プレイヤーは神の視点でカップリングを眺めていた! 百合の世界をみんなで学んだ「『夢現Re:Master』発売記念イベント やくそくのばしょ1st_MTG」レポート!

2019年09月08日 10:000

イベント終了後キャストコメント!

──イベントの感想をお願いします。

 

沼倉 ゲームは一人で収録していたので、他の演者さんがどのように演じてらして、ファンの皆さんがそれをどう受け止めているのかがわからない状態だったんですが、今回は見知ったキャストさんもいらっしゃいましたし、間違いなく楽しくなるだろうなという期待はしていて、実際に思っていた以上のイベントになったと思います。

 

大坪 百合好きの皆さんが満足な表情で帰ってくださって嬉しかったのと、次を期待できるようなお知らせがあってよかったです。また2nd、3rdとイベントが続いた際は、今回を上回るようなお知らせがあることを期待しちゃいます(笑)。

 

徳井 ゲームの収録が一人だったので、今回キャストの方と集まることができてうれしかったです。ファンの皆さんも、やりこんでくれていることがわかってうれしかったです。

 

吉岡 自分でも思った以上に感極まってしまいました。イベントが始まる前は、期待と不安が半分ずつだったんですが、実際に始まってみたら皆さんしっかり盛り上げてくださって嬉しかったです。私はあいちゃんとして過ごしている時間が長かったので、「本当にさきちゃんがいる」とか「こころちゃんがいる」といった感動があったし、亜咲花さんと安月名さんの歌を生で聴けて、ほかのお客さんと一緒に普通に楽しんでしまいました。今後も、また形になるものがあるんじゃないかという期待がある中で終われたので、とてもいいイベントでした!

 

亜咲花 「夢現Re:Master」のファンの皆さんに音楽という形で作品を詰め込んだものをお届けできたというのがすごく嬉しかったです。

いつも私たちはゲームができる前に歌を作っているので、実際の世界観に合うかどうかはゲームをやらないとわからないんですよね。ゲームができあがって自分でもプレーしてみて世界観にぴったりだなと思いました。世界観を知る事でプレー前と歌い方も変わったと思います。今後も続編がありましたらぜひ歌わせてほしいです(笑)。

 

安月名 私も亜咲花ちゃんと同じくです(笑)。それと何よりうれしかったのが、今までライブで歌ってきた「花」を、今回、ストーリーを全部知ったうえで歌うという会場の空気がすごく気持ちよくて、しっかりと感情を込めてファンの皆さんへ届けられたことです。私のデビュー作品も「百合作品」の主題歌だったので、今回「夢現Re:Master」という作品に出会えたのも運命的だなと思いました。普段、自分はシンガーソングライターとして活動しているのですが、今回のようにストーリーに合わせて歌うというのは新鮮で、とてもいい経験をさせていただきました。

 

──第2回ミーティングや、今後のゲームに新展開があればやってみたいことがありますか?

 

大坪 藤ちょこさん(キャラクターデザイン)の絵がすごく好きで、フェチズムを刺激されるんですよね。なので、1枚ずつ絵をピックアップして「ここはこれがいい」と言い合うだけの会をやってみたいです!

 

亜咲花 私たちの歌を、例えばキャストの皆さんが歌ったらどうなるんだろうって思ってます。個性が豊かで一人ひとり全然違う曲になるんじゃないかなと思います。

 

声優陣一同 ハードルが高いよ~!

 

沼倉 ゲーム制作のうえで、それぞれのキャラに役割があったじゃないですか。その役割を、中の人もやってみるとか。私はみんなを急かして(笑)。

 

徳井 職業体験だ! ストーリーなら書けそうな気がする!

 

大坪 私は首輪をつけてもらわないと(笑)。

 

徳井 私はグッズが好きなので、もっといろんなグッズが出てくれたら嬉しいです。フィギュアとかたくさん作ってほしい。

 

安月名 実際のゲームとして動く「ニエ魔女」が見てみたいです。ゲーム内ゲームでも、シナリオが感動的なのでそこをピックアップしてほしいですね。

 

スタッフ 実は同人版と製品版のプロットはすでに作ってあるので、作ろうと思えば作れるんです。……大変なんですけどね。

 

沼倉 ドラマCDとかもいいですよね。

 

徳井 確かに! 今日、実際にかけあってすごく楽しかったので、他のキャストさんも含めて何かやりたいですね。

 

吉岡 もし第2回のミーティングがあれば、もっとたくさん分岐点を作って朗読もやりたいです。そして、最終的に楽しいエンディングを迎えたいですね。

 

スタッフ みやざーさんはずっとアニメ化したいって言ってますよね。

 

みやざー 最終的には、ってわけじゃないんですが、アニメって自分以外の人が作ってくれるじゃないですか。もちろん監修なんかはするんだろうけど、基本的に自分が何もしないでこの世界が動いたとしたらすごく楽しいじゃないですか。あとはアニメ化するといろんな人の目についてくれるのもいいですよね。だから誰かやってくれないかな(笑)。

 

──ところで、沼倉さんと徳井さんは本日のイベントで百合は勉強できましたか?

 

沼倉 そうですね。やっぱりプレイヤーの視点が神視点だったっていうのが、目から鱗でした。主人公=自分でプレーするのがゲーム、という固定観念が自分にあったんだなと思います。

 

徳井 「百合」への熱い思いがプレイヤーの皆さんにあることを感じたのと、私もさきちゃんとしてずっと感情移入して演じてきたんですが、改めて客観的にプレーしたら私も神目線でいろんなカップリングが楽しめるのかなと思いました。

 

──プレイヤーの視点の話は、吉岡さんも驚かれたのでは?

 

吉岡 私もすごく目から鱗でした。私としては皆さんは主人公に自分を重ねて、ゲームをされるんだろうなと思っていたので、どんな主人公像でいればいいんだろうと不安だったこともあったんです。だから今日は正解をもらえたというか安心したというか。そういう視点で楽しんでくだされば、あいも一人のキャラクターとしていられるなとすっきりした気持ちになりました。

だから今後、追加コンテンツがあれば、あいにももうちょっと天真爛漫さが出るかなと思うので、今後の演技の参考にもなりました。

 

──百合マスターの大坪さんはいかがでしかた?

 

大坪 個人的にはエンディングを迎えるキャラによって変わっていくあいちゃんもいいんですけど、あいちゃんというキャラそのものは、まぁにゃ(吉岡さん)しかできないので、そのままでいいんだよって気持ちでいっぱいです。でもまぁにゃの演技でより天真爛漫になったいったり、あいちゃんにとっての追加コンテンツがどんどん増えていくことに関しては、もうごちそうさまですって気持ちです(笑)

私も今まで、人と百合がどうだとがっつり話すことをしてきたわけではないので、私が思ってきた「キャラクターが好きで、そのキャラクター同士のカップリングが好きで、その世界全体が好き」という理論について、お客さんもうなづいてくれているのを見て、「あ、この楽しみ方でいいんだ」と再確認できてよかったです。

 

──最後に、こういうキャラクターのカップリングが見てみたいというのはありますか?

 

徳井 ほかにもユリイカソフトのメンバーがいるので、全員とからんでみたいですね。

 

吉岡 あいちゃんが、みんながくっつくのを見てワタワタする姿も見てみたいかな。

 

大坪 それをなぐさめるばな子とか(笑)。今回、この4人だけでもそうとうワチャワチャした感じになったので、全員そろったりしたらより賑やかな「夢現Re:Master」の世界観が再現されるんじゃないかなって期待しちゃいます。

 

沼倉 (太刀花)ななさんのいろんな声を出させてみたいですね。

 

──ところで歌手のお二人はお気に入りのキャラやルートはありますか?

 

安月名 私はななさんとあいちゃんルートが好きです。ななさんって考えないでどんどん言っちゃうキャラってずっと思っていました。ルートを追いかけてみると「こう言ったらこの人はどう言うかな」とか、けっこう探りながら話しているところに感動しましたね。

 

亜咲花 私はあいちゃんとこころちゃんですね。あいちゃんって、ちゃんと芯はありながらもいろんな色に染まるなとそれぞれのルートを見ながら思ったので、そこがすごいなと。吉岡さんもいろんなキャラに合わせて声色を変えてくるので、本当に声優さんってすごいですよね。私もアーティストとして見習わなきゃと思いました。

 

吉岡 恥ずかしいな(笑)。

 

──ありがとうございました!

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