ロックが好きなので、爽やかなロックチューンですごくうれしかったです。

只野さん(作詞)と広川恵一さん(作曲)が私のことをよく見てくださっているのがわかりましたし、同時に「歌うことへの責任感」のようなものも感じました。「大人になりたいと思っているけど、思うように成長できない」という、思春期特有の歌詞は私の心に刺さりましたし、みなさんも共感いただけると思います。

 

森嶋 はやまるにすごく合っていると思いましたし、しかも曲の長さも絶妙なんですよね。ライブで早く聴きたいです!

 

 ありがとう! ドラムやベースラインもカッコいいですし、ライブ映えすると思います。実はレコーディングのときに「カリスマっぽく歌ってください」とレクチャーされたので、QUEENのボーカル、フレディ・マーキュリーさんを意識しながら歌いました。

 

――「Darling Darling」を歌唱した森嶋さんはいかがでしょう?

 

森嶋 かわいらしいイメージがあるという前提がありつつ、しかもライブでも楽しめるような楽曲で、レコーディング中もランナーさんが目の前でサイリウムを振っているようなイメージで歌いました。

 

 

 もっちーらしさが詰まっていて、コール&レスポンスも1番を聞いただけで覚えちゃいました! また、いつもキュートに歌っているもっちーが、今回はその100倍かわいいというか。

 

厚木 私も、胸焼けしちゃうくらいにかわいいと思いましたし、ライブで早く聴きたいと思いました。客席に降りて、ランナーさんに混ざって応援したいです!

 

森嶋 うれしい! 今回はコーラスの部分を含めて、どのようにすればかわいさを出せるかをイメージする時間がたくさんありましたので、レコーディングでもそこを反映できてよかったです。

 

――厚木さんの「逆さまのガウディ」は歌ってみていかがでしたか?

 

厚木 最初に曲を聴いたとき「本当にラップパート、やるんですか?」とマネージャーさんに確認したくらい、驚きました。思わず身体が動いてしまう、ダンスミュージックのような私らしいナンバーではあるのですが、リズムを取るのが難しく「歌いこなすのが大変だ」と思っていました。でも、いざ歌ってみるとすごく楽しくて。

女の子の恋心を歌った曲で、曲の表情が変化するさまを、その恋心に重ねて歌えたらいいな、と思いながらレコーディングしました。

 

 

 私は元々「あっちゃんのやわらかい声はラップに合っている」と思っていたので、今回のソロ曲を聴いて「きたな!」と思いました(笑)。

 

森嶋 「あっちゃんの持つ不思議な雰囲気を曲で表すとこうなるんだな」と感じました。アルバム収録曲はみんなランガを表現したものになっているのですが、ソロ曲も個人の色が出ているというのを改めて感じましたね。

 

厚木 確かに、ちょっと変わっていると言われることがありますが(笑)、この曲はそんな一面もうまく表してくれたのかな、と思いました。

 

──ちなみに各ソロ曲には、みなさんの愛称が歌詞に隠れていますよね。発見したときは思わずニヤリとしてしまいましたが、このアイデアは皆さん発ですか?

 

厚木 こちらは私たち発ではなく、スタッフさんと只野さんからのサプライズプレゼントのようなものです! 私も見つけた時には思わずニヤけてしまいました。自分の初のソロ曲に自分の名前が入っているのは、より特別感が増す気がしてとっても気に入っています。個人的イチオシは「あっ、ちゃんとしなくちゃダメだ」の所です。ライブで「あっ、ちゃん」って皆さんに呼んでいただけるのかなー?と楽しみにしている部分でもあります!

 

 スタッフさんと作詞家さんが話し合って入れてくださったそうです! 歌詞を初めてみたときは、驚きました。とっても嬉しかったです! まさに、私のための曲だなぁと感じ、思わず笑顔になってしまいました!

 

森嶋 実はわたしもこのことに関しては曲をいただいた段階で知りまして。とってもかわいらしい隠しポイントで嬉しくなりました。愛着もグッと増しますね。名前の入り方もメンバー各楽曲によって違うのが魅力的なポイントだと思います。私の場合だと、前半「……ない……!?」と思いきや、最後の最後でポッと出てくるのが個人的かわいいポイントです。じらしちゃいました。

 

――最後に、読者の皆さんへのメッセージをお願いします。

 

 「Run Girls, Run!」がいままでどんな曲を歌ってきたのか、そして私たちのキャラクターもこの1枚でわかっていただけると思います。ぜひゲットしていただいて、ランガのことをたくさん知っていただきたいと思いますし、好きになっていただきたいです!

 

森嶋 「このアルバムがたくさんの方に届くといいな」と純粋に思いながら制作しました。私たちの想像している世界が詰め込まれているので、ランナーのみなさんにもっと私たちを好きになってほしいですし、私たちの曲を初めて聴く人にも「ランガを応援したい」と思ってもらえるような1枚になったと思いますので、よろしくお願いします!

 

厚木 今回は「水着とスイカ」など、挑戦的な曲もありますので、ランナーのみなさんには「ランガちゃん、成長したんだな」と思っていただけるとうれしいです。今回初めて知ってくださった方には「ランガって、こんなにいい曲を歌ってきたんだ」と感じていただき、ぜひランナーのひとりになってほしいです!

 

 

(取材・文/佐伯敦史)

 

【商品情報】

■「Run Girls, World!」Run Girls, Run!

・発売日:2020年5月20日

・価格:【CD+Blu-ray】5,280円(税込)、【CD only】3,630円(税込)

・BD収録内容:MV収録

1.ランガリング・シンガソング

2.スライドライド

3.キラッとスタート

4.Go! Up! スターダム!

5.Break the Blue!!

6.ダイヤモンドスマイル

7.Share the light

 

<CD収録内容>

1.カケル×カケル(TVアニメ「Wake Up, Girls! 新章」挿入歌)

2.スライドライド(TVアニメ「デスマーチからはじまる異世界狂想曲」OPテーマ)

3.りんごの木

 作詞:只野菜摘 作曲・編曲:広川恵一(MONACA)

4.キラッとスタート(テレビアニメ「キラッとプリ☆チャン」主題歌)

5.Go! Up! スターダム!(テレビアニメ「キラッとプリ☆チャン」主題歌)

6.Break the Blue!! (TVアニメ「ガーリー・エアフォース」OPテーマ)

7.Darling Darling

 作詞:高田 暁,Soflan Daichi 作曲・編曲:高田 暁

8.never-ending!! (テレビアニメ「キラッとプリ☆チャン」主題歌)

9.ダイヤモンドスマイル(テレビアニメ「キラッとプリ☆チャン」主題歌)

10.水着とスイカ

 作詞:只野菜摘 作曲・編曲:石濱 翔(MONACA)

11.逆さまのガウディ

 作詞:只野菜摘 作曲・編曲:広川恵一(MONACA)

12.Share the light(TVアニメ「アサシンズプライド」OPテーマ)

13.イルミナージュ・ランド

 作詞:只野菜摘 作曲・編曲:瀬尾祥太郎(MONACA)

 (テレビアニメ「キラッとプリ☆チャン」主題歌)

14.ランガリング・シンガソング

 作詞:只野菜摘 作曲・編曲:廣中トキワ

※赤字が新曲となります。

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