【特集】ボイたまプロジェクト朗読劇vol.2 「white Swan+」開催記念連載! 第3回「吉武千颯」インタビュー!

2019年10月23日 19:000

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新人声優たちが、世界に羽ばたく声優アーティストを目指し、さまざまなことにチャレンジしていくプロジェクト「ボイたまプロジェクト」が、2019年11月2日、3日に朗読劇vol.2「white Swan+」を開催する。

ボイたまプロジェクト朗読劇vol.2 「white Swan+」は、3月27日に恵比寿天窓.switchで開催された朗読劇イベント「whiteSwan」の再演であり、前回と同じ配役の「ver.デネヴ」と配役をシャッフルした「ver.アルビレオ」の2バージョンが上演される。

出演するのは、ボイたまプロジェクトに所属する新人女性声優の荒井瑠里さん、熊田茜音さん、後本萌葉さん、堀内まり菜さん、吉武千颯さんの5名。壁にぶつかりながらも夢に向かって日々努力する彼女たちが、自分たちと同じ新人声優を演じるというこの朗読劇は、演技あり歌ありでエンターテインメント要素が満載!

今、まさに本番に向けて絶賛稽古中の5人にアキバ総研がインタビューを敢行! 本番に向けての思いや、普段考えていること。また声優を志した理由やエピソードを聞いてみた。

第3回に登場するのは、現在放送中のTVアニメ「スター☆トゥインクルプリキュア」エンディングテーマの歌唱を担当している吉武千颯さん。

演技だけでなく、歌でもその才能を発揮する吉武さんに、今回の朗読劇についていろいろと答えていただいた。
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──まずは自己紹介からお願いします。

 

吉武 広島県出身、20歳の吉武千颯です。好きなものは焼き芋とトマトです!

 

──吉武さんは現在放送中の「スター☆トゥインクルプリキュア」のエンディングテーマで、すでに歌手として全国区に名前が知られていますが、あくまで目指しているのは声優、ということで声優を志した理由を教えてください。

 

吉武 もともとはE-girlsのように歌って踊れる人になりたかったので、最初は歌とダンスのレッスンに通っていたんですが、先生から「声に特徴があるし、声優さんの道ってどうなの?」って聞かれたのが最初です。アニメって小さいころから見てるし、大人になっても記憶に残っているじゃないですか。そういういつまでも記憶に残る仕事ができたらいいなと思って、声優を目指すようになりました。

 

──思い出に残っているアニメは何ですか?

 

吉武 小さいころはジブリアニメなどをいっぱい観ていたんですが、一番好きな作品は「ラブライブ!」です。

 

──好きなアニメも歌とダンスが特徴の作品ですね! 声に特徴があることは、それまでに自覚はしていましたか?

 

吉武 昔から声真似をされることはあったんですよ。でも録音した声を聞かされて、「この声が、みんなの聞いている声だよ」って言われるまで、自分がこんな声してるなんて思いませんでしたね。

 

 

──声の演技は難しいですか?

 

吉武 難しいですね。演技というものをしたことがなくて、事務所に入ってからレッスンで勉強しました。しかも声だけで全てを伝えなくてはいけないし、キャラクターに命を吹き込まないといけないじゃないですか。すごく大変なんですが、日々のレッスンはすごく楽しいです。

 

──vol.1を拝見しましたが、違和感なく演技されていると思いましたよ。朗読劇は初めてでしたか?

 

吉武 はい。人生初でした。お客さんの顔が近くに見えたし、ステージから表情も見られたのですごく緊張しました。「みんなでがんばろうね!」と励ましあいながらステージに立ちました。

 

──今回の朗読劇では、吉武さんはひまりちゃんという新人声優を演じていますね。

 

吉武 私がvol.1で演じたひまりちゃんは、自分自身のキャラと合っているほうだったので、やりやすかったです。みんなからも「そのままだね」って言われていました(笑)。

 

──vol.2ではver.デネヴでは前回と同じ配役。ver.アルビレオでは、元気キャラのゆきを演じられます。

 

吉武 キャラクターが真逆なんですよ。元気だし、思ったことを言っちゃう素直さがあって、基本的にひまりちゃんとは反対のキャラだと思ってて、私としては挑戦だと思っています。

(インタビュー時点では)まだみんなで合わせてはいないので、そろって通した時に一体どうなるんだろうってワクワクしています。もうそれぞれのキャラクターにvol.1のイメージがあるので。

 

──そしてこの朗読劇では、BGMのピアノが生演奏なんですよね。

 

吉武 そうなんです! びっくりですよね。本当に豪華なんです。歌うシーンがあるのですが、配役が変わるとパート分けも変わるので、そこも見どころです。

 

──共演者の皆さんの魅力を教えてください。

 

吉武 (荒井)瑠里ちゃんは、年齢が一番上っていうのもあって、みんなを引っ張ってくれるし、見守ってくれてる感が強くて、頼れるお姉さんというところが魅力ですね。グループLINEもあるんですけど、積極的にコメントをくれます。

熊ちゃん(熊田茜音)は、同期で年齢も近くて、けっこうプライベートでも遊ぶし、何でも話せちゃう関係です。一緒にステージに立つことを夢見ていたので、本当に心強い存在です。

萌ちゃん(後本萌葉)は「ザ・妹」って感じです。甘えてくれるし一緒にいて守ってあげたくなるっていうか。本当にかわいい子です。

(堀内)まり菜ちゃんは、同い年なんですけど、業界的には大先輩なのでお姉ちゃんという感じですね。前回の朗読劇でも(堀内さんは)ソロの歌があったりして、いろいろと学ばせてもらうことがたくさんありますね。

 

 

──そんな吉武さんは、将来、どんな声優になりたいですか?

 

吉武 私の好きな方々のように、自分自身を通してでも、演じるキャラクターを通してでも、観ていて明日もがんばろうって思っていただける、元気の源のような存在になれたらいいなと思います。目標とする声優さんは、逢田梨香子さんと小倉唯さんです。

 

──ありがとうございます。では、最後に改めて「ボイたまプロジェクト朗読劇vol.2『white Swan+』」の見どころを教えてください。

 

吉武 ver.デネヴとver.アルビレオでキャストが入れ替わるので、いろいろと楽しんでいただけると思います。そしてアルビレオで演じるゆきちゃんという役どころが、私にとってチャレンジな役なので、いつもと違う私を観ていただけるのではないでしょうか。

3月の朗読劇vol1を見てくださった方も私も、役のイメージがすでにあると思うので、そこをどう変えていけるかっていうのを私たち自身も考えないといけないと思っていますし、内容もちょこっとずつ足されていたりするので、そういうところも観ていただけたらと思います。

 

──楽しみにしています! では読者の皆さんへのメッセージもお願いいたします!

 

 

【プロフィール】

吉武千颯 Yoshitake Chihaya

・生年月日:1999年3月28日

・出身地:広島県

・趣味:お菓子作り

・特:ダンス

 

【イベント情報】

■ボイたまプロジェクト朗読劇vol.2 「white Swan+」

<開催日時>

2019/11/2(土) 18:45 OPEN/ 19:30 START ver.アルビレオ

 

2019/11/3(日) 12:45 OPEN/ 13:30 START ver.デネヴ

2019/11/3(日) 16:45 OPEN/ 17:30 START ver.アルビレオ

・会場:アミューズカフェシアター

・作、演出:天真みちる

・出演:荒井瑠里、熊田茜音、後本萌葉、堀内まり菜、吉武千颯

・チケット料金

ボイたま席:6,500円(税込み)(ソフトドリンク 1ドリンク込)

※直筆サイン入りブロマイド付き+前方正面席

 一般席:4,500円(税込み)(ソフトドリンク 1ドリンク込)

<チケット購入方法>

ラインチケット一般発売(https://ticket.line.me/events/3388

その他、詳細、諸注意事項等はこちらでご確認ください。

 

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