卑屈でモテないキャラのダニーに共感!? アニメ「ブレイベスト・ウォリアーズ」放送開始記念、梅原裕一郎インタビュー&ブレイベスト・チャレンジフォト!

2019年08月11日 09:000

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西暦3085年の宇宙を舞台に、クリス、ベス、ダニー、ウォローたち4人のブレイベスト・ウォリアーズが、宇宙の平和を守るため悪者たちと戦うSFコメディ番組、アニメ「ブレイベスト・ウォリアーズ」が、アニメ専門チャンネル「カートゥーン ネットワーク」で日本初放送となる。

お調子者で短期、自己陶酔と自己嫌悪が激しいという性格のダニー役を演じる梅原裕一郎さんに、アフレコ現場の様子や役作り、本作のおすすめの楽しみ方について、さらに本作の放送記念番組「梅原裕一郎のブレイベスト・チャレンジ!」のチャレンジ企画で挑戦した「バンジージャンプ」について語ってもらった。

 


記事の最後にはプレゼント告知もあるので、そちらもあわせて要チェックだ! 

 


—— 梅原さんが演じるダニーというキャラクターに共感できるところはありますか?

 

梅原 ダニーは基本的に、楽しいことが好きという性格で、イベントに参加してはしゃぎたいという気持ちがありながらも、空回りしてしまうタイプです。彼の心には目立ちたい、調子に乗りたいという気持ちがあるのですが、現実では残念なことにモテないし人望があるわけでもない。そのちぐはぐさが魅力のキャラクターです。理想と現実がちょっと違う。ちょっぴり卑屈な部分もあって、そんなところは「わかるなー」と共感できる部分です。僕自身、割と卑屈な人間なので(笑)。

 

ーー 具体的にはどんなときに「俺って卑屈だな」って感じますか?

 

梅原 自己肯定感が高くないんです。ほんとに、しょうもないことなのですが、たとえば家でゲームをやっているときに、グループ同士で戦うとします。ランダムに振り分けられるチームなのに、必ず負けるほうに振り分けられちゃうんです。くじ運が悪いというか、勝ちが引けないんですね。そんなときには「ゲームでもこうなのか。自分の人生を映し出しているなぁ」なんてマイナス思考に考えてしまいますね。

 

—— 個性的なキャラクターがたくさん登場しますが、アフレコはいかがですか?

 

梅原 最初は探り探り演じていました。でも、1回目のアフレコで、テストのあとに「日本語で聞くとより面白い作品になった」とディレクターに言っていただいて。すごくうれしかったのですが、同時にプレッシャーも感じました。クスッとさせるシーンの多いコメディを、吹き替えをすることでも笑わせないといけないというプレッシャーはありますが、太鼓判をいただいたことで気が楽になりました。

 

 

—— 歌うシーンが多いですよね

 

梅原 2話に1話の割合で歌っています(笑)。どのキャラクターも個性が出るところかと思います。特に男性キャラクターの歌は、言い方はあれですが「適当」です。ダニーに至っては、声がひっくり返っているくらいでもいいんです。なんなら、わざと下手に歌うくらいでちょうどいい感じです。

 

—— 役作りで意識したことはありますか?

 

梅原 ダニーは歌だけでなく、セリフでも音がひっくり返ったりしています。そういう要素は取り入れて、かすれさせる声とかも意識して演じています。オーディションのときに、気の抜けたしゃべり方をしてほしいというリクエストがありました。原音を聞いて、気合を入れて吹き替えしないほうがいいと感じていました。脱力感というのはすごく難しいのですが、ナンセンスでシュールな作品だからこそ許される表現だし、そう演じないと音と顔が合わなくなる。1話目のアフレコのときには、どれだけ力を抜くかを意識しました。カートゥーン独特のテンポ感は、翻訳だからというのもあるかもしれませんが、リズムが普通のアニメーションとは違います。翻訳の文章独特の不思議な感じは割と好きなので、違いを感じつつも楽しみながら演じています。

 

—— アフレコ時のエピソードがあれば教えてください

 

梅原 ちょうど、新しい元号が「令和」になりますという発表がされた日にアフレコがあったのですが、かなり盛り上がりましたね。最初に話題になったのはアクセント。「令和」のアクセントはどこに入るのかなって。声優らしい会話だったなと(笑)。何話かアフレコした頃に、スタッフさんやキャストが集まる飲み会があったのですが、そこは作品の考察の場になっていました。翻訳の方もいらっしゃって、セリフの意味、直訳ではどんな表現だったのかなど、いろいろとお話できて楽しかったです。今回はシーズン4から日本語吹替版が登場するので(ストーリーのプロローグやキャラクターはスペシャル番組にてダイジェスト版で紹介予定)、作品の用語、世界観について、毎回ディレクターさんがアフレコ前に説明してくださってすごくありがたかったです。台本のはじめのページに辞書のようにその内容をまとめてくれているので、途中から参加するキャストにもわかるようになっています。

 

—— カートゥーン作品に参加して感じたことはありますか?

 

梅原 もっとほかのカートゥーンさんの作品にも関わらせていただきたいと思いました。日本のアニメとはまた違うおもしろさがあることを、この作品を通して感じたので。演じるのももちろん、いち視聴者としてももっとほかの作品を観てみようと思いました。内容がわからなかったり、一体何の話だったんだと感じながらもついつい観てしまうのも、カートゥーン作品の魅力だと思います。「ブレイベスト・ウォリアーズ」に関しては、インターネットで考察のサイトなどもいっぱいあるので、自分の考察と比べてみるのもおもしろいかもしれません。作品のシュールな雰囲気を感じるだけでも楽しめるし、子どもはもちろんのこと、むしろ大人におすすめしたい作品です。

 

—— 梅原さんから見た本作のおすすめポイントを教えてください

 

梅原 歌のシーンはおもしろいですね。「ミュージカル作品だったっけ?」と勘違いしてしまうくらい、よく歌っています。それも突然歌い出しています。あとは、有名作品のパロディも随所に散りばめられているので、元ネタを知っている方はより楽しめると思います。「スター・ウォーズ」ネタとかすごくわかりやすいです。もちろん、元ネタを知らなくても十分に楽しめるので、安心してください。

 

 

—— 西暦3085年の宇宙が舞台の作品です。梅原さんが思い浮かべる西暦3085年の世界とは?

 

梅原 働かなくてもいい世界があればいいなと思います(笑)。エンタメ的なものとか、クリエイティブなことをする人が増えたら、もっと楽しい世界になりそうな気がします。まあ、たった10年でも環境や人間の感情は変わるので、想像はつかないですけどね。

 

—— 気になるキャラクターはいますか?

 

梅原 キャットバグは見た目がかわいいので、登場するだけで癒されるキャラクターですね。ウォローをはじめ、登場人物全員に謎が多いのも面白さになっていると思います。個性的なキャラクターばかりなので、逆に主人公のクリスが一番まともなのかなと思ったりしています。まともなのかなと思ったらイカれてる部分を見せたりして驚かされますが、注目してほしいキャラクターです。

 

—— では、「梅原裕一郎のブレイベスト・チャレンジ!」チャレンジ企画についてうかがいます。「バンジージャンプ」を選んだ理由は?

 

梅原 やったことがないものをやろうと決めていました。バンジージャンプはいつかやってみたいと思っていたので、この機会に。高いところは苦手ではないので、多分できるだろうと思っていました。なので、今回も怖くはなかったです。むしろ、次はもっと高いところから、スカイダイビングでという気持ちが芽生えました。気持ちよかったです。「怖い!」とか言って、ちょっとためらったりするほうが、番組的にはよかったのかもしれませんが(笑)。

 

 

—— 今回は遊園地(よみうりランド)でバンジーに挑戦しています。遊園地の思い出はありますか?

 

梅原 最後に行ったのは、中学生くらいだと思います。すごく久しぶりだったのですが、大人になっても楽しい場所だなと思いました。子どもの頃は、家族旅行でテーマパークにはよく行きました。絶叫系が好きで、楽しんでいたという記憶があります。今日も、休憩時間にジェットコースターとクレイジーヒュー・ストンに乗りました。ジェットコースターだけでもいろいろ種類があったので、機会があればもっとたくさん乗ってみたいです。あと、あの犬のキャラクター(マスコットキャラクターのランドドッグ)もいい感じに目が座っていてかわいいなって。

 

—— 次にチャレンジ企画があるとしたら、挑戦したいのは?

 

梅原 車系がいいですね。免許は持っているのですが、かれこれ5、6年まともに運転していないままゴールド免許になりました。今日、ゴーカートに乗ってみて「行けるぞ」と思ったので(笑)。AT限定なので、乗れる車は限られてくるのですが、スポーツカー、もしくは屈強な、強そうな車に乗りたいです。チャレンジするほどのことでもないですね(笑)。もしくは、都内から1時間くらいの空気が澄んだ場所に行ってリラックスしたいです。

 

—— 視聴者へのメッセージをお願いします!

 

梅原 「ブレイベスト・ウォリアーズ」はナンセンスコメディと言われていますが、すごく頭のいい人たちが考えているというのを感じます。あの絵だからこそ許される表現は、大人にこそ観てほしい作品です。シリーズを知っている人でも、知らない人でも気軽に楽しめる作品なので、ぜひ一度、この世界観を体感してみてください。

 

 

(取材・文/タナカシノブ)

 

「ブレイベスト・ウォリアーズ」放送開始記念!ダニー役・梅原裕一郎サイン色紙プレゼント!

「ブレイベスト・ウォリアーズ」放送開始を記念してダニー役・梅原裕一郎さんのサイン色紙を、抽選で1名様にプレゼント! くわしい応募要項をご確認のうえ、ふるってご応募ください。

  

<賞品>

「ブレイベスト・ウォリアーズ」サイン色紙(ダニー役・梅原裕一郎)

 

<応募要項>

・応募期間:2019年8月11日(日)~2019年8月18日(日)23:59

 

・当選人数:1名様

・当選発表:賞品の発送をもって発表に代えさせていただきます

・賞品発送:2019年10月末までに発送予定

・応募方法:以下の専用応募フォームにて受付

<注意事項>

・応募には会員登録(無料)が必要です。

・応募はひとり1回に限らせていただきます。

・抽選結果・発送状況に関するお問い合わせには応じられません。

・当選された賞品もしくは権利を第三者に譲渡・転売することを禁じます。

・カカクコムグループ社員、および関係者は参加できません。

・賞品の発送は国内に限らせていただきます。

・梱包には細心の注意を払いますが、万が一運送中の事故により破損等した場合でも、返品・交換等は受け付けられませんので、あらかじめご了承ください。

・下記の場合は、当選を無効とさせていただきますので、ご注意ください。

 同一住所または同一世帯で複数回ご当選されている場合

 不正なアカウント(同一人物の複数アカウントなど)を利用して応募した場合

 ご当選者の住所、転居先不明・長期不在などにより、賞品をお届けできない場合

 ご登録いただいたご連絡先・お届け先情報の不備により、賞品がお届けできない場合

 賞品お届け先ご連絡締切日までに、ご連絡いただけなかった場合

 ご応募に関して不正な行為があった場合

 

【放送情報】

・放送局:カートゥーン ネットワーク

・放送日時:2019年8月11日(日)

 10:00-10:30「梅原裕一郎のブレイベスト・チャレンジ!」

 10:30-11:30「ブレイベスト・ウォリアーズ」#5・#6

再放送あり

 

■「ブレイベスト・ウォリアーズ」&放送記念番組 一挙放送

2019828(午後9時-深夜130

「ブレイベスト・ウォリアーズ」#1-6、「増田俊樹のブレイベスト・チャレンジ!」、「小松未可子のブレイベスト・チャレンジ!」「梅原裕一郎のブレイベスト・チャレンジ!」

TM & © 2019 Cartoon Network

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