【インタビュー】ニューシングル「星が降るユメ」と、2019年の藍井エイル

来年5月から5月に14都市を巡るツアーが決まりました

── 最後に12月にアップされるインタビューということで、2019年の活動を総括していただけますか？

藍井　復帰後初のツアーが実現できて、喜びの2019年になりました。いろいろなことに挑戦できた中で、新しい気づきがたくさんあって、濃密な1年だったと思います。

── アルバム「FRAGMENT」の制作から始まったという感じですよね。

藍井　そこから「Fragment oF」のホールツアーがあり、「月を追う真夜中」があり、11月のライブハウスツアーがあり、「星が降るユメ」のリリースがあり。いろいろあった中で、ゆったりできる自分だけの時間も多くて、公私のバランスが取れた、安定した1年だったという印象があります。ゲームをしたり、犬の散歩をしたり、平和に暮らしていました（笑）。

── 復帰以降は、すごくいいペースを保ちつつ、活動されているような気がします。

藍井　そうですね。北海道にも何度か戻れていましたし。ツアーでは全国を回ることができて、みんなに直接会えたのもよかったなと思います。

── 来年の予定で、今、オープンにできることはなんですか？

藍井　まず、年明けの2020年1月29日に、「藍井エイル LIVE TOUR 2019 “Fragment oF” at 神奈川県民ホール」のパッケージ（Blu-ray & DVD）がリリースされます。私はこれから映像のチェックをするんですけど、最近、自分が歌っている映像を見るのが恥ずかしいんです（笑）。

── ええっ!?（笑）

藍井　TV出演したときのオンエアも、友だちから「見たよ」って連絡があるだけで恥ずかしくなってしまうくらいで。そんな私のライブ映像なんですけど、よかったら買って見てください（笑）。

── なんか後ろ向きなアピールですけど、カメラワークがばっちり決まったエイルさんのライブ映像は絶対にかっこいいはずなので期待しています。その後の予定で決まっていることはありますか？

藍井　これもすでに発表されていますが、次のツアーが決まっています。5月から始まるツアーで、全国14都市を回ります。奈良、静岡、新潟、千葉と初めての場所がいくつもあるので、楽しみです。それからスケジュールが集中していて、前のライブのテンションを保ったまま、次に臨めるのもうれしいですね。

── 2020年にやりたいことはありますか？

藍井　オリンピックのマラソンが札幌で開催されるので、スケジュールを空けて見に行きたいなと（笑）。それからいつかできたらいいなというくらいの夢なんですけど、北海道でファンクラブイベントをやってみたいですね。みんなで焼き肉パーティーとか（笑）。

藍井エイルプロフィール

11月30日生まれ。北海道札幌市出身。
2011年10月、シングル「MEMORIA」（TVアニメ「Fate/Zero」エンディングテーマ ）でメジャーデビュー。
2019年は、4月に復帰後最初のアルバムとなる4thアルバム「FRAGMENT」を、8月にTVアニメ「グランベルム」オープニングテーマ「月を追う真夜中」をリリース。全国ツアーを二度にわたって開催するなど、勢力的に活動を展開した。

CDデータ

■TVアニメ「Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-」エンディングテーマ「星が降るユメ」

〈収録曲〉

01.星が降るユメ
02.インサイド・デジタリィ
03.Story
04.星が降るユメ -Instrumental-
※アニメ盤のみ、04. 星が降るユメ -TV size ver.-

〈初回生産限定盤DVD収録内容〉
・「星が降るユメ」 Music Video

■藍井エイル LIVE TOUR 2019 “Fragment oF” at 神奈川県民ホール

レーベル：SACRA MUSIC／2020年1月29日発売
Blu-ray盤 6,000円(税別)
DVD盤 6,000円(税別)


（取材・文／鈴木隆詩）