【サイン色紙をプレゼント!】野クルが名所巡り! 花守ゆみり、原紗友里、豊崎愛生がショートアニメ「へやキャン△」、そして「ゆるキャン△」の魅力を語る!

2020年01月13日 12:000

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TVアニメ第2期、そして映画化も決定している人気作品「ゆるキャン△」から生まれたショートアニメ「へやキャン△」が、2020年1月よりAT-X、TOKYO MX、BS11にて放送スタートした。

本作には、TVアニメ「ゆるキャン△」に携わったメインスタッフのメンバーが再集結。繊細な描写や美麗な景色などは本作でも徹底的に作りこまれているとのことで、放送に向けて期待が高まるところだ。そんな「へやキャン△」より、野外活動サークルのメンバーを演じる花守ゆみりさん(各務原なでしこ役)、原紗友里さん(大垣千明役)、豊崎愛生さん(犬山あおい役)にお話をうかがった。

 

部室を飛び出し、名所に遊びに行く感覚で楽しめます

――TVアニメ第2期、劇場版、そして「へやキャン△」単独でのTVアニメ化を聞いた時はいかがでしたか?

 

 2018年10月のイベント「ゆるキャン△ 秘密結社ブランケット 入団説明会 2018 Autumn」で私たちも初めて聞いて、ビックリしました。でも、原作はまだ続いていましたし、野クル(野外活動サークル)のメンバーやリンちゃんとまだまだキャンプができると思ってすごく嬉しかったです。ゆみりちゃんが感動して流した涙に私も感動してしまって……。絶対に成功すると確信しました。

ただ、「へやキャン△」は正直予想外だったので、2期や劇場版は「すごい!」と思ったけど、「『へやキャン△』?どういうこと??」となりましたね(笑)。

 

花守 素敵な作品に携われた感動を胸に大団円を迎えるイベントだっただけに、続編決定を聞いた時は本当に嬉しくて。「ゆるキャン△」は原作も1期もなんて素敵な雰囲気なのだろうと思って、アフレコでは私自身が一番癒されていたと思います。だからこそ、癒しの時間をもう一度いただけたのが嬉しかったですね。

しかも、同時期に実写ドラマも始まるじゃないですか。アニメとドラマの2つの展開をお届けできるのも嬉しいですし、個人的には福原遥さんのリンちゃんがとても楽しみです(笑)。お互い盛り上げるべく、「へやキャン△」もゆるっとした雰囲気をお届けできたらなと思います。

 

豊崎 私もイベントでのサプライズ発表にとてもビックリしました。1期が始まった段階では続編のことは決まっていなかったので、その後の皆さんの反応や実際にキャンプを始めたこと、舞台になっている街を盛り上げてくださったこと。いろいろな力が続編決定に繋がったことは、キャストとしても想いが通じた気がして本当に感謝しています。

私はもともとキャンプが趣味でしたし、あおいちゃんは関西弁のようななまりで話す子だったので絶対にやりたいと思ってオーディションを受けました。だから、またあおいちゃんとしてしゃべれることもすごく嬉しかったですね。

  

 

――「ゆるキャン△」と「へやキャン△」ではそれぞれのよさや魅力があると思いますが、今回の「へやキャン△」の見どころをお聞かせください。

 

 今回はTVアニメ「ゆるキャン△」の時に放送していた「へやキャン△」とは違い、各話が繋がっているお話になっています。だから、今までみたいな謎の終わり方やシュールな回はあまりないかな(笑)。テンポ感は「ゆるキャン△」本編とあまり変わらないですし、お芝居もショートアニメであることを意識せずにやっていますので、尺が短いだけで雰囲気やキャラクター感は今までどおり見ることができると思います。

  

――演じ方に関しても、「ゆるキャン△」本編と変わらないわけですね。

 

 そうですね。ただ、「ゆるキャン△」ではやらないようなシーンの時は、自然と演じ方が変わっていた可能性は大いにあります(笑)。千明は「ゆるキャン△」でもギャグ的なことを言うキャラだったので、その流れでやっていた感じでしたね。

 

豊崎 「へやキャン△」は短い中にギュギュッと雰囲気やキャラクターの性格が詰まっていて、すごく見やすい作品だと思います。TVアニメ「ゆるキャン△」を見ていないとわからないストーリーでもないですし、各話が繋がってはいますけど、1話ずつ完結もしていますので何話を見ていただいても大丈夫です。「ゆるキャン△」に初めて触れる方にもずっと見てくださっている方にも楽しんでいただけるところは魅力のひとつですよね。

  

――内容的には、山梨のいろいろな場所にスポットが当たるそうで。

 

花守 そうなんです。いろいろな名所が出てきますので、そこに遊びにいっている感覚で楽しんでいただけると思います。

 

豊崎 タイトルは「へやキャン△」ですけど、今回は部室ではなく外に出ていきますからね。

 

 出発地点が「へや(部室)」というだけだよね(笑)。

 

 

――改めて、「ゆるキャン△」はどんなところがみんなの心に刺さったと思いますか?

 

花守 ゆるっとした作品ではあるんですけど、原作の時点であfろ先生の世界観と、道具やキャンプスタイルに対するこだわりを強く感じていました。アニメ化された時には京極義昭監督をはじめとするスタッフの皆さんがロケハンで、キャンプを実際にして写真を撮ってきてくださって。役者陣もスタッフさんの理想とする「ゆるキャン△」にお力添えできる演技をしたいとがんばっていました。本当にこだわりが強すぎるぐらい愛の詰まった作品だからこそ、みんなの真摯な思いが作品にすごく現れて、いろいろな人に受け取ってもらえたんじゃないかなと思います。

 

 なでしこが突き抜けて天真爛漫だったりはしますけど(笑)、本当にキャンプをやっているように思えたのもよかったですよね。

 

豊崎 始まった年には空前の猫ブームとキャンプブームがあって、そこに今までなかったキャンプを題材にした女子たちの青春物語が登場したという時代の流れもありますよね。もちろん、原作の力、いつの間にかプロキャンパーになったスタッフさんの情熱、そしてゆみりちゃんが座長となって引っ張ってくれた音響チームなど、いろいろな要因があったと思います。そうしたものがキャンプオタクや飯テロオタクといった“オタク心”と重なり、「わかりみ」が散りばめられていたから説得力もあったのかなって。私自身いろいろなジャンルのオタクですし、極めるという意味ですごく尊敬しているんですよ。

 

花守 ご飯もキャンプも景色も音楽も、なにも妥協したくない強い意志をスタッフさんの情熱から感じていました。例えば、火(焚き火)のパチパチというSEにもこだわっていて、私たちはその情熱に応えたい一心でマイク前に立っていたんです。

 

豊崎 朝日が昇る時の光の入り方もそうで。かなりの尺を使って音楽と絵だけでゆっくり昇っていく様子を表現するのは、今まであまりなかったと思います。

 

花守 空は3パターン以上描いて日の出の明けゆく感じを表現していると聞いた時に、細かいところまで愛があるんだとすごく感動しました。こだわっている気持ちは「野外活動記録」(TVアニメ「ゆるキャン△」公式ガイドブック)にも書かれていますので、ぜひ読んでもらいたいです。

 

 気温も伝わってくるよね。夜のシーンはアフレコ現場の暖かい部屋で見ていたのに「寒い」と思うぐらいでした。

 

豊崎 そういう意味では、ストイックで実は全然ゆるくないんですよ(笑)。

  

 

海外のファンの反応は……?

――「ゆるキャン△」は海外でも人気で、先日は作品初の海外イベントとして「OTAKON 2019」に招待されました。原さんは参加してみていかがでしたか?

 

 皆さん本当にしっかり見てくださっていて。富士山とか知らないと伝わらない空気感があるのかなと思っていたんですけど、作り込みがしっかりしているから「日本にはこういう景色があるんだ」「行ってみたい」と感じてくださったみたいです。あと、専門的な視野から「この作品の経済効果についてどうお考えですか?」といった分析を気にされていた方もいました(笑)。

 

豊崎 私は「ゆるキャン△」のイベントではないんですが、声優個人として海外と中継を繋いでトークイベントをやらせてもらったことがあって。「私の演じているキャラクターの中で何が好きか」とのアンケートで、あおいちゃんが好きだと答えてくれた方が結構いらっしゃってすごく嬉しかったです。富士山という世界遺産の周りで女子高生たちが生活しているキャッチーさというか、日本の素晴らしさが詰まっているから興味を持っていただけたみたいです。

  

――花守さんは国内でさまざまなイベントに出演されました。

 

花守 現地の方がすごく盛り上げてくださっているのは、山梨での「信玄公祭り」のイベントなどでも実感しました。どこに行っても、皆さん作品だけではなくキャンプも楽しんでいて。本当に老若男女、キャンプ初心者も経験者も問わずに楽しんでいただけているとすごく感じました。

それから、イベントではないのですが、深夜にやっているアニメだったのに「子供たちと一緒に見ていて、リンちゃんなでしこごっこをしています」といったお手紙をいただいたこともあって。「小さい子にも見ていただける作品になったんだ」と思って嬉しかったですね。

  

――「ゆるキャン△」とコラボしたキャンプグッズも続々発売されています。特に気になったものや欲しいものはありますか?

 

豊崎 めちゃめちゃありますけど……この間、初めて実物を見てかわいいと思ったのが、なでしこのリュックです。

 

 あれいいですよね! 私もめちゃくちゃ欲しいです。

 

豊崎 すごく実用的だし、女の子が背負ってもつらくない設計にもなっていて。見た目もすごくかわいいから欲しいなって思いました。

 

原 ちょっとした旅行でも使えますよね。イベントで何回かゆみりちゃんが背負ったんですけど、見るたびに毎回改良が重ねられているんです。

 

花守 スマートなのに結構いろいろなものを入れることができて、iPadとパソコンも入りますし、耐水仕様にもなっているので、皆さんにもぜひ使ってもらいたいです!

  

 

――最後に放送を楽しみにしている方へメッセージをお願いします。

 

 今回の「へやキャン△」はあまり部屋(部室)にはいなくて、千明とあおいちゃんがなでしこをグイグイ引っ張っていきます。「ゆるキャン△」でもあった千明のはしゃいでいるところが前面に出ているので、私も楽しく全力投球でやらせていただきました。楽しい気持ちを一緒に味わっていただけたらなと思います。

 

花守 本作では、初心に帰ってなでしこが山梨初心者だったと思いながら、いろいろな山梨のスポットを巡らせてもらいます。TVアニメ「ゆるキャン△」で放送していた「へやキャン△」の楽しいテンポ感プラス、本編のほんわかした雰囲気やきれいな空気といった作品のいいところをギュッと詰め込んでいて、「行ってみたい」と思ってもらえるのは間違いないです。探究心をくすぐるスポットの説明もありますので、モデル地を巡ることを強く勧めたくなりますね。「へやキャン△」が終わる頃には春のドライブシーズン、キャンプシーズンになりますので、腰を上げてくれたら嬉しいです。

 

豊崎 私もキャストであり作品の大ファンなので、聖地となる舞台や美味しいものが増えてめちゃめちゃ忙しくなりそうです(笑)。あおいちゃんのほら話など、それぞれのキャラクターの美味しい部分がたくさん詰まっていて、基本のストーリーはコメディベースなのに、泣けるところも結構あります。まさか「へやキャン△」に泣かされる日がくるとは思いませんでしたが、ぜひご覧いただけたらと思います。

 

(取材・文・撮影/千葉研一)

 

「へやキャン△」放送記念! 花守ゆみり×原紗友里×豊崎愛生サイン色紙を1名にプレゼント!

「へやキャン△」の放送開始&インタビューを記念して、野外活動サークルのメンバーを演じる花守ゆみりさん(各務原なでしこ役)、原紗友里さん(大垣千明役)、豊崎愛生さん(犬山あおい役)のサイン色紙を、抽選で1名様にプレゼント!

 

 

<賞品>
・花守ゆみり×原紗友里×豊崎愛生サイン色紙

<応募要項>
・応募期間 2020年1月13日(月)~2020年1月20日(月)23:59
・当選人数:1名様
・賞品発送 :2020年3月末までに発送予定
・応募方法:下記専用応募フォームにて受付

<注意事項>
・応募には会員登録(無料)が必要です。
・応募はひとり1回に限らせていただきます。
・抽選結果・発送状況に関するお問い合わせには応じられません。
・当選された賞品もしくは権利を第三者に譲渡・転売することを禁じます。
・カカクコムグループ社員、および関係者は参加できません。
・賞品の発送は国内に限らせていただきます。
・梱包には細心の注意を払いますが、万が一運送中の事故により破損等した場合でも、返品・交換等は受け付けられませんので、あらかじめご了承ください。
・下記の場合は、当選を無効とさせていただきますので、ご注意ください。
 同一住所または同一世帯で複数回ご当選されている場合
 不正なアカウント(同一人物の複数アカウントなど)を利用して応募した場合
 ご当選者の住所、転居先不明・長期不在などにより、賞品をお届けできない場合
 ご登録いただいたご連絡先・お届け先情報の不備により、賞品がお届けできない場合
 賞品お届け先ご連絡締切日までに、ご連絡いただけなかった場合
 ご応募に関して不正な行為があった場合

 

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へやキャン△

へやキャン△

放送日: 2020年1月6日~2020年3月23日   制作会社: C-Station
キャスト: 花守ゆみり、原紗友里、豊崎愛生、東山奈央、高橋李依、大塚明夫
(C) あfろ・芳文社/野外活動委員会

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