アニメーション監督・小川優樹 ロングインタビュー!(アニメ・ゲームの“中の人” 第41回)

2020年05月04日 10:000

専門学校、インターン、アルバイトの3重生活


─キャリアについて簡単にうかがいます。日本工学院をご卒業とのことですが、子供の頃からアニメーターやアニメーション監督をご志望だったのでしょうか?


小川 いえ、もともとは進学して警察官になる予定だったんです。子供の頃から「ポケモン」が好きだったんですけど、「男の子のなりたい職業ランキング」にもよく出てくる警察官に憧れていて。直前まで高校を卒業したら、警察学校か大学に行こうと思っていました。でも、日本工学院の体験入学で何枚か描いてパカパカ動かしているとこれがおもしろくて、そこからアニメーターになろうと考え出しました。


─最初のお仕事は?


小川 1年生の8月から始めたインターンシップですね。スタジオジャイアンツにポートフォリオを送ったら、「来ていいよ」と言われて。2年生の募集に黙って一緒に応募したら、自分が受かっちゃって。1年の後半は、学校よりもインターンシップに通う時間のほうが長かったです。インターンは無給でしたが、「爆丸 バトルブローラーズ ニューヴェストロイア」(2010~11)や「獣旋バトル モンスーノ」(2012~13)の動画や原画を描かせてもらいました。


ジャイアンツのインターンは半年ぐらいで終わりましたので、それ以降は先輩や同期たちに誘われるまま、スタジオを転々としました。たとえば、DEF-C(デフシー)では「聖痕のクェイサーII」(2011)第3~4話の2原を描き、神楽では「名探偵コナン」(2011)第638話の原画を描きましたね。


─インターンですでに原画を描かれたのですね!


小川 自分が最初の頃いたのはどこもグロス会社で、海外に蒔いたほうが早いからという理由で、動画入れが少なかったんです。たまに来た動画をやりつつ、基本は2原と原画でした。最初は全くわからない状態でコンテを渡されて、質問しながら手探り状態でやっていました。


─駆け出しのご生活は大変でしたか?


小川 日本工学院に入学してすぐに先生から、「業界入る前に100万円貯めろ」、「もしうまく行ったとしても2年ぐらいは安いから、貯金がないと耐えられなくなって辞めちゃうよ」と言われたので、4月から速攻で介護施設のバイトを始めました。インターンが始まってからも夜はバイトに行って、学校卒業するまでにきっちり100万円貯めました。その時は苦労しましたけど、卒業して業界に入ってからはそのお金を崩しつつ働いていたので、そんなに困ってはいないですね。


─東京都ご出身とのことですが、ご実家暮らしなのですか


小川 日本工学院の友人とルームシェアをしていました。

 

西澤晋監督の講座を経て、「ストレンジ・プラス」演出家に


─アニメーションスタジオ・セブンには比較的長くおられたようですが、これは社員採用だったのでしょうか?


小川 社員ではなくて、半拘束という形で毎月一定額もらいながら、やった分だけ追加でもらっていました。最初は第2原画や原画で入ったんですが、演出の挑戦もさせてくれる会社だったので、居心地がよかったんですよ。「ポケットモンスター ベストウイッシュ」52話の原画や、「ポケットモンスター XY」13話の演出助手もセブンでやらせてもらいました。


─演出家に興味を持ったきっかけは?


小川 自分の席の近くに演出さんがいて、「おもしろそうだな~」とたまに見ていたら、その人が西澤さんの演出講座を受けたことがある方で、「今年も講座があるみたいだから、行ってみたら?」と紹介してくれたんです。その時は、旭プロダクションの人たち向けにやっていたんですけど、西澤さんに問い合わせたら、「直接メールが来たのは君が初めてだけど、別に来てもいいよ」と言ってくれて。それでセブンで原画を描いた後に、隔週で1年間、武蔵関の旭プロに通っていました。


─課題などはありましたか?


小川 いろんな課題があったんですけど、卒業試験は「西澤さんの脚本をもとにコンテを描く」というものでした。最初は30人ぐらいいたんですけど、卒業時は自分を含めて3人でした。そして卒業後に、「じゃあ、自分の作品でコンテ・演出をやってもいいよ」と言ってくれたのが、この演出講座を紹介してくれた演出さんで近くの席にいた「ストレンジ・プラス」(2014)の西川貴史監督でした。

 

「冴えない彼女の育てかた」で、亀井幹太監督から30分アニメを学ぶ


─演出の師匠はどなたになりますか?


小川 演出の師匠は、30分アニメの経験がないのに、「冴えない彼女の育てかた」1話の演出に抜擢してくれて、隣の席で付きっきりで教えてくれた、亀井幹太さんだと思います。


─「冴えカノ」参加は、どういった経緯が?


小川 手伝いで「THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!」(2014)の2原を描いた時にデスクの細川大さんから、「うちが次にやる作品で亀井監督が若い演出を探しているんですが、やりませんか?」と誘っていただいたのが最初です。


─「冴えカノ」以降も、亀井さんからご指導を?


小川 「Dimension W」(2016)の1話演出をやらせてくれたのも亀井さんですし、「大家さんは思春期!」の監督の話が来た時も、亀井さんに相談して決めました。「Dimension W」は最終話まで参加する予定だったんですけど、1話のタイミングで「大家さん」の話が来て、亀井さんに相談したら、「行っておいで」と背中を押してくれました。「みるタイツ」も亀井さんの紹介ですし、自分の中ではやっぱり亀井さんが師匠ですね。恥ずかしがったり嫌がったりすると思うので、本人に直接言ったことはありませんけど(笑)。


─初めて描いた30分アニメの絵コンテは?


小川 「魔装学園HxH」1話です。


─「テレビアニメの最初と最後は、監督が絵コンテを切る」というのが慣例のようですが、小川さんは「おくさまが生徒会長!」と「魔装学園HxH」で第1話と第12話、「はじめてのギャル」や「俺が好きなのは妹だけど妹じゃない」でも第1話の絵コンテを描かれています。古川博之監督からも大変信頼されているのですね。


小川 古川さんはキャラクターデザイン出身の監督で、「魔装学園HxH」以外の作品でも監督とキャラデをしています。でも、キャラデと監督を兼任して30分アニメをやるというのはかなりハードで、「各話のコンテ・演出は、ある程度任せられる人に任せたい」と言われたので、「やらせてもらえるならやりたいです!」とやらせてもらいました。

 

 

弱冠23歳で「大家さんは思春期!」の監督に


─キャリア上、転機になったお仕事は? 初監督作品の「大家さんは思春期!」でしょうか?


小川 セブン・アークス・ピクチャーズとの仕事は、「大家さん」が初めてなんですよね。全く関わりがなかったスタジオから来たオファーだったので、びっくりしました。自分のツイッターを見てくれた木下真一さんから、「『冴えカノ』で演出デビューされていますが、今後も演出やられていくつもりですか?」、「短いんですけど、うちで小川さんにやってもらいたい作品がありまして、お会いできませんか?」みたいな連絡が来て、会ってみたら監督依頼だったんです。


─23歳で監督デビューというのは、非常にお早いご出世かと。


小川 「大家さん」で監督デビューをさせてもらえたので、セブン・アークスさんには本当に感謝しています。正直不安もありましたけど、制作を始めてみたら楽しかったですね。「大家さん」が本当に楽しかったので、その後の監督依頼も受けている、というのもあります。「『大家さん』が辛かったら、アニメーターに戻ろう」と考えていましたから。

 

「一番気合い込めて作ったエロシーン」がベストシーン!?


─「異種族レビュアーズ」は、小川さんがアイキャッチの絵コンテを描かれていますね。


小川 うのさんのデザインが丸みを帯びたかわいい感じだったので、「観ている人たちはリアルなフェチも、欲しいんじゃないかな」と思って、アイキャッチに提案しました。原画は全話数、自分から渡辺義弘さんに連絡して、やっていただきました。渡辺さんは、「そらのおとしもの」(2009~10)や「僕は友達が少ない」(2011~13)のキャラデをされた人です。


─第6話の特殊エンディング「エレクトしてル・パレード」もきらびやかで壮観でした。小川さんご自身でコンテ・演出をされていますね。


小川 「ずっと同じエンディングだと飽きちゃうから、どこかで別のぶっとんだエンディングを作りたいな」と話していた時に、シリーズ構成・脚本のふでやすかずゆきさんが、「じゃあ、この光のシーンをちょっと特殊エンディング風に書いてみますよ」と言われて、「エレクトしてル・パレード」が上がってきました。自分も「これしかない!」と思って、「じゃあ、このシーンは自分がやります!」とコンテを描いて、好き放題やらせてもらいました。


─小川監督が選ぶベストシーンは?


小川 3話「女体化」のエロシーンですね。西川鷹司さんに、エロシーンのコンテをお願いしたんです。西川さんには、「18禁アニメでやっているのを超えるようなエロシーンを作ってほしい」との発注でやってもらったんですが、あそこだけは枚数を気にせず、ピストンだったり布の揺れとかだったり、全部こだわってアニメーターの方々に作画してもらいました。「女体化」エロシーンは、作品で一番気合いを込めて作っているので、テレビ放送だと規制が入っているんですけど、DVDやブルーレイでぜひ観てもらいたいですね。あと最終話に、デミアがフィンガースナップをして、服を消してお風呂に入るシーンがありますが、あそこもある有名アニメーターの方に「本気の変身シーン」ということで描いてもらっています。


─第4話のロボット合体のような軍隊石の登場シーンなど、原作にはないオリジナルシーンもふんだんに盛り込まれていましたね。


小川 原作は「お店に行って、レビューをする」というのがメインなんですけど、アニメでは主人公たちがエロして終わりにはしたくなくて、飲み屋に知り合いがいるところとか、お店に行くまでの森にはモンスターがいるだとか、主人公たちがこの世界にしっかり根付いていることを描きたかったんです。軍隊石はサラマンダーのお店に行く途中に出てくる敵なんですけど、ここはコンテ・演出の加藤洋人さんがこだわって描いてくれました。


─連名コンテは、小川さんが直されたということですよね?


小川 半分以上直したものは、自分の名前を載せています。直しはエロシーンが多かったですね。脚本には「女の子がベッドで喘いでいる」とか書かれているんですけど、その文章だけ画にすると3~4枚で終わっちゃうんですよ。そこを伸ばさないと、声優さんがレビューを読めないし、観ている人もそこを楽しみにしているわけだから、「キャラクターをちょっとTB(トラックバック)して引いた画」とか、「ちょっとパン(編注:フレームを水平または垂直方向に移動させること)して女の子の裸を映して終わり」ではなくて、「胸揺れをするおっぱいのアップ、吐息交じりの口元のアップ、下から舐めるように全身をゆっくり映す」とかふくらませています。日常シーンだらけでレビューシーンが数秒で終わっちゃったら、作品の根幹が揺らいじゃうので、そこは毎回いじって直していましたね。


─「異種族レビュアーズ」は、放送中止になったテレビ局もありました。


小川 最後までやりたいことをやらせてもらい、完走もできたので、自分は満足しています。

 

やったことのないジャンル、ミュージックビデオも挑戦したい


─アニメーション監督に必要な資質能力は?


小川 「コミュニケーション能力と知識」ですね。相手が言っていることを理解して、自分が言いたいことを理解してもらう作業が多いので、口ベタだったり、しゃべりが苦手な人は向いていないと思います。まぁ、自分も得意ではないんですけど(笑)。完成した時に意図していないものになっちゃうと、取り返しがつかないので。知識に関しては、全ての工程を完璧に知る必要はないですけど、提案された時に理解できるぐらいの知識は必要だと思います。


─現在のアニメ業界について、何かお感じになることはありますか?


小川 実力はあっても、収入面で辞めてしまう知り合いがすごく多くて……。専門学校を卒業して一緒に業界に入った人は何十人もいたんですけど、今残っているのは、自分を含めて数人だけです。残っている人は役職に就いて生活できているんですけど、やっぱり最初の数年間、知らないことを覚えて技術を身につける時に蓄えがないと、持たないんですよね。自分も100万円貯めていなかったら、業界に残っていないと思います。


─今後挑戦したいことは? 


小川 やったことのない作品やジャンルをどんどんやってみたいですね。もともと「ポケモン」が好きでこの業界に入ったので、夕方にやっている子供向け作品もやりたいです。MV(ミュージックビデオ)に流れるアニメーションとかも、挑戦してみたいですね。


─最後に、ファンの皆さんにメッセージをお願いします!


小川 こんな裏方の自分にファンがいるのか怪しいですが、自分が関わった作品を観て、少しでも気に入っていただけたらうれしいです。そして、自分はアニメが好きでこの業界に来たので、自分の作品をきっかけにアニメに興味を持ち、業界に来ていただける人がいたら、それはとてもうれしいなと思います。読んでいただきありがとうございました。

 

 


●小川優樹 プロフィール
アニメーション監督、演出家。東京都出身。日本工学院在学中に有限会社スタジオジャイアンツのインターンシップに参加、卒業後はアニメーターとして活躍し、株式会社アニメーションスタジオ・セブン在籍中に「ストレンジ・プラス」(2014)で演出家デビューを果たす。「冴えない彼女の育てかた」(2015)や「Dimension W」(2016)で亀井幹太さんの指導を受け、弱冠23歳で「大家さんは思春期!」(2016)の監督に抜擢される。監督作品はほかに「フリクリ プログレ」(2018、第3話「ミズキリ」)、「みるタイツ」(2019)、「異種族レビュアーズ」(2020)があり、絵コンテ・演出作品は「おくさまが生徒会長!」(2015)、「魔装学園HxH」(2016)、「ナンバカ」(2016~17)、「時間の支配者」(2017)、「はじめてのギャル」(2017、助監督も)、「俺が好きなのは妹だけど妹じゃない」(2018、助監督も)、「京都寺町三条のホームズ」(2018)、「フルーツバスケット」(2019)など多数。カメラの寄り引きのリズムを生かした画作りを得意とし、独特のフェチ描写にも定評がある、新進気鋭のアニメクリエイターである。


※TVアニメ「大家さんは思春期!」 公式サイト
http://ooyasan-anime.com/

※TVアニメ「みるタイツ」 公式サイト
https://mirutights.jp/

※TVアニメ「異種族レビュアーズ」 公式サイト
https://isyuzoku.com/

※小川優樹 ツイッター
https://twitter.com/yuyu_yuyuo


(取材・文:crepuscular)

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