長谷川玲奈、初の「邪神ちゃん」イベント出演で衝撃発言「段ボールを食べたい」!? 新規邪教徒も大勢参加の夏目公一朗（製作総指揮）×長谷川玲奈（邪神ちゃん公式リポーター）トークショーレポ！

2019年06月26日 18:450

独自取材

イベントレポート

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2019年6月21日、現在「邪神ちゃんドロップキック展ミニ」を絶賛開催中の渋谷マルイにて、夏目公一朗さん（製作総指揮）、長谷川玲奈さん（邪神ちゃん公式リポーター）によるトークショーが開催された。

「邪神ちゃんドロップキック展ミニ」の模様は、先日お伝えした通りだが、今回は同フロアにて行われた、夏目公一朗さん、長谷川玲奈さんによるトークショーをレポート。会場には、「邪神ちゃんドロップキック展ミニ」にて3,000円以上のお買い物をした人のみが参加できる抽選会で、見事参加券をゲットした選ばれし邪教徒が集結！

また、長谷川さんにとっては「アニメ業界への転職後」（夏目さんのコメントより）、初めてファンの前に立ってのイベントということで、なかには最近邪教徒入りしたという長谷川さんのファンも多数来場していた。

そんな中、ステージに長谷川さん、夏目さんが登壇。

まだアニメの現場に慣れていないのか、長谷川さんは緊張のために時々コメントを噛んでしまう場面もあるが、それすらも「かわいい！」と思えるのはさすがといったところ。さらに「夏目さんがいれば百人力！」と切り返すトークスキルもなかなかのもの。

対する夏目さんから「4月スタートのアニメを何本見てるの？」という質問をされると、「15本」と答える長谷川さん。「（その頃は）いろいろあってお忙しい最中だったと思うんですが……」と鋭いツッコミを入れる夏目さんに、長谷川さんがタジタジになるひと幕もあった（ちなみに今期イチオシのアニメは、野球少女だったこともあり「八月のシンデレラナイン」とのこと）。

また「（長谷川さんが大好きだと語る）『黒執事』などのプロデューサーを務めていた斎藤俊輔さんは、現在クロコダイル（長谷川さんの所属事務所）の役員をやっている」という情報もこのステージで初めて知ったようで、「すごいところに入ったんじゃん！」と今さらながらおどろく姿に会場は大きな笑いに包まれた。

なお、そのクロコダイルの印象については、最初の面接の段階から非常に歓迎ムードだったそうで、実際に所属してからもスタッフや先輩声優たちとひんぱんに食事やカラオケに行っており、「居心地がいい」と長谷川さん。

ちなみに現在は「声優の勉強中」という長谷川さんは、すでにスタートしている「邪神ちゃん」2期のアフレコ現場を毎回見学しているそうで、「表現をつけながら声を当てる」という声優としての基本を学んでいるところ。夏目さんは「なかなかそういう恵まれた場を用意してもらえる声優はいないからね」と前置きしつつも、長谷川さんは毎日厳しいレッスンに励んでいることや、もともと資質を持っていることをコメントしつつ、事務所としても早くちゃんとした声の仕事の現場を与えたいと応援した。

そんなトークを経て、「邪神ちゃん」最新情報が公開された。

今回発表されたのは、待望の第2期タイトル。現在鋭意制作中のアニメ第2期は、「邪神ちゃんドロップキック’（ダッシュ）」になるとのこと。ちなみに元ネタは某有名格闘ゲームだそうで、ということは今後シリーズが続けば「ターボ」「スーパー」「X」と、タイトルにくっつくワードが変わっていくということだろうか。元ネタにあやかって、「邪神ちゃん」も数十年シリーズが続くロングランタイトルになること間違いなし!?

ともあれ、長いタイトルを覚えられないという夏目さんも、「わかりやすいタイトル」と太鼓判。第2期に向けて、ますます盛り上がる「邪神ちゃん」への期待も高まるというものだ。

そのほか、第2期から登場する新キャラクターの設定画も初公開！

個性あふれる新メンバーが、どのような活躍を見せるのかにも注目だ。

なお制作ペースは順調とのこと。まだまだ作画作業の真っ最中だそうだが、そう遠くない将来にその全貌が明らかになる……かもしれない。

トークショーの最後は、ファンから募った質問に答えるQ&Aが行われた。

ここでは「夏目さんはM、長谷川さんはSの気がある」という一見作品に関係のなさそうな2人のプライベートな面や、「長谷川さんは、ぺこらみたいな段ボールハウス生活をしたい」という驚きの面が判明したりして、これまた会場は騒然。

さらに「段ボールを食べたい」「段ボールはマヨネーズをつけるとおいしいそうですよ？」「あっ、段ボールを食べたら住む場所がなくなるじゃん！」など、次から次へと剛速球をぶちこんでくる長谷川さん。それを受ける夏目さんは「（ただのコスプレをしたいとかじゃなくて）キャラになりたいという気持ちはうれしい」とコメントしたほか、長谷川さんの第一印象について「きれいだけどナチュラルな人」「大人っぽく感じた」と語った。とりわけ、普段から直感で生きているという夏目さんは、長谷川さんについて「これから声優として成長していく方だろうな」という印象を受けたと言うことで、「応援していこう」と思ったという。

このように、年齢は数十歳も離れているものの絶妙にかみ合う2人のトークで、イベントは最後まで盛り上がりを見せた。