4月21日は下野紘さんのお誕生日! 愛すべきキャラぞろいの公式投票企画「下野紘 お誕生日記念!ハマりキャラ人気投票」結果発表!

2020年04月21日 13:520

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本日4月21日は、人気声優・下野紘さんのお誕生日! ということで、2020年4月14日~4月20日の一週間、アキバ総研恒例のお誕生日公式投票企画「下野紘 お誕生日記念!ハマりキャラ人気投票」を開催しました。その結果はいかに!?

1位 「鬼滅の刃」我妻善逸 311票 

2位 「うたの☆プリンスさまっ♪」シリーズ 来栖翔 158票

3位 「進撃の巨人」コニー・スプリンガー 86票 

4位 「アフリカのサラリーマン」オオハシ 37票 

5位 「SERVAMP -サーヴァンプ-」有栖院御園 36票 

6位 「バカとテストと召喚獣」吉井明久 35票 

7位 「デュラララ!!×2 承」黒沼青葉 26票  

8位 「ACCA13区監察課」ジーン・オータス 22票 

9位 「はたらく魔王さま!」漆原半蔵 18票

10位 「可愛ければ変態でも好きになってくれますか?」桐生慧輝 15票

 

思春期の青少年らしいナチュラルな声が魅力の下野さんだが、結果を見ればそういった「自然体」な彼の演技をいかしつつも、さまざまな引出しを持つ役者としての懐の深さを感じさせるキャラクターがずらりと並ぶ。

 

1位は今をときめく大ヒット作「鬼滅の刃」我妻善逸が飾った。普段はやたらとビビりでネガティブ思考なうえに、極度の緊張に達すると寝落ちしてしまうというダメダメなキャラだが、その状態に陥ると覚醒状態となり戦闘力が急上昇! また物語が進むにつれて、他人を思いやるやさしさと熱い性格が見えてきたり、シラフの状態でも剣士として成長したりと、グングン魅力が増していくあたりが人気の秘訣だろうか。

個人的にはヘタレまくりな通常時の演技と、シリアスシーンでの迫真の演技の振れ幅の大きさが見ていて楽しかったし、キャラクターに引き込まれた。ある意味、下野さんの演技のひとつの到達点ともいえるナイスキャラである。

 

2位の来栖翔は、「うたの☆プリンスさまっ♪」シリーズの愛すべきマスコット系キャラだ。低めの身長の話題は、彼の前では禁句である!

そんなわけで一見弟系キャラ的な印象も受ける翔だが、実は男らしさを秘める頼りがいのあるキャラなのだ。そのギャップがまたかわいらしさを強調してるんだけどね!

所属するアイドルグループ「ST☆RISH」の楽曲でも、彼の歌うパートが印象的に挿入されていることも多く、独特の存在感を放っている。

 

3位は「進撃の巨人」コニーだ。登場した当初は、モブ的なキャラクターなのかな……と思いきや、主要人物の一人としてこれまた独特の存在感を放つようになってきたキャラだ。超人ぞろいの主要キャラの中において、一般人に近い戦闘能力だったり、リアクションを見せたりするキャラクターとして親しみやすさを抱かせるが、やはり選ばれし調査兵団の一員。派手さはないものの、何気に活躍シーンは多い。

アニメもそろそろ終盤戦に突入すると思われるが、無事にラストまで生存してほしい!

 

このように上位3キャラは「愛すべきヘタレキャラ」、「愛すべき弟系キャラ」、「愛すべき一般人」と、「なぜか愛されるキャラクター」が並ぶ。各キャラクターの愛され要素と、その魅力を絶妙に引き出す下野さんの声と演技のマリアージュが、もっとも効果的な3キャラたちともいえる。

 

4位以下を見ても、「愛すべき○○」なキャラが多い印象だ。

4位「アフリカのサラリーマン」オオハシは、今の若者らしい軽い言動が特徴のキャラだが、それを下野さんが演じると本当に何も考えてない感じが出て、なんともいとおしい。まさに愛すべきバカである。

7位の「デュラララ!!×2 承」黒沼青葉は、逆に一見親しみやすい後輩キャラかと思いきや、カラーギャングを裏から操る腹黒キャラというパターン。人懐っこい普段の言動と、正体を現した時のギャップにドキッとした人も多いはず。そのいっぽうで、折原姉妹に対してやさしさを見せたりして、根っからの悪人でもないみたい。これは愛すべき腹黒である。

9位の「はたらく魔王さま!」漆原半蔵は、元堕天使、現ニートというキャラ。尊大なキャラなんだけど、引きこもりでニートという社会的に最底辺な感じがするが、こういうキャラもなぜか愛したくなる。これは愛すべきダメ人間(堕天使か?)である。

そして10位の「可愛ければ変態でも好きになってくれますか?」桐生慧輝は、変態だらけな登場人物の中において、唯一の常識人……と思いきや、彼もまた重度のシスコン。理性的で落ち着いた所作から飛び出す変態ぶりが笑いを誘う。これは愛すべき変態である。

 

下野さんの演じたキャラの魅力は、ここまで紹介してきたようなエキセントリックなキャラだけではない。ダウナーなキャラもまた彼の持ち味だ。

5位「SERVAMP -サーヴァンプ-」有栖院御園は、複雑な家庭環境ゆえの鬱屈した感情を抱えたキャラである。劇場版では、彼がエピソードの主役と言ってもいい立ち位置になり、その人気ぶりをいかんなくアピールした。

8位「ACCA13区監察課」ジーン・オータスは、タバコをふかしつつ淡々と任務をこなす監察課の副課長だ。若干22歳ながら、役職についてクールに任務を遂行するジーン。その「ただ者じゃない感」は、若々しい下野さんの声と深みある演技でより増幅された感がある。そのいっぽうで、日常シーンでみせる等身大の若者らしさも、下野さんの演技でより魅力的に見えたように思える。

 

個人的には6位の「バカとテストと召喚獣」吉井明久……というか、「バカとテストと召喚獣」という作品自体が、下野さんのある種の立ち位置を決定付けたターニングポイントなんじゃないかなと思う。アニメ本編もかなりぶっとんだ内容で、下野さんは主人公・明久を好演していたが、当時配信されていたWebラジオでも毎回下ネタをブッコんでくる原田ひとみさんをたしなめたり、とんでもない創作料理を食べさせられて絶叫したりと八面六臂の大活躍(原田さん演じるヒロイン・姫路瑞希が殺人的な料理の腕前という設定によるもの)。「やれやれ」と言いながらも、しっかりその場を仕切り盛り上げるあたり、下野さんの気遣いや芸人ぶりなどが発揮された良コンテンツであった。

 

なお11位以下の結果はこちらからご確認いただきたい!

最後に下野さん、お誕生日おめでとうございます!

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