SIE、ついに「PlayStation5」を公式発表! 発売は2020年の年末商戦期、ポイントは新たなプレー体験をもたらす次世代のコントローラ!

2019年10月09日 11:070

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2019年10月8日、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は、次世代コンソールゲーム機の名称を「プレイステーション 5」(PS5)に決定し、2020年の年末商戦期に発売することを発表した。

PS5は超高速アクセスが可能なカスタムSSDとAMD社製カスタムチップセットを搭載。ゲームのロード時間は劇的に短縮される予定。
また、コントローラーには従来の振動技術に代わりハプティック技術を搭載。L2・R2ボタンには抵抗力を感じさせるアダプティブトリガーを採用し、臨場感あふれるゲーム体験をもたらすという。

PlayStationBlogに掲載されているソニー・インタラクティブエンタテインメント 社長 兼 CEOのジム・ライアン氏のエントリーによると、従来のコントローラの振動機能とは一線を画すハプティック技術は、非常に多彩な振動を再現可能とのことで、「レース中に車が壁にぶつかる感覚と、フットボールで相手にタックルする時の感覚では全く異なったものになるでしょう。草原を駆け抜け、泥の中を這う感覚さえも味わうことができる」という。

また、アダプティブトリガーと呼ばれる進化したL2・R2ボタンについては、プレイヤーが取るアクションに合わせてトリガーの抵抗力をプログラムすることが可能になり、さらにハプティック技術との組み合わせにより、これまで以上に多彩なアクションをよりリアルに再現することができるようになるという。「例えば、弓をキリキリと引き絞る感覚や、ゴツゴツとした岩場の地形でオフロードの車を一気に加速させる時の感覚が、より鮮明に再現できるようになります」ということで、新コントローラがPS5の鍵となるようだ。


すでにゲームデベロッパーには新コントローラが配布され始めているとのこと。次世代ゲーム機の発売に向けて、着々と準備が進んでいるようだ。

 

<ハードウェア概要>
● コンソールゲーム機本体
・超高速アクセスが可能なカスタムSSD搭載
 ・AMD社製カスタムチップ搭載

  ・CPU: x86-64-AMD Ryzen™ “Zen2", 8 cores/16 threads
   ・GPU: AMD Radeon™ RDNA (Radeon DNA) -based graphics engine
   ・3Dオーディオ処理専用ユニット

●ゲームにおいて最大8K解像度出力まで対応
・PlayStation®4タイトルとの互換性実現に向けた設計
 ・PlayStation®VR対応

●コントローラー
・ハプティック技術搭載
 ・L2・R2ボタンに抵抗力を感じさせるアダプティブトリガーを採用

●物理メディア
・Ultra HD Blu-ray
 ・ゲームディスクとしての容量は100GBに

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