モンキー・パンチ悲願の3DCGアニメーション化! 劇場最新作「ルパン三世 THE FIRST」、12月6日(金)公開!!

2019年07月11日 13:040

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「ルパン三世」の劇場最新作が2019年12月6日(金)に長編アニメーションとして23年ぶりに公開されることが決定した。

1967年に「漫画アクション」にて連載がスタート、1971年にはテレビアニメ化され、誕生から50年以上経った今でも映画・ゲーム・スピンオフなど様々なメディアで老若男女問わず絶大な人気を誇る「ルパン三世」。
ルパン一世ことアルセーヌ・ルパンの孫であるルパン三世を中心に、桁外れな技術を持つ早撃ちの天才ガンマン・次元大介、居合の達人で切れない物はないという斬鉄剣の使い手・石川五ェ門、類稀なる美貌と抜群のプロポーションを持つ謎の美女・峰不二子、ICPO(インターポール)のルパン三世専任捜査官・銭形警部など個性豊かな魅力的なキャラクターと、アクション・コメディ・ラブ要素など、小粋でオシャレな世界観が人気を博している国民的キャラクター「ルパン三世」の劇場最新作が12月6日(金)に長編アニメーションとして23年ぶりに公開されることが決定した。

監督・脚本を務めるのはVFXの第一人者である山崎貴さん(「ALWAYS 三丁目の夕日シリーズ」、「永遠の0」、「STAND BY ME ドラえもん」「アルキメデスの大戦」「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」監督・脚本など)に決定。

今作は「ルパン三世」史上初となる3DCGアニメーションとなり、先日、亡くなった原作者モンキー・パンチさんの悲願でもあった“フル3DCGによるルパン一味”が誕生することとなる。
生前、キャラクター設定資料を観て「新しい感覚がいっぱいつまったルパンになりそうで、どんな作品になるか想像するだけで、今からワクワクしています」とコメントするなど、モンキー・パンチさんが完成を心待ちにしていた“新しいルパン三世”がこの冬、スクリーンで大活躍することとなりそうだ。


映画のタイトルは「ルパン三世 THE FIRST」に決定。
謎を解いたものは莫大な富を手にすることができるとされ、あのルパン一世が唯一盗み出すことに失敗した因縁のお宝・ブレッソン・ダイアリー。第二次世界大戦中にはナチスがその行方を追い求めたともいう伝説級の獲物に挑むルパン一味の活躍を、シリーズ初となる3DCGアニメーションで描くなど、まさに「ルパン三世」新時代突入の記念すべき第一作であるという想いが込められたタイトルとなっている。
 
そして、60秒の予告映像とティザービジュアルも解禁となった。
予告はモンキー・パンチさんの描いた「ルパン三世」の画から始まり、歴代のルパンが一堂に会するシリーズの歴史を感じるオープニング、3DCGとなったルパン一味と銭形警部が生き生きと動く様子が描かれている。
さらに、映画オリジナルキャラクターに加え、ルパンの「確実に世界を変える何か」という衝撃的なセリフが印象的な映像になっている。

また、ティザービジュアルには傷だらけになったハットをかぶりステッキを持って不敵に笑うルパン三世の姿が描かれている。


不朽の名作「ルパン三世 カリオストロの城」(1979年/宮崎駿監督作品)の誕生から40年、今だからこそ描くことができる3DCGアニメーション版ルパン三世に、期待が高まる。

関係者からのコメントが到着しているので紹介しよう。

【コメント】※敬称略
■原作:モンキー・パンチ (※2018年10月)

ずっと待ち望んでいた3DCGのルパン三世です。
キャラクターやストーリーを拝見したけど、新しい感覚がいっぱいつまったルパンになりそうで、どんな作品になるか想像するだけで、今からワクワクしています。

■監督・脚本:山崎貴

子供の頃、横浜の親戚の家に遊びに行ったとき初めてルパンの映像に出会いました。
“なんという大人っぽいアニメーションだ。さすが都会すげー”と強烈な印象が残っています。
その後様々な名作を生み出したルパン三世という作品はモンキー・パンチ先生のオリジナルキャラの圧倒的な個性の強さと懐の深さから生まれたものだと思っています。
その系譜の端っこに3DCGという新たなフォーマットで加われるのは本当に嬉しいことです。
デジタル環境を漫画の世界に持ち込んだ先駆者であるモンキー・パンチ先生に完成品を観てもらえなかったことが残念です。

■プロデューサー:北島直明 (日本テレビ)
日本の3DCGアニメーションの技術力は世界に決して負けていない! そう心から思えたからこそ、世界で戦うために、モンキー・パンチ先生が生み出した、日本を代表するキャラクター【ルパン三世】を山崎貴監督の手で3DCGアニメーション映画として製作しました。
“THE FIRST”というサブタイトルは、 “3DCGルパンの初お披露目”、“世界で一番になるんだ!という願い”、そして、“ルパン一世にまつわる物語”という意味を込めて、スタッフ皆で話し合って決めました。
スポーツの世界だけではなく、映画の世界でも日本人の凄さは世界トップクラスなんだ!と実感して頂けたら嬉しいです。

■プロデューサー:伊藤武志(マーザ・アニメーションプラネット)
「3DCGルパンが僕の夢」というモンキー先生のお言葉に支えられつつ、長い時間を経て完成した作品です。
誰もが知っている「ルパン」を新たに3DCGで表現するのは、大変ながらも心躍るとても幸せな仕事でした。特に独特の動きや表情については、制作チームの高い技術力と深いルパン愛のおかげで、海外の大作に比肩する魅力が生み出せたと思っています。
ファンの方々はもちろん、これまであまり作品に触れてこなかった方々にも、映画を観終わった後に「ルパンがもっと好きになった」と感じていただければ何より嬉しいです。
またこの作品「THE FIRST」を架け橋とし、より多くの日本の物語が世界に届けられるようになればと心から願っています。


■特報映像(60秒)


【作品情報】
■劇場版アニメ「ルパン三世 THE FIRST」
<公開日>
12月6日(金)



<ストーリー>

20世紀最高の考古学者ブレッソンが遺した、最大の謎・ブレッソンダイアリー。
その謎を解いたものは莫大な富を手にすることができるとされ、第二次世界大戦中には、あのナチスがその行方を追い求め、かのルパン一世でさえも盗み出すことに失敗したといわれる最高難度の秘宝。
そんな伝説級の獲物(ターゲット)に、天下の大泥棒ルパン三世が挑む!
ブレッソンダイアリーに隠された秘密とは一体!?
ルパン一味、装いも新たに3DCGにてスクリーンに参上!!

<スタッフ>
監督・脚本:山崎貴
原作:モンキー・パンチ
音楽:大野雄二

制作:トムス・エンタテインメント/マーザ・アニメーションプラネット
製作:2019映画「ルパン三世」製作委員会
配給:東宝

<キャスト>
栗田貫一 小林清志 浪川大輔 沢城みゆき 山寺宏一


(C)モンキー・パンチ/2019映画「ルパン三世」製作委員会

画像一覧

関連作品

ルパン三世(1st シリーズ)

ルパン三世(1st シリーズ)

放送日: 1971年10月24日~1972年3月26日   制作会社: 東京ムービー
原作:モンキー・パンチ (C) TMS

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