キャスト&監督、総勢13名で映画公開をお祝い!「仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション」舞台あいさつレポート!

2019年12月23日 13:440

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「仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション」が、2019年12月21日(土)に公開初日を迎え、新宿バルト9にて初日舞台あいさつが開催された。

2000年にスタートした「平成仮面ライダーシリーズ」。平成仮面ライダー20作品目、そして最後の平成仮面ライダーとして、歴史に名を刻んだ「仮面ライダージオウ」は、歴代平成仮面ライダーの力を駆使し、過去・現在・未来と時間移動を繰り返し、先の読めないストーリーで話題を呼んだ。
そして時代は平成から令和へ。「令和仮面ライダー元年」の第1作目「仮面ライダーゼロワン」(テレビ朝日系 毎週日曜午前9:00~)が9月1日より華々しくスタートした。
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「仮面ライダーゼロワン」と「仮面ライダージオウ」の冬の新作映画、「仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション」が、ついに2019年12月21日(土)に公開初日を迎え、新宿バルト9にて初日舞台あいさつが開催された。オフィシャルレポートが到着したので紹介する。

【オフィシャルレポート】※敬称略



「仮面ライダーゼロワン」からは、高橋文哉、岡田龍太郎、鶴嶋乃愛、井桁弘恵、中川大輔、砂川脩弥、「仮面ライダージオウ」からは、奥野壮、押田岳、大幡しえり、渡邊圭祐さんらレギュラーキャスト10名に加え、映画ゲストとして主人公・飛電或人の父・其雄/仮面ライダー1型を演じた山本耕史、全てのライダーの力を奪おうとゼロワンの歴史に介入したタイムジャッカー・フィーニス役の生駒里奈、そして本作のメガホンをとった杉原輝昭監督の総勢13名が登壇いたしました。

会場に集まったファンから拍手で迎えられ登場したキャスト陣。主演の高橋からは「スタッフ・キャスト一同、全身全霊でこの作品に挑み、作った作品です。全国の皆さんにこの作品が届いていると思うと、とてもうれしいです。」と、そして同じく主演の奥野からも「キャスト・スタッフ一同時間をかけてひとつひとつ作ってきたのでこの日を迎えられてとてもうれしいです。」と公開初日の喜びと、本作に込められた思いが述べられました。

テレビシリーズから引き続き、映画のゲストとしても出演した山本耕史は「もちろんお子様が見ている番組ですが(テレビシリーズの出演発表のときに)、大人の方々からの反響が大きかったことに驚きました。(自分の子供が通っている)保育園の園長先生が“仮面ライダー見ます!”と紙に書いてアピールしてくださって、(先生と親としての)適度な距離を保っていたつもりですが、一気に親近感が湧きました!三谷幸喜さんからもご連絡をいただいて「(山本さんも)仮面ライダーに変身して、ぜひゼロワンと戦って欲しい」というお言葉をいただいたんです。まさか映画で変身させていただけることになるとは、驚きました!」と周りからの反響への喜びを語りました。さらには初の仮面ライダーへの変身について聞かれると、「自分自身で変身ポーズを考えさせてもらえたんですが、息子役の高橋さんの変身ポーズとは逆再生をするイメージで考えました。変身の直前のシリアスなシーンの撮影で、『なぜ、それを』というセリフがあったんです。役柄も“それお”、だったのでそのセリフはカットにしませんか(笑)と提案しました。よくよく考えると面白いセリフになっていたので、カットしていただいました(笑)」と撮影秘話が語られ、会場からは笑いが起きる一幕も。生駒からも「映画の出演が発表されたとき、ファンの方々からたくさんSNSでお祝いのコメントをいただきました。さらに普段連絡をなかなか取らない親友から、出演が発表されたタイミングで連絡がきたんですが、紅白の出場以来のお祝いの連絡でした(笑)。」たくさんの方々からの温かいお祝いの連絡があったことを嬉しそうに語りました。

さらに本作のテーマのひとつでもある「親子の絆」について、親子役で共演した高橋と山本からそれぞれ「初めて、山本さんにお会いする日は、とても緊張していたんですが、山本さんからやさしく気さくに挨拶していただき、緊張が和らいだことを覚えています。」と高橋が話すと、山本からは「高橋君はびっくりするくらい真面目。キャストのみなさんそうですが、きっちり作品に理想をもって作っているので、初心に戻るような、心が洗われた気分になりました。慣れれば慣れるほど、色々できることが増えていきますが、それと同時に大切なことも忘れていってしまうってことも多い。仮面ライダーの現場では愛が溢れていて、仮面ライダーの作品に携わられて心から嬉しかったです。」と撮影を振り返り、舞台挨拶でもその関係性が伺える穏やかなやり取りが繰りひろげられました。
そして仮面ライダーの節目となる重要な冬映画1作目のメガホンを取った杉原監督は「記念作を担当させていただいて、結構な熱量で現場に入らせていただきました。しかし現場に入ると僕以上の熱量を持ったキャスト陣が持っていて面食らいました。この熱量や思いをどう映画に盛り込もうかと考え抜いて出来上がったのが本作です。映画ではテレビのスケールではできないことを映像にしようと活き込んで挑んだのがこの作品になっています。」と本作への熱のこもったコメントを力強く語りました。

そして、もう一度仮面ライダー作品にご出演できるならどんな役に挑戦したいか聞かれると生駒からは「今回演じたタイムジャッカー・フィーニスという役だけで十分じゃないかと思っていますが、いつかは“変身!”と言ってみたいです」と仮面ライダーへ変身したいという願望を述べ、山本からは「是非、もう一度出演したいですが、そのときはイズ役と思っています(笑)飛電其雄という役を全うでき、これからもこの其雄という役を大事にしていきたいです。映画では最後どうなったか分からないので、もう一度テレビシリーズのほうも出演したいですね!」と冗談を交えながらも、演じたキャラクターへの愛を感じる言葉で締めました。

イベントの最後には奥野から「この映画がジオウとしての最後の映画となりますが、ゼロワンの皆さんへ仮面ライダーのバトンは渡せたと思います。そして仮面ライダージオウは終わりますが、仮面ライダーの歴史の一部として皆さんの頭の片隅に仮面ライダージオウが残り続けてくれたら嬉しいです。」と、高橋から「ゼロワン初の映画が遂に公開となりました。歴代ライダーに関わった方々への思いをしっかり受け取り、本作のテーマでもある夢をスタッフ・キャスト一同込めて作っています。是非たくさんの方々にご覧いただきたいと思っております。是非みなさん劇場へお越しください!」と本作を代表してスタッフ・キャスト陣が本作に込めた思いと本作への熱を語ると、会場からは温かい拍手が送られ、公開初日の喜び溢れるイベントとなりました。

【キャストコメント】


──ついに、公開初日を迎えました。まさに“冬のライダー映画新時代の幕開け”といえるこの日、初日を迎えられていかがですか?


■高橋文哉:飛電或人/仮面ライダーゼロワン
スタッフ・キャスト一同、全身全霊でこの作品に挑み、作った作品です。全国の皆さんにこの作品が届いていると思うと、とてもうれしいです。

■奥野壮:常磐ソウゴ/仮面ライダージオウ
キャスト・スタッフ一同時間をかけてひとつひとつ作ってきたのでこの日を迎えられてとてもうれしいです。

──今回、山本さんはテレビシリーズに引続き映画へのご出演、そして生駒さんは、仮面ライダーシリーズに初出演。周囲の方からはどんな反響がありましたか?

■山本耕史:飛電其雄/仮面ライダー1型
もちろんお子様が見ている番組ですが(テレビシリーズの出演発表のときに)、大人の方々からの反響が大きかったことに驚きました。(自分の子供が通っている)保育園の園長先生が“仮面ライダー見ます!”と紙に書いてアピールしてくださって、(先生と親としての)適度な距離を保っていたつもりですが、一気に親近感が湧きました!三谷幸喜さんからもご連絡をいただいて「(山本さんも)仮面ライダーに変身して、ぜひゼロワンと戦って欲しい」というお言葉をいただいたんです。まさか映画で変身させていただけることになるとは、驚きました!


■生駒里奈:タイムジャッカー・フィーニス
映画の出演が発表されたとき、ファンの方々からたくさんSNSでお祝いのコメントをいただきました。さらに普段連絡をなかなか取らない親友から、出演が発表されたタイミングで連絡がきたんですが、紅白の出場以来のお祝いの連絡でした(笑)

──本作はテレビシリーズと設定が異なる部分や、衣装が違ったりお2人の普段見られない姿が見られたと思います。そんな状況の中の撮影、印象に残っているエピソードなどありますか?

■岡田龍太郎:不破諫(ふわ いさむ)/仮面ライダーバルカン
アクションの規模がテレビシリーズとは違いました。本当にアクションが楽しくて、長めに撮影の時間を取っていただいたりしました。
楽しくてニヤニヤしそうになるくらいアクションを楽しんでいる自分がいました。

■井桁弘恵:刃唯阿(やいば ゆあ/仮面ライダーバルキリー
シェルターなど細かく作られたセットに感動しました。この世界観が映像としてみなさんに伝わっていたら嬉しいなと思います。
シェルターでのシーンは新しく面白い登場人物がいっぱい写っているので、捜せなかった方は、もう一度観ていただきたいなと思います(笑)


──今回、お2人もテレビシリーズと違う役どころで、さらにジオウチームとの共演もありました。撮影現場はいかがでしたか?

■中川大輔:迅(じん)/仮面ライダー迅
ジオウメンバーとの戦いが印象的でした。変身シーンのときに、プログライズキーを投げて変身するんですけどそれを見たウォズ役の渡邊圭祐さんが
ライドウォッチを投げて変身してくださったんですよ。自分の変身を見てまねていただいたのが印象的でした。


■砂川脩弥:滅(ほろび)/仮面ライダー滅
ゲイツとの刀を使ったアクションが印象的でした。その撮影の前にゲイツの蹴りを見たのですが、圧倒的なパワーの蹴りをしていて、僕らはすごい
人間を敵にまわしているんだなって(笑)


──今までは生身のアクションが少なかったとお聞きしました。今回はアクションシーンがとても多かったですが、演技のこだわりなど教えてください。

■押田岳:明光院ゲイツ/仮面ライダーゲイツ
新鮮な気持ちでやらせていただきました。仮面ライダーっぽくないアクションというか、すごく本格的にアクションをやらせていただきました。
殺陣師の方ですごくアツい方がいて、杉原監督の「よーい、ハイ!」の瞬間に「殺す気でいけ!」って毎回言うんですよ(笑)たぶんそれの影響もあってガチ蹴りしちゃいました(笑)


■大幡しえり:ツクヨミ/仮面ライダーツクヨミ
今回演技ではじめてビンタをしました。記憶が戻る前と、戻った後のツクヨミで二回ビンタをしたので、記憶が無くても体に染み付いている何かを感じ取りながら全力でビンタをしました(笑)


■渡邊圭祐:ウォズ/仮面ライダーウォズ
仮面ライダージオウと言う作品を通して1年間祝い続けてきたつもりだったんですが、なんとこの映画では祝えないという・・・(笑)
ようやくストールを有効活用できたのかなって(笑)やっとかっこいい使い方ができたなと。ほぼ初めての生身のアクションというのもあってすごく気合がはいりました。


──本作では、或人やイズが感情をあらわにするシーンがとても印象的でした。本作での演技へのこだわりや、演じてみての感想をお聞かせください

■高橋文哉:飛電或人/仮面ライダーゼロワン
テレビシリーズでは感情をあらわにすることがなかったですが、この映画では或人が感じた感情を対峙している人にぶつけました。ウィルの胸ぐらを
つかんだり、或人が普段しないような行動のなかで、どう或人としてぶつかっていくかというところを意識しました。

■鶴嶋乃愛:イズ
イズはヒューマギアなので、感情をあらわにするということがなかったのですが、感情を出す或人の側にいるからこそ、イズの感情がでたのかなって思うシーンがありました。ラストシーンは、文哉くんと色々考えて撮影したので、すごくお気に入りです!


──劇中や、予告にも入っている、笑顔で振り返って「未来は変えられる」という台詞のシーンはとても話題になっていました。1年間テレビシリーズを終えられて、今回の映画の撮影、撮影するにあたって意識したことはございますか。

■奥野壮:常磐ソウゴ/仮面ライダージオウ
「仮面ライダージオウ」のテレビシリーズ最終回のソウゴの感情である「悲しさ」や「怒り」でも今があるという「希望」がそのまま今回の映画で表情やお芝居に表せるように意識して撮影に挑みました。

──山本さんはなんと今回、変身シーンがございましたが、初の変身いかがでしたか?

■山本耕史:飛電其雄/仮面ライダー1型
自分自身で変身ポーズを考えさせてもらえたんですが、息子役の高橋さんの変身ポーズとは逆再生をするイメージで考えました。変身の直前のシリアスなシーンの撮影で、『なぜ、それを』というセリフがあったんです。役柄も“それお”、だったのでそのセリフはカットにしませんか(笑)と提案しました。よくよく考えると面白いセリフになっていたので、カットしていただいました(笑)


【作品情報】
※敬称略
■「仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション」
・公開日:12月21日(土) より公開中
・出演者:「仮面ライダーゼロワン」高橋文哉、岡田龍太郎、鶴嶋乃愛、井桁弘恵、中川大輔、砂川脩弥、成田愛純、佐伯新、児嶋一哉、西岡德馬
※西岡德馬の「德」は旧字体が正式表記です。
「仮面ライダージオウ」 奥野壮、押田岳、大幡しえり、渡邊圭祐


「ゼロワン&ジオウ」製作委員会 (C)石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映

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