雨宮天は体育系だった!? 女性キャスト陣の白衣も眩しい、2020年冬アニメ「リケコイ」第1話先行上映&トークイベントレポート!

2019年12月20日 18:350

※本コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。また本コンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。

イベント終了直後の出演者にインタビュー!

──イベント終えての感想をお願いします。

 

雨宮 お客さんのテンションが最初から高くて、それがこの作品に対する期待感のあらわれなのかなと思いました。個人的にはオープニングテーマを初披露させていただきましたが、お客さんがみんなで盛り上げてくださったので、これから皆さんの力で大きな曲になっていくんじゃないかなと思いました。

 

 これまでも先行上映イベントには出させていただいたことはあるんですけど、歌もあって、トークもあって、先行上映もあるイベントなんてなかなかないと思いました。お客さんも喜んでくださったいみたですし、一緒にクイズをしたりと温かいイベントになったと思います。「アキバ総研」さんの投票で早くも期待度1位を取ったりしたのも嬉しいんですが、放送に向けてもっともっと盛り上げていただければと思いました。

 

大森 サイエンスホールで女子3人で白衣を着て、心拍数を晒されながらのイベントなんて初めてだったので、「リケコイ」ならではだなと(笑)。お客さんの喜んでいる顔も見られて嬉しかったです。

 

 

──ご自身の演じるキャラの魅力を教えてください。

 

雨宮 氷室は振れ幅がすごいところですね。理系モードの時は「ザ・理系」という感じのビシッとした雰囲気がすごいですし、逆に嬉しい時は髪の毛が犬のしっぽみたいに動いちゃうかわいさもあるんですよね。あとは、やっぱり雪村くんと変な実験をしている時の氷室がかわいいですね。普段はあんなに論理的なのに、心が純粋なんだなって。

 

原 奏ちゃんは一番の常識人なので、登場人物の中で一番共感できる部分が多いですね。本当に素直だし、今まで付き合ってきた人数をついつい答えちゃうくらい真面目で素直な子なんですけど、その分、心の声のギャップがあるんです。声に出して、先輩にツッコむ時はそこまで声が低くないんですが、心の中のブラック奏は「キャラブレを考えずに思い切りいっていいよ」と言っていただけたので思い切り低くしています。氷室先輩とはまた違ったギャップを楽しんでいただけたらなと思います。

 

──ちなみに、原さんは普段はツッコむほうなんですか?

 

 普段はツッコまれるほうが多いですね(笑)。なので芸人さんのツッコミを見たりして、「こういう間で突っ込むんだ」とか研究しました。

 

大森 棘田は、見た目は小さくて人形みたいな服を着ているんですが、研究室の中で一番先輩だし、頭も一番いい女の子なのでみんなを見守ったり、ゲームをしながらちょっと眠たそうに説明してあげるという、ちょっとボス猫感がある子です。そして幼なじみの虎輔が出てきてからがかわいいんです。その2人の関係も見守っていただきたいと思います、

 

──アフレコ現場での印象的なエピソードを教えてください。

 

雨宮 ずっとプロテインの話をしていた記憶しかない(笑)。私と内田雄馬さんが隣同士で座らせていただいていたんですが、アフレコ初期はちょうどお互いに筋トレ中で糖質制限をしている時期だったので、お勧めのプロテインの話とかしていました。雄馬さんがおなかをすかせていることとかあったら、私が持っているプロテインバーを「どうぞ」ってあげたり。

 

 

──まさかの理系でも文系でもなく、体育系だったんですね(笑)。何味がおすすめですか?

 

雨宮 雄馬さんにお勧めしてもらったのは、パックのいちご味のプロテインでした。食べられるものが限られていたので、食料を助け合う形で乗り切ったアフレコ前半でしたね。

 

 差し入れが本当に豪華だったんですよ。代官山で売ってそうなおしゃれなサンドイッチとかパンケーキとかクッキーとか、いろいろと置いてあったにもかかわらず、偶然にも炭水化物を取れないタイミングの人が多かったんです。アフレコ前半は、特にメイン組が食べれない人ばかりだったので、だんだん差し入れの量が減ってきたんです。だから、後半みんな食べれるようになってくると「いつものサンドイッチがない!」(笑)。いつもお昼時の収録だったので、お昼ご飯を買わずにスタジオに入ったら「今日は食べ物がない!」って。

 

雨宮 最終回直前は本当に何もなくて、飢えに苦しみながらアフレコしてました(笑)。

 

 でも終盤は、また素敵なものをたくさん差し入れていただいて「おいしいね!」ってみんなでいただきました。そんなスタッフさんのやさしさでいっぱいの収録でした(笑)。

 

大森 私、虎輔(こすけ)役の福島潤さんのアドリブが面白かったです。たまにテストの時と違うアドリブが本番でぶっこまれた時に、笑いをこらえながらがんばった記憶があります。

 

雨宮 氷室はキャラ的に、そんなに変なことを言うキャラじゃないので、自分のアドリブはそんなになかったのですが、虎輔くんは特殊ですよね。虎輔が来た瞬間、急にコメディ要素が強まるんです。

 

大森 あと池田先生。筋肉の破壊力がすごかったです。

 

 筋肉は裏切りませんから!

 

 

──ちなみに雪村のことはどう思いますか?

 

雨宮 氷室と喧嘩するエピソードがあるんですが、その時は「最低!」「本当にバカ!」って思いました。氷室を演じているから、というのもあるんですけど、「もう! 雪村!」みたいな気持ちになって、その回の収録は本当にイライラしていました。

 

 鈍感っていうか変な人ですよね。でも先輩だと考えると、本当にいい人なんですよ。厳しい時は厳しいけど、けっこうフォローしてくれるし頼れる先輩だと思う。でも好きな人だと考えると大変だと思う。女心がわからないので。

 

──今のお話をうかがってると、雨宮さんはかなり氷室に共感しながら演じているようですね。

 

雨宮 私自身はすっごい文系なんですけど、考え方として理論立てて組み立てないと不安になっちゃうんです。そこに理由がないと発言するのも不安になっちゃうタイプなので、氷室のしゃべっている難しいことはわからないけど、その思考回路はわかりますね。

 

 

──それでは最後に、本作の見どころを教えてください。

 

大森 池田研究室は1人ひとりの個性が強いというか、ちょっとこじらせている感じもあるし、どこか変わっているけど、それが彼女たちの普通なんですよね。そこを理系じゃない人が見ても楽しめると思うし、もしかしたら共感するポイントもあるかもしれません。氷室と雪村のイチャイチャにキュンとしてもらいつつ、棘田と虎輔の愛しい関係性も観ていただきたいと思います。

 

 氷室先輩と雪村先輩のカップリングや、棘田先輩と虎輔がどうなるのかも気になるところですが、後半になると、どうしてブラック奏が出てくるのか、という理由もなんとなく見えてきます。面白い実験もどんどん出てくるので、「頭のいい人たちが、真剣にこんな実験をしていてバカだな」ってほっこり笑ってもらえたら嬉しいです。

 

雨宮 本当にギャグが毎回笑える作品なんですが、それだけでなく氷室と雪村の関係が少しずつ進んでくる。そしてその先に描かれる最終話が本当に素敵なので、キャラクターに共感したり好きになっていただければいただくほど、そこの展開にグッとくるはずです。そこに注目してお楽しみください!

画像一覧

関連作品

理系が恋に落ちたので証明してみた。

理系が恋に落ちたので証明してみた。

放送日: 2020年1月10日~2020年3月27日   制作会社: ゼロジー
キャスト: 内田雄馬、雨宮天、原奈津子、大森日雅、福島潤、置鮎龍太郎、麻倉もも
(C)山本アリフレッド・COMICメテオ / アニメ「リケ恋」製作委員会

関連シリーズ

ログイン/会員登録をしてこのニュースにコメントしよう!

※記事中に記載の税込価格については記事掲載時のものとなります。税率の変更にともない、変更される場合がありますのでご注意ください。