「E3 2019」2日目! Nintendo Treehouseで公開された気になる実機プレイ情報をお届け!

2019年06月14日 11:280

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日本時間の6月12日から14日にかけ、アメリカ・ロサンゼルスで開催されている世界最大級のゲームイベント「E3 2019」。開催2日目となる6月13日には、12日から引き続き、開発者やスタッフが実機プレイを交えてニンテンドースイッチ向けのタイトルを紹介する「Nintendo Treehouse」が開催中だ。配信内容は順次動画化されている。今回は、それらの動画から気になるタイトルの情報をピックアップして、お届けしよう。

「DAEMON X MACHINA(デモンエクスマキナ)」の新たな実機プレイが公開!

 

「アーマードコア」シリーズなどを担当した佃 健一郎氏がプロデューサーを務める本作。主人公は傭兵として“アーセナル“と呼ばれる機体を駆り、さまざまな任務を請け負う。公開された新たな実機プレイでは、前回に引き続き佃氏が登場し、解説を行った。本作では、佃氏いわく「誰かが倒れても、ほかの仲間が生きていれば蘇生が可能」らしい。さらに、“ミラージュ”と呼ばれる装備を使えば、幻影を操作する機体につき1個ずつ生み出すことができる。仲間全員が使えば、本体と幻影で最大8人による共闘も可能という。

 

 

 

人体改造の要素に関する話では、佃氏は「自分は利用していない(笑)」と語った。本作ではプレイヤーの分身であるキャラクターを改造することで、身体能力を始め、登場する機体の性能をさらに引き出すこともできる。強化していけば、瞬間移動や、武器を用いた連続コンボも決められるようになるが、無強化の状態でもクリアできるように難度は調整されているとも。強化内容によってはキャラクターの見た目が大きく変化するため、純粋な人間のままプレイしたいという人にとっては朗報だろう。

 

 

佃氏の解説の下、共闘や敵との戦闘に関して突っ込んだ内容が聞けるので、気になった人は、ぜひ下に掲載した動画を見てほしい。

 

 

プラチナゲームズの新作アクション「ASTRAL CHAIN(アストラルチェイン)」の濃密な戦闘シーンは必見

 

「ASTRAL CHAIN(アストラルチェイン)」は、「ベヨネッタ」や「NieR:Automata(ニーア オートマタ)」を生み出したプラチナゲームズの新作。近未来の多国籍都市“アーク”を舞台に、異形の生物たちと、その脅威に立ち向かう警察管轄の特殊部隊“ネウロン”を描く。本作のディレクターである田浦貴久氏が登場し、今回の実機プレイの解説を行った。

 

 

実機プレイでは、ネウロンに所属する主人公らの相棒となる存在“レギオン”を用いた戦闘シーンがメインに映し出された。本作では、レギオンの行動をプレイヤーが指示できる。独立して攻撃させたり、同じ対象を攻撃させることも可能。移動手段にも応用ができ、このレギオンとの共闘は、本作における最大の特徴となる。

 

 

 

動画では、プレイヤーが止めとして、敵のコアを引き抜く“フィニッシュムーブ”が確認できた。田浦氏によれば、この攻撃にはレギオンの使役するために必要なゲージの回復機能がある模様。フィニッシュムーブを活用できれば、レギオンを使ったテンポのいい戦闘が長く展開できるとも。さらに、レギオンには特性の異なる個体が5つ存在し、それぞれにスキルツリーが存在。戦闘で獲得したポイントを、好きな個体に割り振れるようだ。

 

 

話が進むと、“レッドマター”と呼ばれる要素の話に。レッドマターの存在は、本作の世界が汚染されていることの証であり、レッドマターに近くにいる人は凶暴化し、やがて敵になってしまうのだという。レギオンはそのレッドマターを感知、浄化することができ、貢献するほど警察としての評価も上がると語った。

 

 

 

今回の実機プレイではプラチナゲームズが得意とするアクションシーンが随所に見られる。レギオンを用いた高速戦闘や派手なアクションは、要注目だ。

 

 

シリーズ最新作「ファイアーエムブレム 風花雪月」の学校生活の一部も判明

 

シミュレーションRPGとして根強い人気を誇る「ファイアーエムブレム」シリーズ。その最新作が「ファイアーエムブレム 風花雪月」だ。主人公は教師となり、士官学校の生徒たちを教え、育てていく。前日には新たなトレイラーが公開され、本作の物語が2部構成であること、プレイヤーがどのクラスを担任するかで、物語が分岐することも判明している。

 

実機プレイは、主人公が士官学校にいるところからスタート。敷地内はかなり広く、施設だけでなく、池や桟橋、風車といったものも確認できた。施設各所を一瞬で行き来できる、いわゆるファストトラベル機能もあるので、移動に困ることはなさそうだ。

 

また、画面右上にはミニマップがあり、吹き出しや“!”のアイコンが配置されていた。吹き出しが出ている相手と話すと、選択肢付きの会話が発生。選択肢を選ぶと、ハートがついた相手のアイコンが出現したので、好感度システムがあると思われる。!のアイコンが出ている人に話しかけると、クエストを受けられるようだった。

 

画面左上には、日付と、物語を進めるために必要な手順らしき項目、そして“Professor Level”が確認できた。主人公は教師なので、士官学校における振る舞いによってランクが変化するのかもしれない。

 

 

  

士官学校での活動が終わり、つぎに戦闘へ。戦闘は、マス目状のマップを移動しつつ敵と戦う、これまでの「ファイアーエムブレム」シリーズと同様のシステム。敵と戦う場面では、移動力にすぐれる騎馬や、離れたマスにいる敵を攻撃可能なアーチャーなど、多くの職業も確認できた。さらに、跳ね橋や使ったギミックなどもあり、戦術にも大きく影響するだろう。なお、戦闘時のアニメーションはスキップできるようだ。

 

 

 

 

こちらの動画は日本語の解説や通訳はないが、士官学校での生活、戦闘といった、本作の基本的な部分が垣間見える。ぜひ、確認してほしい。

 

 

開催前日から大いに盛り上がっているE3 2019だが、まだ最終日を控えている。本日、どのような情報が飛び出すのか、期待して待とう。

(文/夏無内好)

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