PSP「マクロスエースフロンティア」発売！　歴代作品ほぼ総出演/「板野サーカス」再現/名曲多数収録

PSP用ゲームソフト「マクロスエースフロンティア」が発売になった。




「マクロス」は、1982年より展開中のSFロボットアニメシリーズ。一貫して「可変戦闘機バルキリーの高速メカアクション」、「歌」、「三角関係の恋愛ドラマ」をキーワードにストーリーが展開されており、第１作目のヒロイン「リン・ミンメイ」はアニメキャラと音楽のメディアミックス戦略のさきがけとも言われている。また、2008年4月から9月まで放送されたシリーズ最新作「マクロスF（フロンティア）」では、関連CDが軒並みオリコンランキング上位にランクインしたり、本編を収録したDVDとBlu-rayが合計で10万枚を売り上げるなど、一般人をも巻き込んでの大ヒットとなった。


今回発売になった「マクロスエースフロンティア」は、マクロスシリーズ歴代のキャラクターとメカが出演するアクションゲーム。参戦作品は「超時空要塞マクロス」「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」「マクロスプラス」「マクロス7」「マクロスF（フロンティア）」の計5作品とほぼ総出演となっている。

ゲーム本編は3Dアクションゲームとなっており、バルキリーを操縦して与えられるミッションをクリアすることを目指す。ミッションはさまざまタイプのものが80種類以上収録されており、原作アニメの名場面を追体験することも可能だろう。なお、「納豆ミサイル※」でおなじみの「板野サーカス」もしっかり再現されている。
※白煙をあげて立体的な軌道を描くミサイル（群）

さらにマクロスシリーズのゲームとあって「歌」にも力が入れられており、「愛・おぼえていますか」「突撃ラブハート」「射手座☆午後九時Don't be late」などの名曲の数々を収録。歌で敵にダメージを与える「マクロス7」の熱気バサラ独特のバトルスタイルも再現されている。なお、PSPの無線通信機能を生かした協力プレイなどにも対応。


センセーションを巻き起こし続けているマクロスシリーズのゲーム化とあって、秋葉原では全てのゲームショップが最前に押し出してコーナー展開。「ヤック・デカルチャー」「俺の/私の歌を聴けぇーっ」など、マクロスの名フレーズを生かしたPOPが多数飾られていた。

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