新衣装はセーラースタイル! 完成度の増したライブや公開録音も行われた「アイドルマスター シャイニーカラーズ」サマーパーティー!

2019年08月22日 16:100

公開録音ではユニットの悩みを解決!?

夜公演の出演者は、両公演に出演したストレイライトの3人に加え、「放課後クライマックスガールズ」の河野ひよりさん(小宮果穂役)、白石晴香さん(園田智代子役)、永井真里子さん(西城樹里役)、丸岡和佳奈(杜野凛世役)、涼本あきほさん(有栖川夏葉役)、「アルストロメリア」の黒木ほの香さん(大崎甘奈役)、前川涼子さん(大崎甜花役)、芝崎典子さん(桑山千雪役)。昼公演と同様に夜公演も3ユニット11人が登場し、熱く楽しいステージを繰り広げた。

 

 

夜のサマーパーティーも、出演者全員による「Spread the Wings!!」のライブからスタート。河野さんのかけ声から、昼公演とはまた違ったハーモニーを響かせる。とはいえ、笑顔いっぱいに楽しんでいる様子はどちらも同じで、プロデューサーたちも冒頭からテンションマックスだ。メンバーのステップも大きく、気持ちがあふれていた。

 

新衣装「イノセントセーラー」は大きなベレー帽が特徴であるのは前述の通りだが、帽子の被り方もメンバーに少しずつ違っており、逆に夜公演メンバーでは幸村さんのみ帽子のないリボンスタイルだったのもポイントだ。襟が翼のようになっているのも、「シャイニーカラーズ」らしいところ。

 

そして、公開録音パートへ。夜公演の「アイドルの決断代行!」コーナーでは、アルストロメリアと放課後クライマックスガールズの悩みを、ストレイライトの3人が相談して決めていった。

 

 

アルストロメリアの悩みは「飲み物・食べ物がうまく口に運べません」というもので、これはなんと3人共通とのこと。いっぽう、放課後クライマックスガールズの悩みは「SNS映えする写真をどう撮ればいいですか?」。解決策という名の願望丸出しの言葉や、謎な回答まで飛び出した気もするが……最終的には果たして!?

 

2つ目のコーナーは「幸福生徒会 ~全校集会~」。こちらは普段行っている2種類のコーナーを合体させたもので、幸福になれるような校則をユニットごとに発表していくというもの。実演も含めての校則披露となり、校則内容に加えて演技やメンバーのやり取りでも楽しませてくれた。

  

クイズコーナーでメンバーの驚きの行動が明らかに!

ミニドラマ「しゃにますミニ劇場 ~私たちの夏休み~」の生披露では、ドラマ内容もさることながらステージ上でダイスカットクッションを手に人形劇のようにわいわいしている姿もかわいい。夏休みのひとコマからメンバーが全員で合宿に行くというドラマの流れを受けて、キャスト陣の初島合宿の模様を上映。アクティビティに挑戦する映像では、怖がる人、余裕を見せる人とさまざまで「あ、この人は高いところ平気なんだ」「この人は苦手なんだ」といったような、普段はわからないような発見もあった。

 

 

続いては、その合宿ロケの映像を用いた「ご褒美争奪!VTRクイズ」のコーナー。今度は昼公演メンバーのロケ映像からクイズを出題。両日行ったストレイライトが司会となり、残りのメンバーが4つのチームに分かれて回答していった。チーム分けは、白石さん&黒木さんの「チーム今どき女子」、永井さん&前川さんの「チームゲーマー」、河野さん&芝崎さんの「チーム大人と子供」、丸岡さん&涼本さんの「バクライ」だ。

 

問題は初島の歴史を巡るオリエンテーリング中の映像から出題され、ストレイライトが公園を見つけて写真を撮るシーンからの問題では、「2枚目の写真のポージング」を当てるもの。車の急カーブをするポーズやチャンバラ的なポーズを実際に披露したり、組体操をイラストで表現したりするも不正解。しかし、ストレイライト判断は絶対のため、北原さんのツボにハマった車のポーズをした「チーム今どき女子」が正解扱いとなった。

 


このように、その人がやりそうなことを思いつくかが勝負になる問題が続き、第2問では関根さんが八巻さんから情報を聞き出すために行ったことを出題。正解は「女の武器を使う」であり、言葉だけ聞くとあれだが実際には「かわいくお願い(おねだり)する」という感じのもの。関根さんからそんなこと言われたら断れる人は少ないと思う。

 

第3問は、独特の感性を持つ近藤さんの食レポ問題。「ホタテとバター醤油の相性のよさを、どのように表現したか?」という問題に、イルミネーションスターズの楽曲の歌詞にかけたものや、白石さんのマッチ棒人間イラストでの千手観音など方向性豊かな回答が続出。だが、正解は「ヘ音記号」。やはり近藤さんは一枚も二枚も上を行っていると思わせてくれた。

 

結果として、正解というよりもストレイライトの心をつかんだ回答の多かった「チーム今どき女子」には、ご褒美に夏らしい涼しげなお菓子が贈られた。

  

多幸感、元気、熱さ、ユニットの個性が爆発!

夜公演のライブパートは、アルストロメリアのステージから。まずは「ハピリリ」で会場を幸せあふれる空間へと変えていく。照射されるライトもハートの形になっていて、笑顔を浮かべて歌う3人の姿と歌声を包まれると温かな気持ちになる。

 

 

続く「Bloomy!」は8月21日リリースの「THE IDOLM@STER SHINY COLORS FR@GMENT WING 05」に収録されている楽曲で、今回がライブ初披露。軽快なメロディにのせて体を揺らしたり足をトントンとしたり、ガーリーでキュートな振り付けも印象的だ。気持ちのこもった歌声、ちょっと甘えた感じ、癒し成分たっぷりといった3人の魅力が合わさって、さらに多幸感あふれる時間となった。

 

いっぽう、放課後クライマックスガールズのステージは、いい意味ではちゃめちゃにはしゃぐ元気満点のステージだ。「太陽キッス」でスタートすると、カラフルなユニット衣装で動き回り、ジャンプする姿にプロデューサーたちもヒートアップ。スカーフを振り回しながら、「来たぜ横浜!」などとアレンジも加えて盛り上げていく。

 

 

先ほどの公開録音での校則を用いてさらに会場の一体感をつくり上げると、続いては「ビーチブレイバー」。まさに夏にピッタリの楽曲であり、泳いだり潜ったり、ビーチフラッグをしたりする歌詞に合わせた振り付けも楽しさ満点だ。弾むようにステージを駆けまわるメンバーだが、ところどころでドキッとさせる瞬間があるのもポイントだろう。

 

ストレイライトは昼公演と同様に「Wandering Dream Chaser」で、アイドルの枠を飛び越えたような激アツのステージをぶちかます。トークコーナーでの雰囲気とは全く違うスイッチの入り具合で、その振り切り方が半端ない。

 

 

最後は、再び全員が登場して「Ambitious Eve」と「いつか Shiny Days」を披露。みんなの気持ちがひとつになり、熱いパーティーを締めくくる。今回のイベントはライブの熱さやコーナーの楽しさはもちろんのこと、メンバー同士のかけ合いや間、自然な空気感など「シャイニーカラーズ」としての一体感もかなり感じられるものだった。

 

 

なお、本公演中にゲーム内でのイベントやガシャ、キャンペーン等が発表されたほか、11月13日には1stライブ「THE IDOLM@STER SHINY COLORS 1stLIVE FLY TO THE SHINY SKY」のBlu-rayが発売される。どんどん成長していく彼女たちの初めての大舞台を、ぜひBlu-rayで見直してみてほしい。そして、日程的に前後するが、10月27日に開催される「283プロダクション プロデューサー感謝祭 ~1.5 Anniversary Festival~」も楽しみにしたい。

   

【夜公演セットリスト】

01. Spread the Wings!!/SHINYCOLORS

02. ハピリリ/アルストロメリア

03. Bloomy!/アルストロメリア

04. 太陽キッス/放課後クライマックスガールズ

05. ビーチブレイバー/放課後クライマックスガールズ

06. Wandering Dream Chaser/ストレイライト

07. Ambitious Eve/SHINYCOLORS

08. いつか Shiny Days/SHINYCOLORS

 
(取材・文/千葉研一)

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